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静寂の世界にずっといるとボケやすくなる…。

ニューヨーク大学のジョエル・サリナス教授の研究で、おしゃべり相手の存在が認知症予防に効果的という発表がありました。

同研究は平均63歳の2171人の参加者を対象に実施、他人と話すことは、脳の老化や病気の予防、及びアルツハイマー病の進行を防ぐ効果があるとの結果が出た。
また40、50代で話し相手が一人もいない人は、いる人々に比べ認知機能が4年老化していた。

たとえば、難聴になると認知症のリスクが高まると以前から指摘されています。

これはまさに同じことですね。


難聴になって静寂のなかにいると、ボケやすくなる。

だから難聴になってきたらためらうことなく補聴器を使うことです。

遠慮なく補聴器を使いましょう。

自立支援法により、耳鼻科医に一筆書いてもらえば、一割負担で補聴器を購入できます。

これ!大事なことなので、知っておいてくださいね。

補聴器は、耳鼻科医の一筆があれば一割負担で購入できるのです(機種は限られます)。


そして、補聴器は購入後に何度も調整が必要です。

平均4~5回も調整しなければ、使いものになりません。

だから、補聴器を買って安心、ってことはないです。ちゃんと何度も調整しましょう。


ボクも経験があります。

認知症の患者さんのなかに、普段は一人で農作業をしていた人。

一人暮らしの人。一人でなにか作業を一日中している人。

けっこう認知症になっている人がいます。

普段は一人、という人が認知症になって入院してくるケースをたくさん見ました。

一人でいると必ず認知症になるわけではありません。

しかし、ニューヨーク大学の研究のように、話し相手がいない環境に長くいると認知症のリスクが高くなるというのは、医療現場にいると分かります。


おしゃべりができる相手がいるというのは、幸せなことです。

一人の時間も大切ですが、一人の時間が生活の大半になると、それは刺激のない世界になります。

ぜひ、おしゃべり相手を持ちましょう。

配偶者でも、友人でも、なんでもいいです。

自分自身に刺激を与えましょう。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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