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小学校教員4人が20代男性教員へ嫌がらせをしたと、ニュースが流れてきました。

これについて、神戸市教育委員会が会見を開き、事の経緯を話しました。


普段から「いじめはダメ！」「いじめは人権侵害」「みんな仲良く」などと子ども達に言っている学校の先生がこれでは、まったく示しがつかないです。


報道もさることながら、SNSでも話題になっています。







◆　嫌がらせの内容は、まさにガキのいじめ！

嫌がらせって言っていますが、これは「いじめ」です。

その内容は報道の範囲で、

①激辛カレーを無理やり食べさせられた。体にカレーを付けられた。

②女性教員に対して性的な内容を含むメッセージを送信するよう強要。

③携帯電話にいたずらして、ロックをかけて使えなくする。

④被害教員の車の上に乗る。車を蹴る。

⑤車内で故意に飲み物をこぼす。

⑥被害教員のことをポンコツという意味で「ポンちゃん」と呼ぶ。

⑦まだ仕事があるにも関わらず、加害教員の自宅まで車で送迎させた。

⑧「飲め、飲め」とお酒を無理やり飲まされた。

⑨コピー用紙の芯でお尻を殴って、ミミズ腫れを生じさせた。

などのいじめをしていたと報じています。


もうね、いじめですよ。いじめ。


で、学校はどんな対応をしていたのかというと、

「学校は被害教員に寄り添う形で、『大丈夫か』など声かけをして、できるだけ校長が職員室にいる時間を増やしていたということだ」


…まさに、ガキのいじめと同じ思考回路ですね。

ていうか、『大丈夫か』って、それで寄り添っていたの?　


「できるだけ校長が職員室にいる時間をふやしていた」のは、校長がいるといじめができないからってこと？

校長がいなくなったら、いじめが始まるってこと？

大人のいるところではいじめをしない、大人のいないところでいじめをするガキとまったく同じです。


◆　えっ！自宅謹慎という処分がないって?それで加害教員は有給休暇中です。

加害教員はというと、

「自宅謹慎という制度はなく、制度上は有給休暇を取らせている状況」

という。


こんなことをしておいて、有給で休めれるなんて、いい身分ですね。


もちろん、良い先生はいっぱいいます。

毎日、激務のなかで子ども達のために一生懸命な先生は、たくさんいます。

だからこそ、こういうことがあると、教師全体に響くんです。

一生懸命な先生には本当に気の毒ですし、被害にあわれた先生の傷が癒されることを祈っています。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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