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毎年、夏になるとこういうニュースが流れてきます。


◆ エアコンせず窓閉めて熱中症で死亡



テレビ朝日のニュースによりますと、

東京・東村山市にある住宅の寝室で高齢の夫婦が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。熱中症の可能性があるとみられています。
29日午後6時ごろ、東村山市秋津町に住む高齢夫婦の自宅を訪れた介護事業者から「2人が寝室で倒れている」と110番通報がありました。
警察官が駆け付けると、90代の夫と80代の妻がベッドの上で倒れていて、死亡が確認されました。夫婦が最後に確認されたのは、訪問介護を利用した27日で、29日に別の業者が家を訪ねた際は、応答がありませんでした。
寝室は窓が閉められ、設置されたエアコンは電源が入っておらず、扇風機だけが動いていたということです。


警察は熱中症として捜査しているそうです。

この暑い日々のなかで、夜とはいえ、

窓を閉めてエアコンをつけずに寝るとは、ボクには考えられません。


そりゃ熱中症になっても不思議ではないです。


毎年毎年、こういうニュースが流れてきます。

何度言ってもなくなりません。

自分は熱中症にならないと勘違いしているのでしょうか。


熱中症は防ぐことができるのですから、

自分は大丈夫と思わずに、自分で予防をするようにしたいです。


◆ 高齢者と若者とでは温度感覚が違う



なぜ高齢者はエアコンを嫌うのでしょうか。

「自然の風のほうが身体に良い」

「人工的な冷風は身体に悪い」

という勘違いが根底にあるのでしょう。


それに加えて、

高齢になると、暑いという感覚が鈍くなります。

どう考えても今暑いんですけど、暑くないと感じます。

どうなってるねん!と思うでしょうが、そういうものなのです。


だから、とても厄介なのです。

いくら理詰めで説明しても、説得しても、本人が「暑くない」と感じているから、エアコンの必要性が考えられないのです。

温度感覚が狂う、鈍くなるということです。


なので、水分も摂らないし、エアコンもつけない。

簡単に脱水状態になり、熱中症になります。


ボクはこういった高齢者に何度も説得したことがありますが、

なかなか考えを改めてもらうことは難しいですね。


今はまだ若い人も、いずれ高齢になったら同じようなことをするかもしれません。

だからこそ、しつこく啓蒙していく必要がありますし、

エアコンのさらなる進化を望みます。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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