新型コロナに関連して、自己免疫を高めることが大切です。
このブログでも、そう書いてきました。
どんな病気もそうですが、最後にものをいうのは「自分の免疫」です。
ここががんばってくれるから、病気に負けなくてすむのです。
病原菌に対する防御という意味で、免疫は私たちの生命を守るためにとても重要な役割を果たしています。
まだワクチンが開発されていない現状では、自己免疫が生死を分ける、重症度を分けるといえます。
では私たちが新型コロナの免疫を自然と獲得するのに、どれくらいの時間がかかるのでしょうか?
◆ 【新型コロナ】みんなが自然と免疫を持つのはいつごろなの?
考えられているのは、約2~3年。
これくらい経つと、周りの人々に免疫がついて、新型コロナに対する免疫防御ができるようになると言われています。
生物の神秘ともいえるでしょう。
勝手に免疫が生まれてきます。
知らないうちに、新型コロナの免疫がうまれてきて、やがて多くの人に宿ります。
新型コロナの免疫を持った人が、ドンドン増えてきます。
そうなると、免疫を持っていない人も「新型コロナにかかりにくくなります」
免疫を持っている人がバリアーの役割になって、免疫を持っていない人も守っているんですね。
たとえば、10人の職場があります。
職場で免疫を持っていない人が1人いたといます。
周りの9人は免疫を持っています。
このような状況では、免疫を持っている周りの人たちが、免疫を持っていない人を守ることになります。
つまり、免疫を持っていない人の感染リスクがさがります。
免疫のバリアーで守られている状態になります。
これを街や、市にどんどん範囲を広げていくと、多くの人が免疫をもった人に守られることになり、感染リスクが全体的に下がってきます。
◆ スペイン風邪や新型インフルエンザもそう。
スペイン風邪では世界の人口の1/3がかかったと言われています。
それくらい世界的に流行しました。
この流行は2~3年続きました。
そうしているうちに、免疫を獲得した人が増えていき、今度は免疫を持っている人が持っていない人のバリアーとして機能し始めました。
スペイン風邪にかかっても全員が死亡するわけではありませんから、回復した人が増えれば増えるほど、免疫を獲得した人が増えていきます。
そして何年もかけて、人類は免疫を獲得しました。
今ではワクチンもありますが、こうした自然免疫も獲得していきます。
勝手に免疫を獲得していくのが、自然の不思議なところ、偉大なところです。
今回の新型コロナウイルスも、あと2~3年すれば、おそらく免疫を獲得した人が増えてくると推測します。
そうすればこれほど広がらなくなりますし、季節性インフルエンザのレベルになってくると考えます。
ちょっと長いなぁと思うかもしれませんが、自然に免疫を獲得していくというのは、そういうものです。
まっ、あと一年もすれば新型コロナウイルスのワクチンが出てくるはずです。
今の予想では、おこらく来年の前半に新型コロナウイルスのワクチンができる予定です。
来年のオリンピックまでには間に合いそうな感じです。
だから来年に延期したんですね。
その時はワクチンがあるので、恐れるに足らなくなったということで、終息宣言も出るかもしれませんね。
いまはできるだけ、自己免疫を高めるように努力しましょう。
購入金額の応じて、不織布マスクがプレゼントされます。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
新聞によると現在の米国で流行っているコロナウィルスは欧州から持ち込まれた菌であることがDNA検査で解ったらしい。ほんとかな? でも致死率が高いコロナ菌と軽症のコロナ菌の二種があると言われているので日本のコロナ菌もDNA解析してほしいな?
分かりやすい説明をありがとうございます。やはり早くても1年はかかるんですよね・・・それまでどのように過ごすか色々と考えたいと思います。
先日記事にされていた「ラクトフェリン」のサプリを購入して試してみました。最近ちょっと便秘気味だったのが少し改善されました(*^-^)
エンジェル さん>>
ラクトフェリンは、善玉菌を育てる土壌を整えてくれます。
実際に善玉菌を増やすのはビフィズス菌などのヨーグルトがいいです。
なので、ヨーグルトとラクトフェリンの両方を食べるのが理想的です。
ほとんどの免疫は腸に集まっていますので、腸を整えることはいろんな意味で有益です。
ぜひ習慣にしてみてください。
全身の調子が良くなるはずです。
我流麺童さん>>
それは今のところ、違うようです。新型コロナは一種類です。
もっと早い段階で新型コロナの遺伝子は解析されています。
これは中国が仕事が早かった。
新型コロナの遺伝子はすでに世界中の研究機関が持っていて、SARSと遺伝子が80%似ていることが分かっています。
そのため、この新型コロナは正式名が「SARSコロナウィルス2」と命名されました。
それくらいSARSとそっくりなんですね。
なので、SARSのデータが応用できるため、ゼロから薬の開発をしなくて済みます。
すでに臨床試験まできている薬があるのは、そのためです。
非常に早いスピードで開発が進んでいるのは、遺伝子解析が10年前と比べ物にならないくらい技術が進んでいるからです。
なんとも頼もしいことです。普通は数年かかるのに、もう臨床試験です。
ちなみに新型コロナウイルスは、DNAではなくて、RNAです。
人間の遺伝子はDNAです。
新型コロナウイルスの遺伝子はRNAです。
RNAゆえに、インフルエンザと同様、遺伝子情報にエラーが生じて変性します。
しかし、インフルエンザよりかは、変性しないと言われています。
ワクチンができれば、インフルエンザよりかは効き目が長くなると言われています。