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脳卒中の危険因子といては、高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病等があります。

これから分かることは、脳卒中は生活習慣が主な原因になっているということです。

もちろん、生活習慣だけが原因ではありません。

もともとの血管の状態や心不全や遺伝など、もろもろの要因があることはあります。


そのような中で、滋賀医大で死亡リスクが約3倍になる食生活を発表しました。

以下引用です。



時事通信社

滋賀医科大(大津市)は7日、食事と脳卒中や心臓病といった循環器疾患による死亡リスクとの関連を分析したチャートを初めて作成したと発表した。野菜や果物、魚介類の摂取量が国の推奨量より少なく、食塩が多い場合、死亡リスクは約3倍に高まるという。

 同大は1980年の国民栄養調査に参加した男女9115人を2009年まで追跡調査した。その結果、推奨量をすべて満たす場合に比べ、野菜や果物、魚介類の摂取がいずれも半分未満で食塩が多い場合、死亡リスクは2.87倍になったことを確認した。






◆ 要約

野菜、果実、魚介類が推奨摂取量の半分で塩分摂りすぎだと、死亡しすくは約3倍になる。




◆ 解説

1980年(昭和55年)の国民栄養調査のなかで、「食品の摂取状況」というのがあります。

この「食品の摂取状況」を1980年(昭和55年)と2009年(平成21年)を比べてみます。




・「緑黄色野菜」昭和55年大人1人/日55g → 平成21年 93.4g(✙38.4)

・「その他の野菜」昭和55年大人1人/日200g → 平成21年 165.3g(-34.7)

・「魚介類」昭和55年大人1人/日92.5g → 平成21年 74.2g(-18.3)

・「食塩摂取量」昭和55年大人1日/日13.0g → 平成21年 10.7g(-2.7)


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「野菜は体にいい」と広まっていることもあり、最近になるにつれて野菜をたくさん摂るようになりました。

その他の野菜とは、緑黄色野菜以外の野菜のことで、たとえば大根とかたまねぎとかです。


あと昔に比べて魚を食べなくなってきましたね。


塩は、「塩分とりすぎは体に良くない」と広まった結果、気に掛ける人が多くなったのでしょう。

現在では成人の1日の塩分摂取量は、10g以下を推奨されています。

もうちょっと詳しく言うと、成人男性は8g以下、成人女性は7g以下です。


やはり野菜中心のバランスのとれた食事に勝るものはないのでしょうね。


◆ 塩分控えめでも美味しくなる方法
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あと塩分ですが、塩分控えめだと味気なくて嫌だなあと思っている人には、ちょっとした工夫で塩分控えめにできます。

・とんかつやお刺身の上からソースやお醤油をドカドカかけるのをやめて、小皿にチョンチョンと付けて食べる。

・お味噌汁の底だまりを残す。

・ラーメンの汁を飲み干さない。

・おかき、せんべい、漬物類をほどほどに。

・塩の代わりに香辛料やハーブなどを上手く使うことで、パンチの効いた味が出せる。

・お焦げも大切な風味。


一度お試しください。


それではではでは最後まで読んでくださってありがとうございました


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