インフルエンザが猛威をふるい、
おなじみの風邪が周りに増えて、
新型コロナウイルスが脅威をさらしている昨今。
マスクがどこのドラッグストアに行っても品薄状態になっています。
今年は予想外の新型コロナウイルスが出たので、話題がそっちに持って行かれている感がありますが、今の時期で毎年話題になるのは、なんといってもインフルエンザでしょう。
そこで、インフルエンザ予防対策として知っておきたい真実をお知らせします。
誰も信じない、マスクの効果の真実をお話します。
◆ 【真実】厚生労働省の予防対策に
「マスクをすれば予防になる」とは書いてない
最新の厚生労働省のインフルエンザ予防対策の抜粋です。
よく読むと分かりますが、「健康な人がマスクをしてね」とは書いていません。
各項目のテーマにも「マスク着用」は、ありません。
唯一、
「やむを得ず人混みに入る可能性がある場合には、ある程度…防ぐことができる不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます」
ということが書いてあるだけです。
つまり、厚生労働省のインフルエンザ予防対策は、健康な人、まだインフルエンザに罹っていない人がマスクをすることは予防にはならないということです。
予防にマスク、書いてますか?書いてないですよね。
1)流行前のワクチン接種
2)外出後の手洗い等
3)適度な湿度の保持
4)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
5)人混みや繁華街への外出を控える
どうです? マスクって書いてないですよね?
じゃ、マスクって何なの?
と疑問に思われたでしょう。
マスクの正しい使いかたはこれです。
もっとも大事なところを抽出してみましょう。
!!!
そう! マスクとは症状が出ている人がするものなのです。
私が個人的に言っているんじゃないですよ。厚生労働省がそう言っているんです。
「咳やくしゃみが出るとき」
って書いてありますよね?
ほらね。
咳やくしゃみが出ていないのに、マスクをする必要はありません。
マスクとは、咳やくしゃみが出ている人が唾液を飛び散らさないためにするものなのです。
なぜなら、インフルエンザは飛沫感染だからです。
空気感染ではありません。
ウイルスのいる唾液が飛び散って、それに触れた手で口に触れたり食べ物を食べたりして体内に入ることで感染します。
はっきり言いますが、市販の「ウイルス除去率99%」とうたい文句のマスクがありますが、
あてになりません!
うっそだぁー、と思った貴方。分かりますよ。信じたい。信じていたのに。
はい、ダメ出し。これ、どうぞ。
平成21年11月18日の独立行政法人 国民生活センターの報道発表資料です。
「ウイルス99%カット」とか書いてあっても疑わしいということです。
「疑問が持たれる」ってキッパリと書いてあるでしょ?
だから、あてにならないんです。
この報道発表資料で、大事なところを抽出します。
「このように、咳、くしゃみをする人が飛沫を周囲に飛散させないために不織布製マスクを着用することを推奨」と書いてあります。
ね、書いてあるでしょ?
症状が出ている人がするものなのです。
咳やくしゃみが出ていないのに、マスクをする必要はありません。
予防になるなんて一切書いてません。
さらに、首相官邸のホームページにも、「インフルエンザ予防にマスク」とは発表していません。
マジ!!
マジですから。
このなかで、インフルエンザ予防のところを見てみましょう。
(1)感染経路を断つこと の中身を見てみましょう。
ここにも、「インフルエンザ予防にはマスク」とは書いていませんよね。
書いてない。
そうです。
マスクはインフルエンザ予防にはなりません。
ここまで説明しても、ほとんどの人は信じません。
逆に悪者扱いされます。
とんでもない嘘を言う奴だと思われます。
世間を敵に回します。
私が言っているんじゃないんです。国がそう言っているんです。
嘘だと思われた方は、ぜひご自身の目で確認してください。
日本政府が信じられない人は、「お役人が嘘の報道している」と考えるかもしれません。
ホントだってば。
イギリスのBBCも「ウイルス感染予防にマスクは有効」なんて、書いてませんから。
このなかで、ロンドン大学のディビィッド・キャリントン博士は指摘しています。
「一般向けのマスクは、空気によって運ばれるウイルスやバクテリアの予防には効果がない」
ね、そうでしょ?(しつこい)
ウイルスはめちゃくちゃ小さいので、マスクの網目なんかすぐ通り過ぎてしまいます。
市販のどんなに高級なマスクでも、通り過ぎます。
それくらいめちゃくちゃ小さいのです。
また、どんなに顔に密着させても、絶対に隙間だらけです。
ウイルスはマスクを通過するし、隙間だらけ。
意味ないのです。
そういうことなんです。
だから、欧米人ってマスクしてないでしょ。
日本に来た外国人がびっくりすることの一つに、「日本はマスクをしている人がめちゃくちゃ多い」ということがあります。
日本人よ、目を覚ませ!
大事なのはマスクじゃない、手洗いだよ。
どれを読んでも、そう書いてあるでしょ?
◆ えっ、うがいも…
もう一つ、誰も信じない事実があります。
「うがいはインフルエンザ予防にならない」
ということ。
うっそだー!
それこそ、本当に嘘だー!絶対に信じられない!
これもマスクと同様、言うと世間を敵に回します。
でも、本当ですから!!
首相官邸のホームページにちゃんと書いてあります。
ここです、ほら、ここ。
そ、そんな…
という、声が聞こえてきそうですが、本当です。
インフルエンザウイルスは、喉の粘膜にくっついたら、約20分で体内に入ってしまいます。
だから、家に帰ってからうがいしても意味ありません。
20分ごとにうがいなんてできません。
全部、国がそう言っているんですから。海外も。
マスクもうがいも、インフルエンザ予防になりません。
市販の「ウイルス99%除去」マスクも、あてにならない。
マスクは、かかった人が感染した自分の唾液を飛び散らさないためにするのです。
予防のためではありません。
結核とか空気感染するものは別です。
私たちは、小さいころに言われたことをさも真実のように大事にしています。
いかに国民の多くは、ほわーっとした感覚の中で生きていることか。
いかに思い込みで生きていることか。
一度マインドに刻まれると、それを払しょくするのは困難。
逆に、正しい知識を言っている人を攻撃します。
信じていたいのです。
否定されることを否定したいのです。
◆ 新型コロナウイルスの場合、マスクの効果って?
ここまで、インフルエンザ、うがい、と来ましたが、ここで新型コロナウイルスの場合はどうでしょうか?
新型コロナウイルスの場合、
インフルエンザの場合とほとんど同じです。
首相官邸ホームページに「新型コロナウイルス」情報が載っています。
もうこれって、ほとんどインフルエンザの予防対策と同じです。
「相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません」
そうそう、だって、空気感染じゃないですから。
インフルエンザと同じ飛沫感染です。ツバです。
だから、かかった人がマスクをするのです。
ということです。
インフルエンザと同じように、新型コロナウイルスも、かかった人がマスクをするべきなのです。
唾液を飛び散らさないためです。飛沫感染だからです。
空気感染はしません。
インフルエンザにしてもコロナウイルスにしても、細菌よりはるかにめちゃくちゃ小さいので、マスクのすき間なんか簡単に通過します。
でも過度の心配は要りません。
だって、飛沫感染ですから。ウイルスだけで口に入るのではなく、唾液とともに外に飛び散っているのを触った手から感染します。
だから、健常者は、マスクにこだわるのではなく、手洗いにこだわってください。
手です。手。
とても理にかなっているのです。
勉強すること。誰が何と言っても、正しい科学的知識を学ぶこと。
正しい情報を自分からつかみに行け。
現状を常に疑え。
これを私は強く言いたい。
どうですか?
誰も信じない、マスクの効果の真実。
そして、うがいに予防の根拠がない真実。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。