こんにちは、ピストンです。
看護師が病院を選ぶ基準は何でしょう。
病院はあちこちにありますよね。
クリニックも含めたら、老健や特養を含めたら、
それこそたくさんの働く場所があります。
これほどたくさんの選べる職場がある看護師。
どのような考えで、その職場を選んだのでしょうか。
● 急性期病院
もともと救急に興味があったという方が多い。
医療ドラマやマンガの影響を受けていることも多い。
「大変そうでいやだあ」というよりも、
そもそもそんなことは分かっていて、心積もりができている。
もう一つは、
本当は嫌だけど、将来のことを考えて、技術を磨きに来たタイプ。
こういう人は自分の中で、辞めるタイミングが決まっている。
2年とか3年とか、最初から期間限定のつもりで来ていることが多い。
もともとずっと居座るつもりがないので、あまりひどい職場だと
さっさと辞めてしまうことがある。
番外編で、
箔をつけるために来るタイプ。
たとえば○○大学病院とか、超有名な大学病院に就職して、
あとあと「○○大学病院にいた」と自慢したいタイプ。
有名病院名を名乗って、自分を大きく見せたいタイプ。
そういう人は実はたいしたスキルを持っていないことが多い。
● 回復期リハビリテーション病院
急性期は自分には向いていないと考えてここを選んだ人が多い。
輸液ポンプやシリンジポンプ、人工呼吸器といった医療機器に不得意や苦手意識がある。
淡々と仕事をこなしていけばそれでいいというスタイル。
もう一つは、
急性期病院につとめていたが、やっぱり自分に合わないと転職してくるタイプ。
落ち着いた仕事と残業なしを求めて転職してくる。
しかし実際に就職してみて意外とたいへんで、残業もあることに愕然とする。
ちなみに僕は脳卒中の急性期病院にいて、この患者がどのような経緯をたどって自宅に帰っていくのかが
すごく興味があって、回復期リハビリテーション病院に転職しました。
発症から自宅退院まで、脳卒中患者さんをずっと看ています。
● 療養病院
回復期リハビリテーション病院のパターンと似ていることがある。
急性期は自分に向いていないタイプ。
救命救急やケア、リハビリなどに積極的に熱くなるタイプではなく、
老年にどっぷりはまっている方もいる。
たまに、新卒で来たけどやっぱりこのままじゃあ看護師としてスキルがなさすぎる
と考えて回復期リハビリテーション病院や急性期に転職する人もチラホラ。
急性期などに疲れて、癒しとゆとりを求めて転職してくるひとが多い。
● 老健
病院ではもう働きたくないタイプの人が来る。
時間の融通がきくことが多いため、主婦や小さなお子さんがいる看護師には人気。
ただスキルアップはなかなか難しい。
年配看護師が多いのが特徴。
その狭いコミュニティのため、好かれたら心地よい職場だが、
一度嫌な影口が立つともう一斉攻撃をくらう。
考え方によっては、とても恐ろしい職場。
● クリニック
こちらも時間の融通が利くので、主婦や小さなお子さんがいる看護師には人気。
老健とおなじく狭いコミュニティなので、生きていくためにはそれなりのスキルが必要。
院長の性格に大きく左右される職場環境でもある。
夜勤なし、土日祝休み、お盆、GW、お正月といった大型連休がカレンダーどおりにとれるのが魅力。
自分にピッタリあったクリニックなら一番心地よいかも。
ただし新規オープンのクリニックをお薦めします。
お局様がいないから。
いかがでしたか。
その他にも看護師資格を活かせられる職場はたくさんあります。
じぶんに合った職場に巡り合うことを祈っています。
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それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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