◆ 【新型コロナワクチン】2回目の接種は3週間後は日本だけ?
日本の場合、新型コロナワクチンを2回接種します。
いまのところはそうです。
というのは、今現在、日本で承認されているワクチンがファイザー製のワクチンしかないからです。
このファイザー製ワクチンは2回接種しなければいけません。
1回目を接種してから次の接種までは3週間あけます。
なので、現在2回目を接種しているところは、1回目から3週間後に2回目を打っています。
絶対、なにがなんでも、ピッタリ3週間後でなくてもOKです。
「3週間あけましょう」ということです。
これは厚生労働省のホームページにもそう書いてあります。
ところが、海外で3週間後に2回目を接種していないところもあります。
なぜなのでしょうか。
◆ カナダでは2回目接種は4ヶ月後
カナダでは2回目接種は1回目から4か月後です。
「えーー!そんなに間隔をあけていいの?」
と、日本人なら思うでしょう。
ちなみにオーストラリアは、1回目から3ヶ月後です。
「えーー!オーストラリアのそんなに間隔をあけるの?」
日本は律儀にちゃんと約3週間後に2回目を接種しています。
では、どうしてこのようなことが起こっているのでしょうか。
そもそもファイザー製新型コロナワクチンが2回目接種を「1回目から3週間後に打て」としているからです。
これは、ファイザーが臨床試験をそのようにやっているからです。
臨床試験が「2回目を1回目から3週間後に打っている」ので、処方もそのようになっているのです。
なるほど、「臨床試験と同じように、現場もやってくださいね」、ということですね。
でも海外ではそんなの無視して、間隔を長くしているのはなぜ?
それは、国の政策で「できるだけ広く国民に1回目のワクチン接種を受けられるように」するためです。
そのためには大量のワクチンが必要です。
カナダやオーストラリアも、ファイザー製ワクチンの処方で「2回目は3週間後」というのは知っています。
でも、2回目よりも、とりあえず1回目をたくさんの国民に打って欲しいから、そっちにワクチンを回しています。
というのも、ファイザー製ワクチンは1回目の接種だけで、かなりの効果があることがわかったからです。
もしかしたら、今後は「1回だけでもいいんじゃない?」という議論が出てきそうなぐらい、劇的なすばらしい効果があります。
なので、そんなにすごいワクチンなのだから、まずは1回目を広くたくさんの国民に打ってもらおう、というわけです。
ファイザーの意向ではなく、国の政策で、そうしているのです。
そのほうが国民を守れると判断したからです。
2回目のブースターをかけると、さらに発症予防効果があります。
発症予防効果が95%です。ほぼ100%ですよね。
というわけで、わが国はまだ一回目接種すら終わっていない人が多数いますので、
もっとスピードアップをしないと、いつまでたっても元の生活から遠くなるのでしょう。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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