ちょっとショッキングなタイトルですが、こんな事例があります。

Aさんの妻が脳出血で重度の麻痺になりました。

妻を自宅に迎えて、Aさんが介護をしています。夫婦二人暮らしです。

そんなある日、ひょんなことでAさんは妻を怒鳴りつけてしまいました。

そのとき、叩いてしまったんです。

Aさんはブチ切れたのです。

ふと我に返ると、目の前には床に倒れて泣きじゃくっている妻の姿がありました。


ブチ切れていたので、何が原因でブチ切れたのか覚えていません。

「たぶんささいなことでしょう」とAさんは言います。

Aさんにとって泣きじゃくる妻の姿は、生涯忘れられない記憶になりました。

大きな懺悔と後悔の念が一生付きまとっています。


◆ 【脳卒中】介護者がブチ切れるのは当たり前



「いやいや、当たり前じゃないでしょ」

と思う人がいるのはわかっています。

しかし、どんなに聖人君子でも些細なことでブチ切れることがあると考えましょう。






介護者がもともと短期な性格の場合や、要介護者がとてもわがままな場合など、

双方の関係性も影響します。

本当はとてもやさしい人なのに、介護をしているうちにだんだんと口が荒くなってきた、というケースを何人も見てきました。

これは本当に悩ましいことです。

介護をしようと決めた介護者はきっとやさしい人のはずです。

人のお世話をしようと自分で決めたのです。

しかし、いざ介護を始めると、イライラがつのり、だんだんと荒くなり、ついにブチ切れる。

こうしたケースは実際によくあります。


◆ 自分の腹に溜め込まない



じゃあどうしたらいいの?ということですが、

イライラの解消法は人それぞれです。

でもこれでは何にも解決にならないので、

まずは自分の気持ちを吐き出せる環境をみつけましょう。






「だれかに聞いてもらうだけでこのイライラはなくなるのか?」と、疑問に思うかもしれません。

しかし、大事なことは腹に溜めないことです。

わーーっと不平不満をしゃべりまくれば、けっこうスッとしたなんてことは誰でも経験があるはずです。

話すことは、自分の気持ちの整理につながります。

聞いてもらうことで、聞き手からなにかアドバイスを教えてもらえるかもしれません。

ただ聞いてもらうだけでもいい。

まずは自分のなかにマグマを溜めないことです。


◆ まとめ



介護をしている人にはその人にしかわからない悩みや苦悩があります。

これは要介護者に恩を売るような言い方に聞こえるかもしれませんが、それは意図ではありません。

介護をするということは、それぐらい大変なことなのです。

だからこそ、介護をしている人にももっと手を差し伸べてほしいと考えます。

介護保険制度を利用してヘルパーやショートステイやデイサービスを使うこともアリです。

こうした助けも大事ですが、

介護者は気持ちをグッとこらえて我慢しがちです。

周りの人はそのことをよく心得て、一見あかるく介護をしているように見えても、

心の苦悩をかかているだろうと察してくれるとうれしいです。


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