お忙しい毎日を過ごしておられる社会人の皆さん、お疲れ様です。
日々の仕事に忙殺されて、やりたい事がなかなかできない方が多いのではないでしょうか。
そうした忙しいなかでも時間を上手く使うことで、できることは増えてきます。
どんなに忙しくてもちょっとした空き時間はあるもので、それに気付かない人もいるでしょう。そのちょっとした隙間時間を上手に使うことで、もっと効率よく動けるはずです。
看護師は忙しい。
なので、多忙な看護師がやっている隙間時間の活用法をご紹介しつつ、どんなに忙しい日々でも隙間時間に気付いて使うことをするかどうかで、効率は違ってきます。
◆ 看護師がやっている隙間時間の活用法 ①ケアの時間にリハビリをする。
病棟では看護師たちがオムツ交換や体拭き、傷の処置や体温や血圧測定、点滴の準備に施行。などなど、忙しいことばかりですが、看護師たちはこうしたルーティンでおこなっている業務だけじゃなく、医師と相談や指示受け、各委員会に出席、勉強会や看護研究の準備などやらなきゃいけないことは数多くあります。
そして看護師が背負っているこうした業務だけではなく、本当は病棟でもっと患者さんに関わりたいのです。
忙しくてできていないけど、もっと患者さんがよくなることをやりたいと思っています。
でもできない。忙しすぎる…。
そこで隙間時間を探しましょう。きっとどこかに時間があるはずです。
まずはオムツ交換など普段のケアの時間を使うことを実践してみましょう。
これはオムツ交換をする時に、手足を曲げ伸ばしをしたりしてリハビリをする活用法です。
広島大学看護学部の百武教授によるとこれは「ついでリハ」と呼び、ケアの時間を活用して「ついでに」リハビリを行うというものです。
服を着替えるときに患者さんの腕をしっかり伸ばしてもらう、曲げ伸ばしをする。ズボンを履くときに足の屈伸訓導をしてもらう。ベッド上でもできることはあります。
食事時間の前にベッド上や車いすの座ってできる体操をしてもらう。
食事エプロンや布巾などを患者さんにたたんでもらう。
テーブルを拭いてもらう。
ちょっとした時間を上手く使うことで、いい運動になるんです。
そんなことくらいで…?
と思うかもしれませんが、ただベッドで寝ているだけ、車いすにじーっと座っているだけよりかはマジです。
たとえ少しの時間でも毎日続ければ長い時間になります。
もちろん体調や疾患のこともありますから、患者さん全員にできることではないですが、できる患者さんにはリハビリ時間以外の時間を上手く使っていくことが大切です。
◆ 看護師がやっている隙間時間の活用法 ②オンライン学習で看護師も勉強中。
今どきの看護師の学習はオンラインです。
「学研ナーシング」というオンライン学習システムがあります。
私も使っていますが、ネットが使える環境ならどこでも視聴できるので便利です。
看護技術やホスピタリティ、各疾患のケアについてなど多彩なテーマの講義があります。しかも講義とは別に確認テストを受けることもできます。
講義もテストも何度も繰り返しできるので、苦手な分野にはありがたいですね。
通勤時間に見ることもできる。
看護師は家帰ると疲れて勉強する気がなくなることがあります。
勉強しなきゃと思っていても、できないまま日が過ぎていくことはよくあります。
だからこそ、オンライン学習を上手く使ってスキルアップを目指しましょう。
◆ スマホは超便利。今の時代はこれを使わない手はない。
最近はスマホがあれば大抵のことはできます。
オンライン学習を掌の中でできるなんて、昔はなかったんですからね。
いい時代になっということでしょう。
環境はそろってきました。あとはそれをどう活用するか。
これは看護師だけではなく、ビジネスマンや学生、主婦にも言えることです。
先の「ついでリハ」のように、何かのついでにやるということがミソです。一つのことをしているついでに別のこともする。一回の時間で複数のことをする。これができると効率はグッと上がります。
ホリエモンこと堀江貴文さんは会議中だろうといつでもスマホ操作をしていることで有名です。
普通、会議中にスマホを触っているといけないことですよね。でも彼はそんな他人の目なんか気にせずいつでもスマホを見て操作しています。人と会っている時もすきを見てはスマホをいじっています。
彼曰く「会議の話はちゃんと聞いている。だからくだらない話の時や自分の出番でない時は、スマホで返事を送ったり情報をチェックしたりして時間を有効活用しているんだ」
私たちがホリエモンと同じように会議中にスマホを触っていたら怒られるでしょうが、彼は隙間時間を少しも無駄にしないように「ついで」作業をしているのです。
これからはもっと情報があふれる時代になるでしょう。
5Gの時代はもうすぐです。
パソコン・スマホがあふれTVはデジタル放送に変わり、どんどん便利になっています。でもそれにも関わらず私たちの仕事や生活はますます忙しくなっているように思えます。デジタルがあふれネット活用が増えてきたのに、それにともなってみんながのんびりゆっくり暮らすようになったかというと、逆ですよね。忙しくなる一方です。でもこれは変えることはできません。せっかちな時代といえるかもしれませんが、いかに時間を有効活用できるかが仕事も勉強も問われるのでしょう。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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