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「ワクチン打ったけど、なんともないなぁ」

と心配になるかもしれませんね。

でも大丈夫です。副反応が小さくても抗体はしっかりついています。


そもそも副反応の大きさで抗体の量はわかりません。

看護師の間でも、よくわかっていない人は「わたし、ワクチン打ってもなんともなかったから、心配」と言う人がいました。

大丈夫だよと言っておきました。


ほかにも上記ツイートリンクの記事(AERA)には、さまざまなワクチンデマに対する専門家の答えが書いてあります。


よくあるのが、「10年、20年後に何かこわい副反応がでるんじゃないか?」というもの。

テレビでもよく言っていましたよね。

何年かあとに何が出るかわからないって。

m-RNAワクチンのm-RNAは大変もろいので、すぐに分解されてしまいます。

なので、長期的な副反応は考えられないとされています。

ボクもそう考えます。


考えてもみても、10年後に体に異常が出ても、それが10年前のワクチンが原因だって、分かりませんよ。

10年間何もなかったのに、ずっとワクチンの副反応がひそかに効き続けているということは考えられません。

1年後の体の異常だって、それが1年前のワクチンのせいだってわかりませんよね。


今までの他のワクチン、たとえばインフルエンザワクチンなどいっぱいありますが、

副反応は打った直後に出るのがほとんどです。

他のワクチンも、長期的になにかが出ることはありません。

1年前に打ったインフルエンザワクチンの副反応が今頃でてきた、って人いますか。

小さい頃に打ったBCGの副反応が大人になってから出てきた、って人いますか。


ワクチンに限らず薬もそうです。

1年前に飲んだ薬が今ごろ作用してきた、なんてことはありません。

記事では、「長期的なスパンの副反応は考えにくい」と書いてあります。

この記事に限らず、専門家の考えも同じです。


記事はほかにも不妊に関するデマなどを取り上げています。

早川医師、谷口医師が答えている内容です。

どちらも専門家ですね。


デマは公衆衛生にとって悪です。

個人の考えをまちがった方向に持って行きます。

ぜひ正しい知識で考えていきましょう。


ワクチンに関する正しい知識は、厚生労働省やこびナビやコロワくんサポーターズなどで身に付けましょう。
関連リンク≫こびナビ


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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