どんな病気も最後にものをいうのは、自分の免疫です。
特に新型コロナのような未知のウィルスと闘うのは自分の免疫しか存在しませんから、
免疫にがんばってもらわないといけない。
その免疫を高める方法はこのブログでもたびたびご紹介しましたが、その一つに「良質な睡眠」があります。
いつも夜更かしをしているボクが言っても説得力がないのですが、まあ、読んでください。
◆ 睡眠不足は脳の機能障害
睡眠不足を脳科学的にいうと、
「軽度の前頭葉の前野機能障害」といいます。
たとえていうなら、脳が酔っ払っている状態みたいなもの。
これじゃあ、集中力が出ないしミスするし、人の話も聞いていないことになりますよね。
睡眠をしっかりとることで、脳の集中力は復活します。
みなさんも経験がないでしょうか?
徹夜明けの日は、自分がいかに使いものにならないか(笑)
徹夜した次の日なんて、いつものパフォーマンスがまったく出ないですよね。
「東大に合格した受験生は、平均7時間前後の睡眠時間を確保している」というのは有名な話。
なんか夜遅くまでガリ勉してそうなイメージがありますが、しっかりと睡眠をとらないと起きている時の集中力が低下してしまうんです。
だからしっかり寝る。
睡眠不足はなにも集中力低下をもたらすだけではありません。
免疫も低下します。
人の体は寝ている時にいろいろ修復をしています。
傷の修復、内臓の修復、脳の修復…
いろんなところを修復しています。
外科手術後はしっかり夜睡眠をとってもらうことが大切なんです。
そのほうが手術をした身体をしっかりリカバリーできますから。
手術傷の痛みを痛み止め薬でしっかり抑えて、夜眠れるようにするのは、単に安楽な状態にするだけでなく、身体全体をしっかり修復して早期治癒のためでもあるのです。
このように睡眠から受ける恩恵は大きい。
健康をしっかり支えているのが「良質な睡眠」です。
◆ 不眠をさける方法
アメリカ:ピッツバーグ大学の研究で「不眠症のための簡単な行動療法」というのがあります。
64%が劇的な改善をしめし、そのうち40%は不眠症がすっかり回復した療法をご紹介します。
【不眠症のための簡単な行動療法】
①ベッドで過ごす時間を減らす(最短6時間まで)
②毎日のスケジュールを厳密に守り、前の晩によく眠れなくても、朝は同じ時間に起きる
③眠くなるまでベッドに横たわらない
④眠れない時には、長くベッドに留まらない
「眠れない、眠れない」と言っている人の多くは、上記の反対をやっています。
特に、眠れないのにベッドにいる、というのがよくありません。
眠れないのなら、ベッドから出ましょう。
そして紙の本を読みましょう。くだらない内容の本がおすすめです。
ブルーライトをカットする意味で、スマホやテレビは見ないようにね。
紙の本を読みましょう。
眠れないのにいつまでも布団に入っているからダメなんです。
眠くなってから布団に入るのが鉄則です。
でも起きる時間は厳密に毎日同じにする。
良質な睡眠は免疫を高めます。
集中力も高めます。
これらを高めることは、新型コロナのことだけじゃなく、人生全般にとってもいいことです。
「眠れるためにもう一押し欲しいときは、これ」
≫ 夜間の良質な睡眠をサポートするサプリメント【快眠りずむ】
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それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。