知ってましたか?
— ふるたによしひさ@教育系看護師YouTuber&ブロガー&ライバー (@yoshihisanurse) January 18, 2021
今は「副業禁止」が禁止なのです。
たとえ就業規則に副業禁止と書いてあってもです。
国が副業やれって言っています。
裁判所もやっていいよと言っています。
「副業ダメだからな」と言っている会社上司は、はっきり言って勉強不足です。 https://t.co/uLqBRszfXJ
副業って、ひと昔前までは「やっちゃいけないこと」として広く知られていましたよね。
サラリーマンなら「バイト禁止」
公務員も「バイト禁止」
まあ、正確には「会社の許可があればバイトOK」なんですけど、
ほとんどの人は「絶対にバイト禁止」と思っています。
ところがそれはもう昔の話になりました。
◆ 平成30年から国は副業を促進
平成30年に国は副業を促進していこうと初めてガイドラインを作成しました。
令和2年に改定され、さらに踏み込んだ副業促進をしています。
「促進」ですからね。やっていいんです。
というかむしろやってくださいという訳です。
なんで国は副業を促進しているかというと、
年金ではもう生活をまかなえないからです。
終身雇用も終わりました。
なので、人生の最後は自分でなんとかしてくれということです。
副業促進だけでなく、NISAといった資産運用も国が勧めています。
これらは、もう自分の生活は自分でなんとかしてねということです。
なので、自分の生活を守るために、自分が動かなくてはいけません。
会社は自分の人生を面倒見てくれません。
終身雇用はもう終了しました。
会社は大事ですが、人生のすべてを捧げてしまうのは危険です。
看護師のボクも、勤務先の病院に自分のすべてを捧げているわけではありません。
プライベートまで、勤務先の病院に差し出してはいません。
プライベートはあくまでも自分のものです。
勤め先の権限はおよばないので、副業してもいいのです。
◆ たとえ就業規則に禁止されていても副業してOK
国の「副業促進ガイドライン」にはこう書いてあります。
【基本的な考え方 】
裁判例を踏まえれば、原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当である。
裁判例というのは、たくさんあります。
副業をした従業員を全部認めたということではありませんが、
会社に支障がないのでOK、という例はたくさんあります。
しかも、憲法に「職業選択の自由」が書いてあります。
職業は1つしか選べられない、ということではないのです。
別に2つでも3つでも、選んでいいのです。
職業は1つしかできない、なんてどこにも書いていませんよね。
なので、法律的にも副業は基本的にOKです。
では会社の就業規則に副業禁止と書いてある場合はどうでしょうか。
ガイドラインにはこう書いてあります。
労働者の副業・兼業が形式的に就業規則の規定に抵触する場合 であっても、懲戒処分を行うか否かについては、職場秩序に影響が及んだか 否か等の実質的な要素を考慮した上で、あくまでも慎重に判断することが考 えられる。
つまり、たとえ就業規則に副業禁止と書いてあっても、罰をあたえるのはちょっと待ってということです。
副業が、会社に大きな損害をもたらす場合や重大な信義則を損なう場合に限り、懲罰が許されます。
基本的に副業はやってOKです。たとえ会社の規則違反をしても、別に大したことないとか、会社に損害がないのなら、罰を与えてはいけないとガイドラインは示しています。
◆ 職場で堂々と副業を公言しています
ちなみにボクは職場で堂々と副業やってるよと、公言しています。
上司も仲間も全員知ってますよ。
ボクがブログやLIVE812のライブ配信で稼いでいることを。
ちなみにボクの職場の法人の就業規則には、
「他の法人に雇用されること」「自分で事業をおこすこと」
を禁じています。
どこかに雇われることと、自分で会社を興すこと。
ブログって誰かに雇われていませんよね。別に会社をつくって独立しているわけでもないです。
YouTubeもそうです。
ライブ配信もそうです。
ぜーーーんぶ、どこかに就職して稼いでいません。お給料もらっていません。
自分も力で稼いでいるのです。
自分のコンテンツの力で稼いでいます。
なので、まったく問題なし。
これって、多くの会社の就業規則にはだぶん同じような内容で書いてあるはずです。
いちど、気になる読者はご自身の法人の就業規則をちゃんと読んでみてください。
「どこかに就職すること」「自分で事業をおこすこと」を禁ずる。
このような内容になっているところが多いはずです。
なので、ブログで稼ぐとかYouTubeで稼ぐとか、どっちも該当しませんのでOK。
◆ まとめ
今や副業は基本的にやってOKです。
ほんとにOKです。
国が認めています。裁判所も認めています。
「副業促進」なので、むしろやっておくれということです。
なのに会社の上司が「おい、バイトなんかするなよ。禁止されているだろ」
なんて言う人がいたら、その人ははっきり言って勉強不足です。
もし副業をしたいのなら、自分で就業規則や国の副業促進ガイドラインを読みましょう。
ちゃんと読んで勉強していない人がとても多いです。
副業したいのなら、最低限、自分のところの就業規則とこのガイドラインを読みましょう。
そうでないと、会社のいいように丸め込まれます。
ボクはちゃんとどちらも読んで勉強しているので、今まで散々「ブログで稼いでいるって副業じゃないの?」とか言われてきましたが、すべて論破しています。
個人的には副業はおすすめです。
だって、今この記事を読んでくださっている読者とつながれたもんね。
さて、ブログやライブ配信で稼げているので、
次はYouTubeだ!はやくチャンネル登録者1000人になるようにがんばります。
自分に最適な職場にいこう
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それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぜひ、ボクのライブ配信に遊びに来てください(笑)
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ありがとうございます。
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YouTube≫おしえて!看護師よしひさ先生
自分が勤め人だった頃は「バイト・副業は禁止」と洗脳されていました。
そして退職するときは、同業他社への就職禁止と業務中に知りえた情報を漏らさないよう宣言書を書かされました。どこかの通信会社では情報漏洩が問題となっていますね・・。世の中は変わったんですね。
自分が契約社員だった頃、本業に支障がない範囲で
副業は認められていました。
我流麺童さん>>
そうですね。世の中は常に変わっていますね。
変化に自分が付いていかないといけませんね。
猫またぎさん>>
どこの会社でも副業を認めましょうというのが、国の考えです。
やりたい人は気軽にやれるようになっていくでしょうね。