例えば自分の母が認知症で入院していて看護師に手を上げて怪我をさせたとなれば、私は病院にすっ飛んで行ってお詫びの品を献上しつつ謝罪するだろうと思うのですが、世の中には看護師の怪我は仕方ない、うちの母は病気だから悪くないと考える人たちがいて、そういう人たちを私は心底軽蔑しています
— 精神科あるある君 (@hrUP8PsdPZJyeAR) June 27, 2021
このようなツイートを見ました。
医療介護の現場では患者、利用者からの暴力はよくあることです。
嫌ですし、大変ですが、暴力を振るわれてもグッと我慢してますし、その人を恨んだりしていません。
ですが、「暴力振るわれても当然」「病人だから大目にみろ」というのが根底にあると、それは違うと思います。
勤務が終わって家に帰ると「あれ?いつの間にケガが…」
知らぬ間に足にアザができていたり、腕にケガをしていたり、病棟勤務をしていると、多くの看護師はケガを経験します。
まあ、それぐらいバタバタしているので自分でどこかにぶつけたのかもしれません。
しかし、時に患者さんからの暴力でケガをすることがあります。
しかし、時に患者さんからの暴力でケガをすることがあります。
◆ 看護師は患者から暴力をよく受けます
多いのは「認知症患者」「高次脳機能障害患者」からの暴力です。
誤解を防ぐために言っておきますが、これらの患者がすべて暴力的ということではありません。
精神科は、ボクが勤務経験がありませんので、ここでは触れません。
急性期、回復期と勤務してきて、一部の患者から暴力を受けたことは多々あります。
爪で引っかかれた。平手打ちされた。グーパンチをくらった。足で蹴られた…。
そのほか、患者からの「暴言」もあります。
なかには警察沙汰になったこともあります。
「病気の症状でしかたがない」とあきらめている看護師がほとんどですが、暴力を受けた看護師はやっぱりつらい。
ボクも腕と足は患者から受けた古傷がたくさん残っています。
◆ やっぱり女子に暴力は許しがたいものがあります
ボクはまだいいです(よくないですが…)、現場の女性看護師に暴力を振るわれるのはやっぱり許しがたいと思います。
認知症患者や高次脳機能障害患者のなかには、スタッフにすぐ暴力をふるってくる人がいます。
以前、新人の女性看護師の顔にグーパンチをした患者がいました。
そのときは、ボクはその患者にまじで怒りました。
現場の看護師や介護士たちは、患者からどんなに暴言を吐かれても、暴力を受けても、オムツ交換するし、処置をするし、介助をします。
近寄りたくないと思っていても、自分を奮い立たせて使命感で接しています。
何度も言いますが、一部の患者です。一部に暴言暴力を浴びせてくる患者がいます。
看護師介護士も人間ですから、家族が上記ツイートのようなつれない態度だとやはり悲しく思います。
家族がいい人なら、まだ我慢できる…かな(^▽^;)
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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