イギリスのリーズ子ども病院での取り組みをご紹介します。
先日、イギリスのTwitterを読んでいると、リーズ子ども病院の取り組みがありました。
患者に薬を飲ませている看護師、薬を準備している看護師は、「赤いエプロン」を付けます。
この「赤いエプロン」を付けている看護師には、声をかけてはいけません。
話しかけないで、ということです。
緊急のときは別です。話しかけてもいいです。
だけど、通常は話しかけてはいけません。
なぜ赤いエプロンを付けている看護師に話しかけてはいけないのか?
それは「薬を間違えないため」です。
投薬するときに間違えないため、薬の準備時にミスを防ぐため。
看護師が集中して薬の取り扱いができるようにするためです。
なので、患者も医師も周りの人すべてが、赤いエプロンを付けている看護師に話しかけてはいけません。
しかもこの看護師は、仮に話しかけられても返事をする必要はありません。
無視してもOK。徹底していますね。
こうした取り組みは実はアメリカにもあります。
アメリカのある病院は、タスキです。
襷(たすき)をかけて薬の取り扱いをする看護師がいます。
たすきのことを英語で「サッシュ」といいます。
襷をかけている看護師のことを「サッシュマン」と呼んでいるそうです。
サッシュマンには、誰も話しかけてはいけません。イギリスと同じですね。
薬の取り扱いを間違えないようにするためです。
ほほう、これはいい取り組みですね。
で、さっそくボクは現場で提案しました。
…残念ながら不採用。
でもあきらめずに提案し続けようと思います。
これ、とてもいい取り組みだと思うんですよね。
ぜひ実現したい。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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日本だと、QRコードで管理していそうな気が?
nikkiさん>>
バーコードが多いと思います。
でも、薬を扱っているときは話しかけられると、やはり気が散ります。
間違える可能性が高くなります。
バーコードやその他コードを使っていても同じですね。
手に薬を持っている、目の前のワゴンに薬が載っている、こういう看護師には周りの人も察してあげて声をかけないようにしてほしいのです。
しかしそういうことは面と向かって言いにくいです。外国も同じなのですね。
だから赤いエプロンを付けたり、たすきをかけたりして、「話しかけるなアピール」をしているんでしょうね。