新人看護師さんが入職しました。今年の新人はコロナで実習がほぼできなかった世代として大丈夫かと心配されています。しかし今までの新人の全員が有能だったかといえばそうではなかった。実習をやっていてもやらずとも、結局は新人に変わりはなく、現場と自己研鑽がものを言うのです。一緒に頑張ろう。
— ふるたによしひさ@教育系看護師YouTuber&ブロガー&ライバー (@yoshihisanurse) April 5, 2021
4月になり新人看護師さんたちが入職してきました。
この時期は初々しい新人さんをみると、自分も初心に戻れるので気持ちがシャキッとしますね。
今年の新人看護師は、去年のコロナのために病院実習がほとんどできなかった世代です。
看護学校によりますが、まったく実習がなかったところもあります。
実習があっても例年とは違ってほとんど患者に関わることはありませんでした。
なので、「患者さん」に初めて接することになる新人看護師が多いのです。
◆ 【新人看護師】実習がほぼできなかったが、それは君らのせいじゃない
実習が全然できなかったことで、「看護師として大丈夫?」と心配する声があります。
しかし、ボクは心配していません。
実習をきちんとやってきた今までの世代の新人さんは、みんな有能でしたか?
実習をやってきたからといって、新人ですぐに戦力になりましたか?
違いますよね。
何年も新人さんをみてきましたが、実習のおかげで新人でも即戦力、なんてことはありません。
看護学校時代の実習は素人でもできるレベルのことをやります。
だってまだ看護師免許をもっていませんから。
あとは、看護展開です。この患者の問題はこれ、ではどういう看護をするか?ということを考えます。
これに関しては、モデル患者があればできるのです。
なので、今年の新人さんに関しては、ボクは特段、心配していません。
◆ 現場と自己研鑽で磨かれる
これ!これです。
看護師はいわば職人のようなものです。
現場で鍛えられてなんぼです。
そのうえで自己研鑽が必要です。
もう職人なんですよね。
だから、本人がプロ意識を持って仕事をするかどうかです。
新人のときは誰でも上手にできません。
それでも食らいつき、努力することです。
どんなプロでもそうですよね。
だから実習ができなかったといって、新人さん自身が負い目に感じる必要はありません。
先輩看護師もそのような変な印象を持たないことです。
実習を経験してきた自分の新人だったころを思い出してください。
全然できなかったでしょ?
しかも実習ができなかったのは、新人さんのせいではありません。
さて、新しい仲間が入ってきて毎年うれしく思います。
ボクももっと勉強して、経験して、もっと上手く看護ができるようにならないといけませんね。
新人さんを前にして襟を正す思いです。
ぜひ、ボクのライブ配信に遊びに来てください(笑)
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