2019年 第40週 (9月30日~10月6日) 2019年10月9日現在
今年はインフルエンザの出現が早く、すでのあちこちの地域で出ています。
ただ、まだ流行というレベルではないので、スポットニュースだけでとどまっていますが、なんだか不気味な感じですね。
10月9日現在では、鹿児島県にインフルエンザ注意報が出ています。
しかし、地図には出ていませんが、その他の地域では既にインフルエンザが出始めています。
私の住んでいる京都市でも、ちらほら罹患している方がいます。
なので、手洗いをしっかりとしましょう。
ちなみに、インフルエンザは乾燥が大好きなので、空気が乾燥する冬に流行しやすいのです。
そしてインフルエンザは「飛沫感染」です。
つまり「つば」で感染が広がります。咳をして「つば」が飛び散り、それを触って口等から体内に入ります。
ほとんどは感染者の飛び散った「つば」を触った手から感染するので、まずは「手洗い」が大事です。インフルエンザはアルコールにも効きますので、アルコールで手指消毒するのも有効です。
そして「咳をしている人がマスクをする」ことも大事です。
つばを飛び散らさないためです。
咳をする人こそがマスクをするのです。正しいマスクの使いかたは、自分の咳を周りに飛び散らさないために使うのです。
「ウイルス除去99%」とうたい文句のマスクが売られていますが、隙間もあり、24時間マスクをしているわけではありませんから、結局どこかでウイルスが体内に入ります。
もう一度いいますと、インフルエンザは「飛沫感染」です。空気感染とは違います。空気から感染するのではなく、ほとんどが「感染した手」からうつります。
なので、「マスクをしているから安心」というのは人は、空気感染と勘違いしている人がいます。「飛沫感染」です。ツバから感染するのです。
「咳エチケット」が重要なのです。
おじさんたちが、人前で大きなくしゃみや咳をするのをよく見かけますが、あれがいけません。
前に人がいるのに、その人の方を向いて咳をする。手で口を覆わない。
なんで歳をとった人は若者よりエチケットがないのか。
デリカシーのないくしゃみや咳が感染者を増やすと心得ましょう。
あと、お部屋に置くだけで空気中に浮遊しているホコリ等に付いているウイルスを除去してくれる、CMでおなじみの「クレベリン」(大幸薬品)があります。
6畳相当(25㎥)の閉鎖空間でクレベリン置き型製品により、浮遊・付着ウイルスの一種、浮遊・付着菌の一種を180分間で99.9%除去できる事を確認※大幸薬品調べ
あとスプレータイプもあります。
吐しゃ物やゴミ箱に直接スプレーして空気中にウイルスが付着したホコリが舞い上がるのを防ぎます。
例えば、インフルエンザにかかった家族が鼻をかんだちり紙が入っているごみ箱にスプレーすると安心。
キッチン、玄関、トイレなどにも使え、においもとります。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。