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これは前から言われていることですが、高齢者の運転をどうするか?

難しい問題です。


◆ 報道では85歳の運転手だという



上記ツイートのリンク先の交通事故について、

群馬県の地元新聞社である上毛新聞の記事にある、群馬県館林市緑町で起こった交通事故の様子です。


この事故では報道で、

「運転手は85歳」ということです。


おそらくパニックになってアクセルを踏み続けたのでしょう。

あちこちにぶつけながら、最後は整備中の車にもぶつかって止まりました。

大変な損害です。

よく人を引かなかったなぁと思うほど、恐ろしいですね。

もうめちゃくちゃです。


85歳だから認知症だ!というわけではないですが、

おそらく認知症もあったのではないかと推察します。


なぜなら75歳を過ぎると認知症の人が急激に増えるからです。

これは統計で出ていますので間違いありません。

で、85歳でしょう。


東京長寿医療センターの統計では、

80代後半になると、男性では35%、女性は44%が認知症になるそうです。

だいたい3分の1~半数がなんらかの認知症を持っていることになります。

たいへんな数字です。


長生きすればするほど認知症になるリスクが高まります。


◆ なかなか免許返納しない時は



本当は本人が「もう免許を返納しよう」と決心して返納してくれるのが一番です。


ところが、認知症になっている人ほど返納したがりません。

これが困ったことです。

なので、まずは家族が必死で頼み込むことです。

それでもだめなら、地域の偉いさんから言ってもらうことです。

それでもだめなら、かかりつけ医から公安委員会に通告してもらい強制的に取り上げることです。


医師が公安委員会に連絡して、家に公安委員がやってきて取り上げるということができます。

最終手段はこれでしょう。


認知症は自分が認知症とは思っていないことがほとんどなので、ますます頑固になります。

本当に困ったことです。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。




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