認知症ケア専門士認定試験の公式HPには、「認知症ケア標準テキスト」が紹介されています。

これは、認知症ケア専門士認定試験公式テキストで合計5冊あります。

ですが、これがなくても合格できます。

ぶっちゃけ公式テキストは不要です。


◆ 【朗報】認知症ケア専門士試験に公式テキストはいらない。



認知症ケア専門士認定試験を受けようとする人はみんな悩むはずです。


「公式テキスト、全部そろえると値段が高いなぁ~」

「5冊もあるの?しかも1冊がけっこう分厚い…全部やるのは大変だなぁ」


そうそう、公式ホームページだけじゃなく、本屋にも公式テキストは売っています。

本棚の前で長い時間悩みます。「どうしよう…一気に全部買うか、とりあえず1冊買うか…」


だって、公式テキストは値段が高いんです。

5冊全部買うと、11,048円(税込み)!

一万円を超えるんです。マジか…。


でも大丈夫です。1冊も購入する必要はありません。

実際に私は1冊も買わず、読まず、合格できましたから。

これは私だけでなく、他の多くの方に言えることです。

認定試験を受けようと考えている方は、どうしても「公式」という文字に魅力を感じてしまうものですが、他の市販の本で十分対応できますので、高い公式テキストを購入する必要はありません。

もちろん、欲しい方は買ってもいいんですが…。


◆ 公式テキストの内容は試験勉強には非効率にできている。



公式テキストは大型書店に売っていますので、立ち読みができます。

パラパラと内容をチェックすると、非常に細かく詳しく記述されています。

正直、読んでいて面白くない…(;^ω^)


けっこう文字がびっしりで、分厚いので、読んでいて段々苦痛になってくるんですよね。

それで、一番気になる「試験に出てくる重要項目はどこなんだろう?」という疑問をずーっと持ちながら読み続けることになるんです。どこのページも試験には大事そうな感じで書いてあるんです。でも本番の試験では出ない項目も多く含まれています。だから、


試験対策にメリハリがない。


立ち読みレベルでこれですから、家に買って帰ったら絶対やらないww

第1巻 改訂4版・認知症ケアの基礎

定価 1,834円(税込み)


第2巻 改訂4版・認知症ケアの実際I:総論

定価 2,444円(税込み)


第3巻 改訂5版・認知症ケアの実際II:各論

定価 2,444円(税込み)


第4巻 改訂5版・認知症ケアにおける社会資源

定価 2,441円(税込み)


第5巻 改訂4版・認知症ケア事例集

定価 1,885円(税込み)


◆ 市販の問題集で充分です。



じゃあどうやって試験勉強をするのかというと、市販の問題集で充分合格レベルになります。

しかもあれこれ買うより、自分でこれだと思うものを1冊買ってそれを何度も繰り返してやる。

その1冊は公式テキストの5つの項目すべてを網羅しているものを選びましょう。

5つの項目すべてが1冊で勉強できるタイプの問題集でしたら、基本的になんでもOKです。


なんでもOKですが、私が実際に使ってよかったものは

「認知症ケア専門士頻出問題ゼミ&一問一答 模擬テスト1回付き」


これは公式テキスト5冊分を試験によく出るところをピックアップしたものです。

なので、非常に効率よく試験対策がとれます。

時間に余裕がない社会人にはありがたい一冊です。






私が一番言いたいことは、資格試験は効率よく試験に出るところを押さえるということです。

ご丁寧に公式テキストを最初から最後まで目を通す必要はまったくありません。

むしろ時間の無駄です。


それよりもこの1冊は、どこが重要なポイントなのかが一目でわかるように作られていますので、それを信じてやれば合格できます。しかも2,530円と安い。

公式テキスト5冊全部そろえると11,000円以上します。

値段以上に価値があるので、認知症ケア専門士試験対策はもうこれで決まりです。

関連記事:≫ 【完全版】認知症ケア専門士という資格にチャレンジしてみよう。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。