新型コロナウイルスで手洗いが重要とずっと言い続けてきました。
これをおろそかにすると感染リスクが高まります。
なぜなら手から口や目の粘膜にウイルスが侵入するからです。
だからマスクをしていないことを怖れるよりも、手洗いをしていないことを怖れること。
手です。手洗いこそ重要。
ということで、たくさん手洗いをするから人によっては手荒れがひどくなることがあります。
そんな人は普段からハンドクリームを愛用していることでしょう。
それもOKですが、かなり万能で安くて簡単な方法があります。
◆ 【簡単】手荒れを予防する方法 - ワセリンを使う
ワセリンはどこのドラッグストアでもあります。
だいたい100g300円くらいでしょうか。
このワセリンは皮膚バリアーの役割をしてくれます。
【やり方】
①小スプーン一杯分くらいのワセリンを手に取り、両手に充分なじませる。
もみもみと時間をかけてもみ込む。
このとき、手がベトベトするけど、気にしない。
②ペーパータオルなどで余分なワセリンをふき取る。
だいたいべたつきが気にならなくなる程度に。
これを寝る前と起きたときにすることで、いま手荒れをしている人は、間違いなくかさつきがなくなります。
手荒れがひどい人は、朝、昼、夕の食事の支度前と、寝る前と、一日数回これをやってみてください。
いま手荒れをしていない人でも、朝晩にこれをすることで、一生手荒れとおさらばできます。
◆ ワセリンは万能。しかも副作用なし。
ワセリンは「白色ワセリン」として売られていることもあります。
ワセリンの原材料は石油です。それを精製して作られています。
実は知らない人も多いのですが、ワセリンには種類があります。
黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイト。
この4つを覚えておきましょう。
なにが違うのかというと、純度です。
一番不純物が多いのが「黄色ワセリン」。でもその分安い。
不純物が多いといっても使ってかゆみやかぶれがでないならこれでOK。
次に「白色ワセリン」。
これは病院でよく使います。医薬品としても有名。というかめちゃくちゃよく使われています。
一般的にワセリンというとこの白色ワセリンを指します。
普通に病院で使われているやつです。
なので赤ちゃんやアトピーの方などはこの「白色ワセリン」以上の純度を使用されるといいです。
「プロペト」は白色ワセリンをさらに精製して純度を高めたものです。
眼などに使うことがあります。デリケートところに使うためのものです。
「サンホワイト」はいままでのワセリンではかゆみなどが出てしまう超敏感肌の方用です。
プロペトよりも高純度。刺激がほぼなし。
ただし保険適用外ですので、プロペトよりも高価です。
なので、通常は「白色ワセリン」を使われています。多くの場合はこれで充分です。
そもそもワセリンは安全です。
副作用はほぼゼロ。なかには「副作用ない」」と潔く書いている本もあるくらいです。
それくらい安全です。
世の中にはいろんな塗り薬(軟膏)がありますが、その主成分はワセリンです。
ワセリンに少量の薬を混ぜて作られたのが塗り薬(軟膏)です。
それくらい万能なのですね。
もちろん、お持ちのハンドクリームを使われることはまったく問題ありません。
≫ 乾燥肌の救世主「ヘパリン類似物質」配合【NALC薬用ヘパリンハンドクリーム】
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でもワセリンは万能ですので、手荒れ予防だけじゃなく、赤ちゃんや高齢者のおしりかぶれなどやカサカサの乾燥肌にも使えます。
男性なら髭剃り負けにも使えます。
寝たきりの方でしたら、おしりや骨の出っ張りなどに塗っておくとある程度褥瘡予防にもなります。
ねっ、だから一家に一個「白色ワセリン」があればいざという時に何かと役に立ちます。
ワセリンは水分がないので細菌が繁殖することはありません。
一度買うと長く使えますので、便利です。
病院など医療機関でよく使われている「白色ワセリン」です
これは「白色ワセリン」をさらに精製して不純物を取り除いたワセリンです
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
こんばんは。
いつも役に立つ情報をありがとうございます。ワセリン、早速買ってみようと思います。
coco030705さん>>
コメントありがとうございます。
ワセリンは何かと使えて便利です。しかも安全。
一家に一個どぞー♪
あっしは生まれてこのかた57年間、手荒れを経験したことがありやせん。
逆にすぐ手がベタベタするので、普段からしょっちゅう手を洗ってやす。
無論、その後 何かつけたことはありやせん。すぐにまたベタベタでやす。
これって、体質でやすよね。
ぼんぼちぼちぼちさん>>
きっと体質ですね。
「べたつく自分の手が嫌」という人がいますが、ボクはべたつくほうがいいと思っています。それが手を守ってくれています。