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最近とくに高齢者の自動車事故が目に付きます。

昔から高齢者の事故はあったでしょうが、最近は悲惨な事故が続いていることから、国民の関心が高まっているのでしょう。

しかしニュースに流れるから安全運転をするというより、普段から安全運転を心掛けることが大切です。

どうすれば事故を防げるか?

これはなかなか難しい問題で、これっていう魔法はまだないように思います。

いろんな方法を試してみて、複数の施策で「減らす」方向へ向かうようにするしかないのかなと考えます。

そこで、今回は一度初心に帰り、車を運転するにあたり自分なりに考えた安全運転10カ条を提示してみたいと思います。




◆ ①「もしかして」運転に徹する。

運転の経験が長くなると、こうした勘というか、用心というか、そういった考えが頭をよぎりやすくなります。

「もしかして、こっちに曲がってくるんじゃないか」

「もしかして、側道に停まるんじゃないか」

「もしかして、停車中のあの車が動き出すんじゃないか」

もしかして、もしかして・・・・

これが安全に寄与する思考です。

さあ、運転するならいつもこう思いましょう。

「もしかして、もしかして・・・」


◆ ②あわてない、あわてない

あわてると、ろくなことはありません。

車の運転が荒くなりますし、愛車にとってもよくありません。

集中力もなくなります。

普段なら余裕で走れるところも、ブレーキングが遅れてヒヤッとすることも。


慌ててると、前の車にくっつきすぎるようになります。

これがよくない。

また歩行者がいても「もっと早く歩けよ」とイライラすることになり、まあ、何でもあわてるといい事なしです。


◆ ③あわててなくても、集中して運転する。

何か考え事をしていたり、ボーっとしていると、危険を察知するのが遅れることがあります。


あと、信号待ちをしていて、青信号に変ったのにそれに気づかずにずっと止まっている車がいます。

うしろの車から「プップー」とクラクションを鳴らされて、慌てて発進する場面は誰でも経験があると思います。

他のことに気を取られていると、事故の元です。


◆ ④変な思い込みを持たない。

歳を取ってくると、二つの考えに分かれます。

①自分は長年の経験があるし、運転が上手いと思う。

②自分はもう若い頃のように上手くないと思う。

どっちが悪いということではないのですが、安全を考えたら②の謙虚さを持ちたいものです。

これは自分に言い聞かせるべきことですが、私は車が大好きです。

若い頃は兵庫県の六甲山の峠で「頭文字D(イニシャルD)」をやっていました。

ドリフト走行や走り屋をやっていたら、つい自分の運転を過信しがちになります。①の考えを持ちそうです。

これは自分が元走り屋だったから、自戒を込めて言います。


むしろ自動車レースをやっている人のほうが、安全運転です。


◆ ⑤交通ルールを守る。

言われるまでもありませんね。


ただ、炎上覚悟でいいますが、速度制限30kmとか40kmの道があります。

あれは個人的にちょっと遅くに設定しすぎだなあと思います。

40kmって。。。。

ちょっとあんまりです。

市街地だからとか、通学路だからとかあるんでしょけど。


◆ ⑥ちゃんと自分の状況を把握する。

これ!いますよね。

対向車が来ているのに、タイミング悪く右折しようとする車。

こっちが走ってきているのに、本線に合流しようとする車。

走っている車がブレーキを掛けないといけないタイミングで入ってきて、すぐ曲がるのですぐ減速する車。


だいたい、走っている車にブレーキを掛けさせるようなタイミングで入ってくるのはNGです。

待ちましょうよ。

いま入ってくるタイミングではありません。


あと、めっちゃノロノロ運転の車。

それは後ろの車がみんな、イライラします。

バックミラーを見ましょう。あなたの後ろにどれだけ後続車が連なっているか。

前がガラ空きで後ろが連なっていたら、明らかにあなたの運転は遅い。

こういうのもよくありません。

追い越し禁止のところに限って、こういうクルマがいるもんです。

自分の状況をちゃんと把握しましょう。


◆ ⑦服装、特に履物を運転しやすいものに。

サンダルとかはよくないです。ズレる、脱げる、引っかかる。

あと靴を履いているんですが、踵までちゃんと履いていない人。

せっかく靴を履いているのに、もったいないです。それじゃあ、サンダルと同じになってしまいます。


あとはハイヒールなど底が谷になっているものもダメです。ペダルがその谷にはさまってしまう恐れがあるからです。あと踏み位置がズレるとガクッとなり、それも危ないです。


◆ ⑧眠気が出たら、無理せず休もう。

私は仕事がら夜勤がありますから、夜勤明けで運転することがあります。

若い時はそうでもなかったんですが、最近は明けの運転のとき、眠くなることがあります。

これは本当に危ない。


眠気は相当危ないと認識するべきです。

では眠気が出たらどうするか?

もう、寝ましょう。

ちゃんと安全な場所に停まって寝るのが一番です。

そうはいっても寝れないときは、あらかじめ、食べ物や刺激系ガムやらを車の中に準備しておくと、まだマシです。

あとは誰かとハンズフリーで電話しながらとか。

好きな音楽をガンガンに鳴らして一緒に大声で歌うとか。


とにかく眠気を撃退しましょう。本当に危ないです。


◆ ⑨自分は運転が上手いという思い込みを捨てる。

先ほどの話しと被りますが、謙虚さは大事です。

謙虚になり、ゆとりを持って運転しましょう

ゆとりがあれば危険に気付きやすくなります。

ベストなタイミングで運転できます。


横断歩道で渡りたそうな人がいたら、ちゃんと止まってあげるとか、車道に入りたそうな車がいたら止まって入れてあげるとか、そういうやさしい気持ちがほしいですね。


◆ ⑩事故は双方が不幸になると心得る。

事故を起こすと、被害者はもちろんのこと、加害者も不幸です。

その家族も不幸です。

つまり、自分だけでなく周りもみんな不幸になります。



いかがでしたか。

事故を起こしたいなんて思っている人はいないでしょう。

みんなが無事に家に帰りたいのです。


あと、事故は運転手だけが気を付けていたらいいのではありません。

事故は電柱にぶつかるとかあるんでしょけど、相手がいるものです。

だから歩行者も、「私は歩行者。車より優先されるべき存在なのだ」という傲慢な気持ち(失礼)を持つのではなく、譲るとか待つとかしたらいいと思うのです。

歩行者だから何か事故があればこっちが勝つんだ、という優越された考えで歩いているのもよくありません。なぜなら事故はお互い相手がいるものだからです。

事故を予防するのは一人一人の意識の持ちようです。どっちが強い、弱いではないのです(法律論はさておき)。


今日も無事に帰りましょう。





それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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