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京都は世界的な観光地。

なので当然世界中から観光客が押し寄せてきます。

10年ほど前はそれほどでもなかったと思いますが(それでも大勢の外国人観光客でした)、ここ数年でさらにグッと増えた感じです。

観光客が増えるといいことと悪いことがあります。

いいことは、何と言っても経済効果です。あと今どきSNS等が発達していますから、知名度がさらに向上します。

悪いことは、マナーの悪さです。特に一部の外国人観光客のマナーの悪さが目立ちます。

みんなが悪いわけではありません。一部がとても悪質です。





◆ らくがき!!記念のつもりでもそれは落書きなのだ!

カップルで来ているので本人たちにとっては記念のつもりでしょうが、はっきり言って落書きです。

一つだけでも見苦しいのに、一つ書くと、「あ、ここは書いてもいいところなんだ」と勘違いしてもっと落書きが増えるんです。

外国人も「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の心理が働くんです。

だから、落書きしているところにどんどん追加で落書きが増える。

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京都 嵐山にある有名な「嵯峨野の竹林」。

ここの竹に落書きが増えています!しかも彫っているんです怒怒怒怒!

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こういうことをする観光客は観光客ではありません。


◆ お寺、神社の勉強不足。お静かに!

あとお寺や神社でうるさい外国人観光客。

読経している最中にペチャクチャしゃべるとか、写真撮影時にうるさいとか。


お寺には英語で「お静かに」と書いてあるのですが、こういう人にはまったく効果なしです。


実は私は何度もこうしたマナーの悪い外国人観光客に直接英語で注意をしました。

たいていはこの場から去ります。

もっと日本人はマナーの悪い外国人観光客がいたら注意するべきです。

英語なんて、関係ありません。そりゃあ英語で注意できればいいですが、別に日本語でもいいんです。

「ここでうるさくするな」とか、「落書きするな」とか、言葉が分からなくても通じますから。


◆ もうはっきり言います。特に中国人観光客の悪さが目立つ。

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はっきり言います。中国人観光客のマナーの悪さが目立ちます。

これは私が京都 嵐山に住んでいるから、よく分かります。実体験です。

あとTVやネットでも中国人観光客のマナーの悪さが目立ちます。日本人はそう感じる人が多いということです。

他の国の観光客もマナーの悪い人はいます。中国人観光客だけでないのは確かですが、特に目立ちます。


通常、海外旅行に行こうと思うのは、その国が「素敵だなあ。行ってみたいなあ」と思うからでしょう?

だったらその国のことを事前にちょっとは勉強するはず。その国に敬意というか礼儀をわきまえるはずです。

私たちだって海外旅行に行くとき、そこの国のことを知ろうとするでしょう。

「あの国は宗教が〇〇で、これをしてはダメで・・・」

「日本ではOKだが、あの国ではNGか・・・」

こうしたことを、完璧とはいかなくても、ある程度は知ってから行くでしょう。

そもそも興味があるから、海外旅行先として選んでいるんですから。


なのにどうしてこんなマナーの悪さをするのか、本当に腹立たしいかぎりです。

もっと日本のマナーや風習について勉強してと言いたい。勉強してから来てほしいと思います。


先日も阪急電車京都線で列を並ばない中国人観光客の団体がいましたので、ちゃんと列に並ぶように注意しました。

言葉でビビる必要はありません。言語が違えど、ちゃんと分かってくれます。

発言しない日本人もよくありません。

日本の文化や伝統、景色、食事などを楽しんで、日本のファンになってもらえればそれは嬉しい限りです。

しかし相手の国に敬意を払えない、ルールを守れないのなら、話しは別です。

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私は外国人の友人がいますが、みんな礼儀正しく日本のことを本当によく勉強されています。

嵐山に住んでいると外国人観光客から道をよく聞かれますが、みんな礼儀正しい人です。少なくともこうした場面では皆さんとてもジェントルマンです。

だからこそ、嵯峨野の竹林の落書き彫りみたいなことがあれば、本当にガッカリします。


PS:以前、大阪のUSJに行った時のことです。アトラクションの列に並んでいるところ、中国人観光客が列に割り込んで入ってきました。そこで私が注意しました。すると、その観光客が舌をチロっと出して『テヘッ、ごめんごめん。まあ許してね[黒ハート]』みたいな(あくまでそんな感じ)感じで割り込みを続けた時は、私は爆発しました[爆弾]



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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