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怖いですね。他人事ではありません。


◆ 確認は超大事



Yahoo!ニュースの記事によりますと、

今月5日、茨木市立障害者生活支援センター「ともしび園」で重度の障がいがある30代の利用者の男性が入浴支援を受けました。
その際体の広い範囲に大やけどをし、病院に運ばれたということです。
この施設では風呂の湯の温度を40度から42度に設定して、入浴前に温度計ではかるようにマニュアルで決めていましたが、介助した職員(50代)2人は、湯の温度を確認していなかったということです。


介護者がちょっと手を入れて確認していれば防げたと思うのですが、

なんとも怖いことです。

初歩的なことって超大事ですよね。


記事には書いていませんので詳細はわかりませんが、

どんな介護風呂だったのか、

一番風呂だったのか、

など状況はよくわかりません。


もし二番風呂ならこんなことは起こらないと思いますが、

おそらくこの利用者さんが一番風呂だったのかもしれません。


記事では「温度計で確認するのを怠った」とありますが、

それもそうなんですが、

介護者が一瞬でも手を入れて確認しておけば防げたと思うのです。

本当に基本が大事です。


◆ 42度までに設定できないものか



こういう事故があるたびに思います。

「浴槽に流れるお湯の温度を絶対に42度以上にならない仕組み」

ができないものか。


実は、新しい介護浴の電動浴槽には温度設定できるものがあります。

ですが、こういう高い介護浴槽を購入しないとむりです。


ニュースになった施設がどんなお風呂を使っているのかわかりませんが、

おそらくこういうシステムがないお風呂なのでしょう。

お湯と水を混合させるタイプなのかもしれません。


お金さえかければ防げるのに…。


国が最新の安全装置付の介護設備を購入できるように補助してください。

せつにお願いします。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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