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今日は、看護師になりたい介護士さんの話です。


僕の知り合いの20代の女性介護士がいまして、彼女はいままでから看護師になろうと考えていたそうです。

ですが、お子さんがまだ小学生で、家庭の事情で看護学校に行くことをためらっていたそうです。

夜勤に入れず、学資も心配だと。

あまり根掘り葉掘りと聞きはしませんでしたが、様々な理由で看護師になる夢に踏み出せなかった。

彼女は現在介護士として老健で働いているのですが、夢を描きながらそれとは違う人生を歩んでいる人がいます。

むしろ夢のとおりにいっている人のほうが少ないのかも知れません。


看護師をやっていると、このように他の職種の人、とくに介護士・ルパーさんから、看護師になりたんですけど・・・と相談を受けることがあります。


僕は看護師になったのが37歳のときでした。それまではいろいろな職業を転々としていました。

看護学校に入ったのが34歳のときで、娘も生まれたばかりでした。

遅めの看護師デビューでした。


僕は看護師になりたいという相談を受けると、基本的にはぜひなってほしいと応援をしています。

そして、奨学金制度や看護学校の入学試験のことや学校生活、アルバイトのことなど、たくさんの情報を提供します。

僕の情報や助言などがその人に役に立てればうれしいです。


「看護師になりたい」と言ってこられた方には、基本的に否定しません。

ぜひ夢を叶えて頂きたいと思います。

ただし、どんな仕事も楽なものはありません。思っていたのと違うとがっかりすることもあるかもしれません。

そして奥が深いものなのです。そこはどんな仕事も同じですので、しっかり理解しながら進みましょう。

ただ、自分から「やりたい！」と思ってそれに向かって努力をすることは素晴らしいことです。

私はいろいろな職を転々としてきましたから、「〇〇がしたい」と若い時からやりたいことが決まっているのは素晴らしいことだと思います。むしろうらやましいとさえ思います。


このブログでは看護師の真実を赤裸々に発信していきます。

これこそ、現役ナースが書く記事として価値があると思うからです。

他の誰にでも書けるものではなく、私にしか書けない記事を書いていこうと思います。


体験、役に立つ本、分かりやすい知識、などを私流の切り口で発信し、誰かの役に立てればこの上ない喜びです。


今後はそういったこともこのブログで発信していけたらと考えています。


これでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

初出掲載：2018年9月28日　　　更新日：2019年11月15日


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