岡山大学の研究で、1秒間に発音できる「タ」と「カ」の回数が多いと栄養状態が良好であり、2年後にフレイル(健康な状態から要介護に移行する中間の段階)リスクが少ないことが分かった。
— ふるたによしひさ@看護師×医療Webメディア (@yoshihisanurse) March 29, 2022
つまり、舌がよく動く人は栄養状態が良好であり、身体が元気とわかった。https://t.co/Da2kXkA1fC
岡山大学の研究で、舌の動きがいい人は、栄養状態がよく、体も元気な人と言えるそうです。
逆に舌の動きが悪い人は、2年後に介護が必要になりそうなぐらい悪くなるリスクがあるそうです。
うーむ、めっちゃ興味がある研究じゃないですか。
◆ 【岡山大学】舌の動きがいい人は、栄養状態がよく元気な人
岡山大学の研究で、
1秒間に連続した「タ」や「カ」の発音が少ないと、フレイルリスクが高いことが分かりました。
フレイルとは、健康な状態と要介護の中間の状態のことです。
つまり、1秒間に「タ」や「カ」の連続した発音が少ない人は、将来要介護になるかもしれないということです。
研究では、「タ」の発音数が少なかった人は、2年後にフレイルになった人が多かったという結果です。
タタタタタタタタタタ…
1秒間に何回言えますか?
◆ 5秒間「タ」の回数を測定し、1秒間に何回言えたか
研究では、60歳以上の人で、5秒間「タタタタタタタタタタ…」と言ってもらい、
それを1秒間に何回言えたかを測定しました。
健康な人は、1秒間に平均6.3回、フレイル群では平均5.9回でした。
同様に、「カ」の場合は、5.9回に対して、フレイル群は5.5回でした。
結果、60歳以上では、「タ」の平均回数が少ないことが2年後のフレイルの予測因子になる可能性があることがわかりました。
◆ 舌の訓練をしましょう
というわけで、舌の動きが悪いと、将来要介護になるリスクがあることが分かりました。
舌といえば、食べることにも関係しています。
「タ」や「カ」の連続発音回数が多い人は、栄養状態がいいことがわかっています。
つまり、栄養状態が悪いということは、食べる力が落ちているということにも関係します。
嚥下機能が低下していることが示唆されるので、2年後に介護が必要かなぁという状態になりやすいのでしょう。
いかかでしたか?
「タ」や「カ」を連続してたくさん言えるほうが、2年後の体の状態はいいそうです。
「タタタタタタタタタタ…」
「カカカカカカカカカカ…」
何回言えますか?
やってみると何回かわからなくなりますが、
器用にたくさん発音できるほうがいいです。
ちょっとやってみてくださいね。
関連リンク≫ 岡山大学研究
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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かだと顎が良く動きますね
ヤマカゼさん>>
「タ」も「カ」も、
めっちゃ顎が疲れます(笑)