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このツイートは少し広まって2万インプレッションになりました。

看護師の世界によくある新人教育に一石を投じたかったツイートです。


◆ 新人看護師には何度でも丁寧に教えよう



新人看護師への教育でよくあるのが、

ミスに対して「なぜ、どうして」としつこく問いかけるということをします。

おそらく全国どこの病院でもそうだと思います。


ミスをしたら、なぜミスをしたのかを本人にずっと言わせ続けることをします。


ボクはミスは良くないと思います。

怖いミスはたくさんありますし、ミスは避けなければならないです。


しかし、この看護師界の伝統といってもいいやり方は賛成していません。

看護師たちには、このやり方以外に方法があることを知ってもらいたいです。

それは、ミスをしたら詰問するのではなく、

何度でも丁寧に教えるということです。


◆ 「なぜ、どうして」にこだわり過ぎ



新人看護師がミスをして、先輩看護師が

「なぜ、どうして」

と問い続けていくとします。

新人看護師は「詰問されている、怒られている」と感じます。

先輩看護師にそのつもりがなくてもです。

そのため、多くの新人看護師たちはビクビクしながら勤務しています。


ビクビクしながら力が発揮できますか。

ミスして報告しやすい環境ですか。

ミスをしたら隠したくなる環境ではないですか。


ボクはそんなやり方しかしないこの業界はどうかと思っています。

なぜもっと前向きな教え方をしないのかなと。


この詰問のあとにくるのが、

「勉強してきて。それまでその業務をさせないから」

という「処罰」です。


◆ 教えることに消極的ではないか



看護師の世界では

「すぐに教えるのは悪」

というのがあります。

家に帰って自分で調べてからでないと、続きの話をしてくれません。


この方法は本当に生産性がない。


ボクがビジネスマンのときは、

「ふるたに君、分かるまで聞け。何度でも聞け。しつこく聞け。

そして、今日分からないことは、分かるようになってから帰れ」

と上司から言われたものです。


勤務している「今」のうちに分かれ、ということです。


看護師は逆です。

すぐに正しいことを聞いて分かるのはダメ。

「今」のうちに分かれ、ではなく、帰ってから調べてから聞けということです。


これって、目の前に患者さんがいて、途切れない看護業務をやっているのに、非常に生産性が悪いですよね。


なぜ目の前に分かる人(先輩看護師)がいるのに、聞いちゃいけないのか。

なぜミスをしたときに正しい方法をすぐに教えないのか。

ミスをしたらその時にすぐ正しい方法を教えたほうが理解ができるはずだと思います。


◆ 何度でも丁寧に教えることをしよう



ちなみにボク自身は10年以上看護師をやっていますが、

ミスをした新人に対して

「なぜ、どうして」

と聞いたことがありません。


でもその後輩たちは立派な「できる看護師」になっています。

だから「なぜ、どうして」にこだわり過ぎなくても成長するんです。


誤解のないように言いますと、

「なぜ、どうして」を否定しているのではなく、

それにばかりこだわり過ぎるのは良くない、と言っているのです。


一番いいのは、何度でも丁寧に教えるということです。


看護師は「振り返り」が大好きなように教育されていますので、

ミスをしたら「振り返り」ばっかりやりがちです。

息苦しいですねぇ。

ボクはそんなことばかりしなくても、ちゃんと看護師は成長することを示しています。

「振り返り」が最善でありこれしか目が行かない看護師にぜひ知ってもらいたいです。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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