最近、くも膜下出血の患者さんがよく入院してきます。
そう、くも膜下出血は冬に多くなります。
また、6月ぐらいも多くなります。
なので6月、冬がとても気になる季節です。
そういうこともあるのでしょうが、最近多いです。
とくに女性が多いです。
くも膜下出血は女性と男性の比率が、6:4です。
女性のほうがそもそも多く発症しています。
「ああ、くも膜下出血の季節だなあ」
と思っていたとき、ふと気になる記事に出会いました。
High Protein Intake after Subarachnoid Hemorrhage Improves Oral Intake and Temporal Muscle Volume.
— 若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) (@HideWakabayashi) February 8, 2021
くも膜下出血後にたんぱく質摂取量が多いと側頭筋の筋量を維持できて経口摂取できることが多いという論文です。サルコペニアの嚥下障害の合併を示唆しているかもです。https://t.co/rlqMnimfSA
くも膜下出血後にたんぱく質を多く摂ると、経口摂取ができることが多くなる。
ほおー、口からご飯を食べられる可能性が高くなると。
くも膜下出血後の後遺症で、口から食べられなくなることがあります。
それを予防できるかもしれませんね。
寒いと脳卒中のリスクが高くなります。
あれ?なんか変だ、と思ったらすぐに119番です!
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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私の場合のクモ膜下出血要因は高血圧と仕事のストレスでしたね。当時の血圧は下が3桁以上でしたから・・。今は投薬でコントロールされているので平常血圧です。でも生きている限り血圧薬を飲み続けることでしょうね。
いつも拝読させてもらっています。くも膜下出血はなる可能性があるので怖いですね。
3月の初めに16年前につづき2度目のステントを冠動脈に入れます。
青森県では脳卒中になることを”あたる”とか”あたった”と言います(脳卒中患者は”あたり”)
こういういい方をしているのは青森県だけとか北海道の先生もいっていますが脳卒中患者が多い県独自の言い回しなのかなぁと思います。
うちのあたりだと異変を感じて救急車で病院に搬送されても時間が経過してしまっているので後遺症が残るケースが多いのですが最近はかなり回復される人がふてた印象ですね
私の叔母も一昨年、のあたって2日でなくなりました。
我流麺童さん>>
高血圧は脳卒中の危険因子のひとつです。
くも膜下出血の原因はもう撃退していますので、それの予防というよりかは、
脳梗塞とか脳出血とかの他の病気の発症を予防するという意味でも、血圧コントロールは大事ですね。
ヤマカゼさん>>
それは大変ですね。でも必要な手術ですしね。
青い森のヨッチンさん>>
それはおもしろい地域性ですね。
脳卒中の「中」は、「あたる」と読みます。
「中る」は「あたる」なんです。
昔は悪い風に中ったから麻痺などが出たと考えられていました。
だから、脳が突然悪い風に中る、という意味で「脳卒中」と言うのです。