「アンタはなったことがないから、分からないんだ」医療従事者なら一度は患者から言われる言葉。確かに想像するしかない。嫌味の一つでも言いたいのだろう。でも男性産婦人科医や脳卒中になったことがない脳外科医が手術したり、世の中には経験したことはないがプロの仕事をする人は大勢いるんだよ。
— ピストン@健康増進認定看護師 (@nursepiston) August 4, 2020
「あんたはこの病気になったことがないから、分からないんだ」
看護師のみならず、医療従事者なら一度は患者から言われたことがあるでしょう。
ボクは何度もあります。
嫌味の一つでも言いたいのかもしれませんが、受け手によっては返事に困ってしまいます。
◆ 「あなたはこの病気になったとがないから、分からないんだ」と言われたら
若い時だったら「ど、どうしよう…機嫌を損ねちゃったかな」と動揺したかもしれません。
今はこう言われても、特に感情が揺れることはありません。
何度も経験をしてわかったことは、
これを言われても嫌われたり、もう相手にされなくなったりすることはありません。
ナース「痛み止め薬ですか?今さっき飲んだばかりなので、もう少し時間をあけましょう」
患者「痛いんだよ!!あんたにゃ、このつらさが分からんのじゃ!」
というケースが典型例です。
「ロキソニンが欲しい」というのが多いです。
ただし、ロキソニンは6時間くらい間隔をあけたほうが、体にやさしいのです。
胃腸を荒らしますし。
なので、どこの病院も投与した時間を記録していて、だいたい6~8時間くらいあけてから、次のロキソニンを投与します(看護師が薬管理をしている患者の場合)。
こうした患者の要求と医療者の意見が合わないことがあります。
患者はそんなこと言わず早く薬がほしい。
医療者は根拠にもとづいて意見を言う。
ここにあ互いの相違があります。
最終的にどっちが折れるかは、ケースバイケースです。
◆ 単に話を聞いて欲しい場合が多い
「あんたはこの病気になったことがないから、分からんのやろ」
という人は、自分語りを聞いて欲しい人が多いというのが実感です。
自分の話しを聞いてもらい、
「それは大変でしたねー」
「さぞかしご苦労されたんでしょう」
「私にお手伝いできることがあれば言ってくださいね」
という返事を待っている人がいます。
もちろん、そうじゃない人もいるでしょうが、
だいたいこんな感じ。
そう、共感してほしい。
年配看護師は、ちゃんとわかっているので、うまく対応します。
相手の本心を読むこと。
なかなか難しいスキルですが、大切なスキルです。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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