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カテゴリ:知っトク看護師転職

回復期リハでの患者さんの心理と特徴

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回復期リハビリテーション病棟に入院して来られた患者さんは、まだ状態が不安定であったり、混乱していたりすることがあります。

最近は国の方針で急性期病院にいれる日数が減ってきていますので、大きな手術や第一治療が終わると早めに出なければいけないようになってきました。

こうした背景があって、回復期リハビリテーションでは従来のリハビリを第一目的とした療養生活に加えて、全身の総合的な管理が重要になってきました。

こうしたなか、回復期リハビリテーション病棟に入院している患者さんはどのような心理でいるのでしょうか。また、どんな特徴があるのでしょうか。


◆ 「回復期は楽」というのは昔のこと

先ほども述べたように、年々重症患者が増えていると感じています。これは国の方針もあって避けられない流れだと思います。

大事なのは、こうした重症な患者さんを受け入れる私たち回復期側の体制を整えること。

たしかに「本当にリハビリができる状態なのか?」と誰しもが思うほどの重症な方が来ることがありますが、それはやはりよくありません。なぜなら身体を動かすことが十分にできないからです。リハビリどころじゃない方は、やはりきちんと急性期で治療をしてから、そのあとリハビリ病棟でしっかりと訓練をするのが適切だと思います。

さて回復期病棟というと、多くの看護師さんが思うのは「回復期リハは仕事が楽」ということ。

急性期より楽。急性期より早く帰れる。と思っている看護師さんはたくさんいます。

でも実態は違うことが多いでしょう。

意外と重傷者も多いですし、入院中に体調を崩して急性期病院へまた戻るということもよくあります。

特に回復期リハビリテーション病棟の施設基準というのがありまして、施設基準1という一番厳しい基準をクリアしているリハビリ病棟では、病棟に入院してくる患者の30%が重症と決まっています。そしてその重傷者にも一定の改善をもたらし、在宅復帰率が70%以上と条件があります。

つまりどうしても一定数は重症患者さんがいることになります。

そして在宅にまで持っていこうとすると、リハビリ時間だけでは足りません。リハビリ時間以外の病棟での過ごし方が大切になってきます。つまり病棟にいる看護師や介護士の力が大きく左右するのです。

適切なケアや関わりをすることで、患者さんの回復は変わってきます。

しかも全身のトータルケアの必要性を求めらえる昨今、浅い知識や技術では患者さんのゴールまで回復することは難しくなってきています。

しかも今はさまざまな情報が飛び交い、患者や家族もスマホやパソコンで簡単に情報が手に入る時代です。患者さんや家族の要望も多種多様になっています。

幅広い知識が必要になっていますので、私たち回復期のスタッフは一見自分の分野に関係がないと思われることでも勉強しておくといいと考えます。どこかで必ず役に立ちます。幅広い知識と見識を持つことは、いづれ誰かの役に立ちます。回復期こそ、日々勉強をしていきましょう。

◆ 障害を受容できるまでに2~3年はかかる

病気やケガで障害をおったとき、人は困惑し、悲しみ、怒り、精神的に不安定になります。

障害を受け止めていくことを「障害受容」といいます。

この障害受容は2~3年はかかるといわれています。

かたや回復期リハビリテーション病棟は最長180日の入院期間です。とてもこの間に障害を受容できるものではありません。

患者さんは自分でも気が付かないうちに、多様な心理言動を起こしています。イライラしたり、時に看護師などに暴言を吐いたり、嫌味の一つも言ってみたり。

暴言は褒めることではありませんが、患者さんは自分の障害を受容していく過程にあり、不安でいっぱいな状態であることを理解する必要があります。

こうした障害を受容する過程は、「ステージ理論」といってエリザベス医師が示したものです。

しかし実際にはこのステージに沿って心理が進むとは限りません。進んだり戻ったり、さまざまな葛藤と戦いながら人それぞれに進んでいきます。最後は受容ができ、心の安寧がくる・・という理論です。

現場では患者さんと家族の苦悩がよく感じ取れます。

私たちはこうした苦悩を知り、理解し寄り添い、そして共感する言動をしていくことが大切です。

◆ 患者さんは病気やケガだけでなく、将来の不安とも戦っている

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特に若い患者さんは不安が強いことでしょう。仕事や子どもがいるのならなおさらです。

最近は障害に対して社会的な理解も進んできましたが、それでも話の分からない会社は多く存在します。

私たちはこうした患者さんの不安や苦悩を知り、理解していく努力が必要です。単に退院できてよかったねでは困る患者さんや家族が多いのです。

しかし病院としては退院が仕事の範囲になるのも現実です。再就職や雇用となると病院がお世話をすることはありません。車の運転をどうするかも医師の意見は言えますが、運転免許試験場のテストの結果で判断されます。

私たちはこうした幅広い知識と経験で患者さんが不安を少しでも軽減して退院できるようにサポートすること。

先に述べた幅広い知識がここでも活かされます。

患者さんの気持ちに寄り添い、少しでも安心してリハビリに励んでいただき、自宅に退院できるように関わっていきましょう。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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脳梗塞の場合、回復期看護師がする観察とは

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脳梗塞の患者さんを観察するとには、何をどうみたらいいのでしょうか。


数々の参考書や看護の本がありますが、どれも同じようなことを書いてあります。


こうした本を読んで、いざ病棟の患者さんに接すると、目の前の患者さんには適応ではなかったり、


すっかり頭から飛んでいたり、読んで覚えているけどこれでいいのか不安だったりして、


十分な観察ができなかった経験があるはずです。


急性期での観察と回復期での観察ではちょっと看るところが違います。


今回は、回復期での脳梗塞の観察項目についてお話します。



◆ 回復期での脳梗塞看護の観察項目は?



① バイタルサイン(体温、脈拍、血圧)

② 麻痺の程度

③ 感覚鈍麻の程度

④ 糖尿病や片頭痛など今までから持っている病気や症状

⑤ 今までの生活状況

⑥ 趣味や大切にしていること

⑦ 排便状況



あれ?⑤とか⑥ってどこの本にも書いてなかったけど・・・


と思ったあなたはよく勉強している証拠です。


そうです。でもこれはあとで書きます。


まず、①バイタルサイン。


これは特に血圧に注目です。


急性期の脳梗塞では高い血圧を維持しますが、


回復期では違います。


主治医の方針にもよりますが、


おおむね140/90以下を目標としているはずです。


「脳卒中治療ガイドライン2015」の「脳梗塞慢性期 ⑴ 高血圧症」の項目に


ちゃんと書いてあります。


回復期に来ているとはいえ、まだ血圧が高かったり逆に低かったりと安定していない


患者さんもいらっしゃいます。


再発防止の観点からも、高血圧は治療していかなくてはなりません。


患者さんによっては、1日の血圧で朝型が高かったり、夜に低かったりと日内変動が


あります。


その場合日中のリハビリに影響がでることがあり、必要なら主治医に降圧剤の調整をして


もらったほうがいいことがあります。


できれば血圧測定値を入院中から「血圧手帳」に記入するのを始めて、


退院後も継続して血圧手帳に記入していけるように今から練習をしてほしい。




② 麻痺の程度



これは急性期であろうが回復期であろうが、必須です。


麻痺が分からないのに脳卒中患者の看護はできません。


麻痺が分からないのに脳卒中患者を看ることはできません。


麻痺の見方が分からないのなら、いますぐに勉強です。


勤めている病院が使っているスケールを使って麻痺を測るのがよいと思います。


MMTを使うのか、ブルンストロームステージを使うのか、


それは職場に聞いて確認してください。


もし看護師がほとんどどちらも使っていないのでしたら、


リハビリスタッフに麻痺には何のスケールを使っているのか聞けばいいです。


リハビリスタッフとスケールを合わせておくと、数字でお互いの共通認識がとれますので、


非常に便利であり、リハビリを進めていくのに有効です。


ベッドサイドでもリハビリスタッフがリハしている最中でもいいので、


麻痺の見方を身に付けましょう。


麻痺がみれるようになると、


車椅子のから歩行器へ、歩行器から杖へ、杖から独歩へ


など、リハビリの進み具合によって患者さんに合った歩行形態をリハビリスタッフと


同じ目線で相談できます。


メリットがたくさんありますから、まだ習得できていない方はぜひやりましょう。




③ 感覚鈍麻の程度



脳梗塞になって感覚が鈍くなることがあります。


麻痺側の腕や手、脚に感覚が鈍くなっていないかをみます。


目をつむってもらうか、塞いでもらって、実際に手や足を触ってみます。


今どこの部位を触っているのか分かるか?

触っている感覚はいつもどおりか、鈍いか?


完全に触っていることが分からなければ、重度の感覚障害があります。


もし熱いものが肌に触れていても気がつかず、大やけどをする危険性もあります。


ぶつけて傷がついても気付かないので危ないですよね。


見落とさないようにしましょう。



④ 糖尿病や片頭痛など今までから持っている病気や症状



「この患者さんはもともとはどうだったのか」を知ることは、


これからの入院生活と退院後の生活を考えるうえで大切です。


例えば糖尿病患者さんなら、いままでは自宅で血糖値を自己測定していたのか、


インスリン注射をしていたのか、それは自分で打っていたのか。


頭痛がよくある患者さんなら、もともと何年来の片頭痛があるのか、


このときの対処方法は何か、


膝が痛いといっている患者さんなら、それは入院前からあるのか、何年来か、


かかりつけ医で診てもらっているのか、その医師はどう言っているのか、


今までの生活の中でこの病気や症状とどう付き合ってきたのか?


今までの対応がよくなかったら、入院中に改善できるかもしれません。


主たる疾患以外のことも対応していくことで、安心して退院できます。


また再発予防にも一役買うことにもなります。



⑤ 今までの生活状況



これはとても大事です。


ぜひ患者さんやそのご家族に聴いてください。


今回の脳梗塞の原因が、ここに隠されている場合があります。


大抵の患者さんは、「油っこいものが好き」、「濃い味を好む」、


「寿司や刺身、とんかつや串カツ類は上からじゃんじゃんソースをかける」、


「おせんべいやおかき、スナック菓子といった塩分の多いものが好き」


「タバコを吸っている」、「酒、アルコールをよく飲んでいる」


「ストレスフルな仕事、役割、生活環境」、


「運動しない」


といった生活習慣を確認することです。


僕の経験上、脳梗塞になった人は上のいづれかに該当することがほとんどです。


長年の生活習慣が脳梗塞を引き起こすと考えられています。


脳出血にもこうした因果を言われることもあります。


これから二度と再発しないようにするために、こうした生活習慣の見直しは必要です。


本人だけでなく家族もしっかりと勉強してもらい、理解してもらうことが重要です。


なぜなら家族も同じ食事を食べていますし、だいたい似たような生活習慣を送って


いることがあるからです。


入院中にぜひ病気のことを学んでもらい、再発予防をしていってほしいと思います。



⑥ 趣味や大切にしていること



脳卒中だけではありませんが、突然倒れられたて、本人も家族も戸惑っています。


麻痺が強かったり、意識がもうろうとしていたりして、これから先


いったいどうなってしまうのか、今までも生活が吹っ飛んでしまうくらいの


大きなことが起こっているのです。


前の急性期病院から更に回復期病院にきて、約6ヶ月も入院することになるのです。


数か月の入院というだけで、かなりの時間を倒れてから自宅に帰らないでいるのです。


あの倒れた瞬間から。


すべてを放っておいたままです。


病気のストレス、これからのストレス、家や仕事場はいったいどうなっているのか、


不安や恐怖は計り知れません。


だからこそ、その人の大切にしていることを聞きたい。


リハビリが進んできたら、ぜひ趣味を病院でやってもらいたい。


釣りが好きなら、竿を振る動作をリハビリに入れたらいいのです。


好きなことをまたやるために、リハビリを励んでもらったらいいのです。


看護師との会話も好きなことなら嬉しそうにしゃべってくれます。


こうしたその人に寄り添っていくことが大切です。



⑦ 排便状況



入院を期に便秘になる方は大勢います。


元気なときや若いときは、便秘なんてまったく気にしなかったのに、


加齢や入院とともに便秘になることはよくあることです。


疾患の症状として便秘になることもありますが、


多くは加齢と入院です。


お通じのことを話すのは恥ずかしいと思う患者さんもいますが、


看護師は全員慣れていますから、患者さんが思うほど何も思っていません。


それよりも排便がないのに、浣腸やら座薬やら何かされるのを嫌がって、


わざと「今日も出ました」とウソを言う患者さんもたまにいます。


そんなことをしても後で分かるものなので、正直に言ってくださいね。


 


いかがでしたか?


観察項目は患者さんによっていろいろです。


上に書いた観察項目以外にも、その患者さんにとって大切な観察があるかもしれません。


まずは患者さんの状況をしっかり把握しましょう。


問題点や気になることがあったら、それが観察項目です。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。



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看護師 の志望動機は?リハビリ病院以外の職場への志望動機は?

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こんにちは、ピストンです。


看護師が病院を選ぶ基準は何でしょう。


病院はあちこちにありますよね。


クリニックも含めたら、老健や特養を含めたら、


それこそたくさんの働く場所があります。


これほどたくさんの選べる職場がある看護師。


どのような考えで、その職場を選んだのでしょうか。



● 急性期病院


もともと救急に興味があったという方が多い。


医療ドラマやマンガの影響を受けていることも多い。


「大変そうでいやだあ」というよりも、


そもそもそんなことは分かっていて、心積もりができている。


もう一つは、


本当は嫌だけど、将来のことを考えて、技術を磨きに来たタイプ。


こういう人は自分の中で、辞めるタイミングが決まっている。


2年とか3年とか、最初から期間限定のつもりで来ていることが多い。


もともとずっと居座るつもりがないので、あまりひどい職場だと


さっさと辞めてしまうことがある。


番外編で、


箔をつけるために来るタイプ。


たとえば○○大学病院とか、超有名な大学病院に就職して、


あとあと「○○大学病院にいた」と自慢したいタイプ。


有名病院名を名乗って、自分を大きく見せたいタイプ。


そういう人は実はたいしたスキルを持っていないことが多い。



● 回復期リハビリテーション病院


急性期は自分には向いていないと考えてここを選んだ人が多い。


輸液ポンプやシリンジポンプ、人工呼吸器といった医療機器に不得意や苦手意識がある。


淡々と仕事をこなしていけばそれでいいというスタイル。


もう一つは、


急性期病院につとめていたが、やっぱり自分に合わないと転職してくるタイプ。


落ち着いた仕事と残業なしを求めて転職してくる。


しかし実際に就職してみて意外とたいへんで、残業もあることに愕然とする。


ちなみに僕は脳卒中の急性期病院にいて、この患者がどのような経緯をたどって自宅に帰っていくのかが


すごく興味があって、回復期リハビリテーション病院に転職しました。


発症から自宅退院まで、脳卒中患者さんをずっと看ています。


● 療養病院


回復期リハビリテーション病院のパターンと似ていることがある。


急性期は自分に向いていないタイプ。


救命救急やケア、リハビリなどに積極的に熱くなるタイプではなく、


老年にどっぷりはまっている方もいる。


たまに、新卒で来たけどやっぱりこのままじゃあ看護師としてスキルがなさすぎる


と考えて回復期リハビリテーション病院や急性期に転職する人もチラホラ。


急性期などに疲れて、癒しとゆとりを求めて転職してくるひとが多い。



● 老健


病院ではもう働きたくないタイプの人が来る。


時間の融通がきくことが多いため、主婦や小さなお子さんがいる看護師には人気。


ただスキルアップはなかなか難しい。


年配看護師が多いのが特徴。


その狭いコミュニティのため、好かれたら心地よい職場だが、


一度嫌な影口が立つともう一斉攻撃をくらう。


考え方によっては、とても恐ろしい職場。


● クリニック


こちらも時間の融通が利くので、主婦や小さなお子さんがいる看護師には人気。


老健とおなじく狭いコミュニティなので、生きていくためにはそれなりのスキルが必要。


院長の性格に大きく左右される職場環境でもある。


夜勤なし、土日祝休み、お盆、GW、お正月といった大型連休がカレンダーどおりにとれるのが魅力。


自分にピッタリあったクリニックなら一番心地よいかも。


ただし新規オープンのクリニックをお薦めします。


お局様がいないから。



いかがでしたか。


その他にも看護師資格を活かせられる職場はたくさんあります。


じぶんに合った職場に巡り合うことを祈っています。


こちらの記事もおすすめです⇩⇩

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それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。




















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看護師やっててつらい時のアドバイス

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看護師をやっててつらい時のアドバイスがあります。

自分に自信の持てない新米看護師さんは多い。


自分に自信を持てないのは、まだまだ看護技術が未熟だからというのが圧倒的。

別の理由では、


・やることなすこと、先輩看護師からいろいろ指摘されたり怒られたりして自信を喪失する。


・インシデントやアクシデントを起こして自信を無くす。


・思っていたのと現実は全然違っていたために、これから先もやっていけるかと悩む。


こうした看護師さんに僕からのアドバイスです。


◆患者さんとたくさんお話をしましょう

患者さんが大好きなのは、看護師さんならきっとそうでしょう。


患者さんと信頼関係を築くのは、親身になって患者さんの話を聞くことから始まります。


悩みや寂しさ、不安などいろいろ聞いてください。


患者さんがあなたのことを信頼すればするほど、よりプライベートなことを話してくれるでしょう。


看護師を呼ぶときには、「あ、看護師さん、ちょっと」


ではなく、「〇〇さん、ちょっとすいません」


とあなたの名前で呼んでくれるようになれば、しめたもの。


あなたは患者さんから好かれていると思っていいです。


少なくとも、悪い思いは持っていないでしょう。


患者さんから好かれるということは、看護師冥利に尽きます。


それだけでも、あなたは看護師の素質がある。


いまは未熟でもこれからどんどん成長していくでしょう。



◆ 得意分野を作りましょう

新人看護師は、先輩から何かといじられるもの。


僕も嫌というほど経験しました。


同じことをしても、他の看護師には何も言わないのに自分にだけはうるさく指摘する、そんな意地悪な先輩はいるものです。


あと「この子はできない子」「どんくさい新人」と色眼鏡をかけて人を決めつけて判断する先輩看護師もたくさんいます。


上司もそんな決めつけた思いで新人を判断する人もいます。


一度「こいつは使えない、どんくさい」と思われたら、それを覆すのはかなり困難なことになってしまいます。


しかし挽回は不可能ではありません。


僕が実際にやってみたことで、「得意分野」を作るというのがあります。


何でもいいのです。


歩行器や装具の名称と特徴をすべて言えるとか、


糖尿病についてめちっくちゃ詳しいとか、


インスリンの種類と使い分けを誰よりも理解しているとか、


点滴の輸液ポンプやシリンジポンプが操作完璧とか、


それこそ、


オムツの当て方ナンバーワン、私が当てたオムツでは尿漏れしないとか、


何でもいいです。


あなたの得意分野を作ってください。


そうすることで、「できない看護師」を少しずつ崩していきます。実際に崩れますから。


また、悔しいことや悲しいことがあっても、その自分の得意分野が心の支えになってくれます。


「これに関しては誰にも負けない」


一つでも二つでも持っていると、道を強く歩いていけます。



◆ 嫌な先輩はいつかいなくなります

看護師の世界だけではありませんが、一般企業でもこれは言えます。


必ず異動があります。


また、この看護師の世界は、めちゃくちゃ転職する世界です。


師長であろうが、主任であろうが、平であろうが、


それこそ看護部長であろうが、


みんなけっこう転職します。


転職しなくても、病棟移動やグループ病院や施設へ異動なんてざらにあります。

ですから、いつまでも嫌な先輩と一緒ということはないでしょう。


「そのうち、いなくなる」


と考えれば心は慰められます。

でもね、あんまりがんばり過ぎて、こころも身体も壊れてしまっては元も子もありません。
そこまでがんばる必要はまったくありません。
どんなにがんばっても、会社は、病院は、あなたを守ってはくれません。
あなたが壊れるくらいなら、辞めましょう。



その反面、「いい先輩」「やさしい先輩」も異動や転職をします。


それはとっても寂しいことですが、その慕っていた先輩はいつも自分の心のなかにいます。


いなくなってもその先輩を自分の憧れのイメージとして、自分もその慕っていた先輩になれるように日々頑張っていきましょう。


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嫌なことがある。

辛いことがある。


どこの職場にいても、あります。

看護師の世界だけじゃありません。


でも自分は腐らず、患者さん第一で看護師の役割を果たしていきましょう。

それがしたくて、この仕事を選んで、厳しい看護学校を卒業し国家試験に合格したんですから。


長い人生、嫌なことはいくらでもこれから降りかかってきます。

ちょっとやそっとじゃあへこたれないように、メンタル強化を徐々にしていきましょう。

但し、鉄の心臓、メンタルになっても、思いやりや優しさはベースに持つ、


あと、休日は無理してでも、思いっきり遊んで楽しむことです。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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転職するなら、今の職場にはない「やりたいこと」があるか考えよう

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転職するなら、今の職場にはない「やりたいこと」があるか考えましょう。

ただ単に、嫌だから辞めるというのは、あまりおすすめしません。

転職するなら、今の職場にはない「何か」があることをおすすめします。

そうでないと、転職が失敗に終わることがあるからです。


◆ 転職を考えている看護師は多い

経験上、すべての看護師は転職を考えたことがあるはずです。


そのまま思い止まったり、「いつか必ず・・」と心に秘めていたり、あと〇年で御礼奉公が終わるからその時で辞める。


人それぞれ思いがあるはずです。


僕も転職して勤めていた病院を変えてきた経験があるので、冒頭のようなことをよく聞かれました。


転職したいと考えている看護師はとても多い。


もし病院に行かれることがあったら、そこにいる看護師で、さぞ何年も勤務されているのでしょうと思われる年配の看護師も実は転職を考えていたり、もしくは別の病院からの転職組だったりすることは珍しくありません。


師長クラスでも、結構頻繁に辞めていきます。


部長クラスでもそうです。


平看護師なら、もっと辞めていきます。


なかにはどっぷりと今の職場に浸かっている看護師もいますが、少数派でしょう。


もし今の職場が自分に合っていると思えるのなら、それは幸せなことです。


◆ 辞める前に未来の自分を考える

転職をするかどうかは、個人の自由。


職場の上司はたいてい辞めて欲しくないと思うでしょうが、それは転職を決意した本人もきっとそうだと思います。


できれば続けたかった・・


入職した時は希望に溢れていたことでしょう。


国家資格を取れて、希望する病院に入れて、親も喜んだと思います。


本人もそういう自覚はあった。


自分が辞めてしまうことで、同期や親や周りの人に迷惑になるんじゃないか。悲しませるのでないか。


そしてドロップアウトする自分が嫌だった。


なんか負けるという感覚を持っていた。


半人前で次の職場に行っても、大丈夫なのか?


・・・・


今までたくさんの看護師から辞めることの相談を受けてきました。

ほとんどは、僕にこっそりと相談してくれました。



もちろん、プライバシーは必ず守っています。


本人は言いにくいことですしね。相談するのもけっこう勇気がいったと思います。


「つらい、苦しい」


昔は根性で乗り越えろという風潮がありましたが、今は違います。

特に若い子は耐久性がかなり低い人が多いと思います。


精神的に病んでいそうであったり、現場をみていて本当に心が折れてそうな感じを受ければ僕は転職したほうがいいと考えています。


辛いまま頑張り過ぎて精神的に病んでしまうのはダメです。


あとやりたいことが見つかった人も背中を押してあげるようにしています。


僕の場合は後者で、脳卒中の急性期を経験してきたから、今後は回復期をみてみたかった。


今は転職してよかったと思っています。

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複数の病院を経験した僕から言いますと、一つの病院だけしか知らないよりかは、他の病院も知っておいた方がメリットも多いと思います。


自分の視野が広がります。人脈も広がるし、同じ業務でもやり方が違っていたり、自分の知らないやり方をしていたりします。


いろいろ経験値が上がるので、今後職場の改善をしていくのに役立ちます。


患者さんの層も変わりますから、また新たに勉強が必要になります。


しかし、ただ単に「忙しいから」という理由で辞めるのはどうかなと思います。


どの仕事も基本、忙しいものです。


看護師は忙しいって、なる前から分かり切っていたことですから。分かっててなったわけですから。

忙しいのが嫌というだけの理由なら、もう少しがんばってみて忙しいだけじゃない「仕事の面白さ」というのを掴んでほしいなと思います。


転職を否定するわけではありませんが、

どうも最近の傾向として、何か一つ嫌なことがあったら、それ以外の全部が嫌になるという若い人が多いような気がします。


「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という考えの看護師が多いような。


看護師は転職しやすい職業であることには間違いありません。


どこの病院や施設でも、まず就職できます。


超売り手市場なのです。


でもそれに甘んじて、単に「しんどいから」と軽く転職してしまうのはちょっと違うなあと思います。


他の病院に移っても、それほど大きく給料は変わりません。中には大幅に増えたというレアケースもあるかもしれませんが、基本的にそれほど給料は変わりません。多少上がる程度です。


僕も経験しましたが、事前連絡で「面接の時に今働いている病院の給与明細を持ってきて」と言われることが多いです。口頭で言わされることもあります。


どれくらい給料をもらっているかはすぐにバレます。


給料がそれほど変わらないのなら、今の自分の環境を変えたいということが大きなウエイトを占めることになるでしょう。


転職するのなら、できれば夢や希望といった「やりたいこと」が見つかった時が一番理想かなと思います。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


[ひらめき] こちらの記事もおススメリンク記事「転職の多い職業 看護師」

[ひらめき] こちらの記事もおススメリンク記事「新人看護師が辞める理由」


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転職の多い職業 看護師

こんにちは、ピストンです。


看護師は転職をよくする職業です。


毎年大量の看護師が転職していきます。



毎年、たくさんの看護師さんがが病院を辞めていきます。


入職当初の人がだんだんと少なくなっていくのは寂しいものです。


さて、今日のお話は「転職したけど、なんか思っていたのと違う」ということについてです。


● 転職する理由


いろいろある理由の中で多いのは、


「人間関係」です。


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とにかく先輩看護師が怖い。

(という職場もあります・・・・)


やさしい人もいますよ。一応ちゃんとフォローしておきます。



以前の「ピストンが新人看護師だった頃の話」で書いたように、 怖い先輩看護師は存在します。


怖くても「愛」があれば、まだマシです。納得できる理由のある厳しさならまだいいです。



でも、あいつが嫌いだからとか、ムカつくからとか、生理的に無理だとか、見ていてイライラするとか、どう考えても自分の感情に任せていじめているだろう、という場面があるのです。


どんくさい新人ほど標的にされやすい。


そうなってしまいますと、上司に相談しにくいですし、しても結局自分の居場所を失ってしまうことが多いのです。


僕自身がそうであったように、心がボロボロになるのです。



職場を変えることで最悪の事態を避けられるし、なにより自分を守れる。


嫌な転職理由かもしれませんが、勇気をもって今の職場を辞めるということは大切だと思います。


あとの転職理由としては、「自分のスキルアップ」や「今より高い給料」が続きます。



● 転職活動



今はたくさんの転職サイトがあります。


看護師は転職が多い職業ですので、そこにはビジネスが入り込んでいます。


有名どころの転職支援では、



「ナースフル」

「ナース専科」

「看護roo」

「マイナビ看護師」

といったところ。このほかにもたくさんの転職支援サイトがあります。


たくさんんの転職支援会社が存在するということは、それだけ需要があるということです。


好きな転職支援会社を選んで連絡すると、担当者が対応してくれます。


希望条件からおすすめの病院を紹介してくれます。


自分の希望する病院があればそれを言えばいいです。


実際に病院に担当者が同行してくれますし、看護部長との面談にも同行してくれます。


僕も経験があります。


一人で病院調査をするより、ずっと心強いです。


この時点ではまだ転職先の病院を決めなくてもいいです。


こういうことを繰り返してじっくりと自分に合っていそうな職場を探します。


もちろん、自分で「ここにしよう」と思って、直接的病院とコンタクトをとって面接を受けるということもできます。



● 転職したら最初にやるべきこと



いままで身に付けていた職場ルールを刷新し、新しい職場のやりかたを覚えていきます。


これが大変なのです。


新しい職場に変わるとよくあるのが自分に納得できないやり方が存在するときです。


「え、なんでこんなことするの?」

「どうしてこんな変なやり方をやっているの?」

「こうしたほうがいいのに」


新しい職場が斬新であったり、自分の知らない世界であったり、めちゃくちゃあこがれていたりした場合は、少しくらい変なルールがあっても許容できるかもしれません。


しかし看護師は基本的な看護のやり方を知っていて転職する場合が多いので、ある程度基礎はできている。 しかも何年も前の職場ルールで仕事をしてきたので、新しいやり方の中に非効率なやり方やめんどくさいやり方、今どきの最新のやり方でないやり方などがあったら、納得してその職場ルールをすることができないことがあります。


それを新しい職場で指摘をしても、新参者が何を言うという感じで、職場の雰囲気が悪くなるだけで、その非効率で古いやり方は変わりません。


そしてそれがまたストレスになります。


イライラする原因の一つになります。


もし転職した先の職場で、こういう自分が納得できない職場ルールが存在したのなら、まずはぐっとこらえて、自分をその職場ルールに落とし込んで、やるようにしたほうがいいでしょう。


先輩と同じように仕事をしていく。ある程度日にちが経って周りの人たちが、あなたを仕事の仲間と認識してくれるようになってから、改善の提案をしたほうが結果的にスムーズにいくと思います。


言っていることは正しいのでしょうが、たった一人で職場のやり方を変えることは難しいと認識するべきです。



● どう自分を納得させるか



転職し新しい職場に移ったときは不安もありますが、心機一転、希望もあります。


そんな中、納得できない社内ルール、職場のやり方があってそれがストレスになると、結構心に負担になるものです。


ですが、上でも書いたように、まずは我慢をしてとりあえず新しい職場ルールをやっていくしかありません。



職場を自分に合わせるのではなく、自分を職場に合わせるのです。


100%自分の理想の職場というのは存在しません。


どんなに大企業でも、超有名な企業でも、みんなが憧れる会社でも、100%文句のない職場など存在しません。

多少は「あれ、これって変だよな」というルールはあるものです。


ナース2 イメージ.jpg


「転職してよかった。ここで働いていこう」


あまりにも酷い職場なら考えものですが、そうでない程度なら、転職したことによる希望を持って働いていきましょう。



● ピストンは転職してどうだったのか



転職してよかったと思います。


今は看護がとっても大好きです。


好きすぎて仕事をしていても苦になりません。


仕事と趣味、好きなことの境界がないんです。


仕事をしているのか好きなことをしているのかその区別がつきません。


僕にとって看護とはそういうものです。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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看護師にはその人に合った輝ける舞台がある

こんにちは、ピストンです。


今日のお話は、ある新人看護師さんが言った言葉についてです。


「此処って何のために仕事しているのか分からないじゃないですか?技術も身についてないし。役に立っている感じもしないし。このまま此処にいてもいいのかな?って思うんですよね」


悩む看護師 イメージ.jpg

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ほう、なるほど。


こういった言葉は今までも聞いたことがあります。


急性期病院に居たこ頃はこのような「何のために仕事をしているんだろう?」的なことで悩んでいた新人さんは少なかったような気がします。


どちらかといえば「仕事がきつい」、「人間関係が悪い」、「急性期が疲れた」などの理由で辞めたいと考える人が多かったです。


急性期はやらなきゃいけないことは明確ですから、自分の看護師としての役割で悩むことは少ないのかもしれません。



こういう時に僕が言うのは、


「回復期であろうが、急性期であろうが、患者の麻痺をきちんとみれるようにならないといけない。回復期の次は自宅なんだ。患者によっては施設に行くこともあるけど、基本的には僕たちの後は家に帰る。継続看護ということもあるが、ここ(病院)みたいに24時間べったり医療職がいる環境はなくなる。だからこそ再発予防が僕らの大きな役割になる。」



「急性期と回復期。つまり舞台が違うだけなんだよ。急性期という舞台か回復期という舞台か。でも演じているのは同じ看護師だろう?同じ役者でも時代劇や劇団やテレビ役者や映画役者や宝塚や歌舞伎やらいろいろある。みんな役者だけど、時代劇の役者が宝塚を演じろと言われたらうまくできないだろ。宝塚の役者が歌舞伎をしろと言われたらできないだろ。つまり同じ役者でも輝ける舞台が違うということ。その役者が力を最大に発揮できる舞台があるんだ。看護師も急性期、回復期、在宅、産科、小児科等、いろいろな舞台があり、それぞれの看護師が輝ける舞台で働いたらいい。僕ら輝ける舞台はここ回復期。回復期ならではの役割がある。患者さんが安心して家に帰れるように、リハビリをすることを支え、この患者さんの今後を想像たくましくして考える。舞台にどっちが上、どっちが下なんてない。役割の違いなだけで同じ舞台なんだよ。」



誰が言ったか分からないですけど、巷では急性期の看護師のほうが偉いみないな風潮がありますが、そんなの関係ねえーということです。


急性期にいた僕がいうから間違いありません。


楽しい看護師 イメージ.jpg

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その看護師さんが輝ける舞台がある。それが急性期だったり回復期だったりするわけです。


新人看護師さんたちが「私の居場所はこの舞台なんだ」って思えるように、回復期リハビリテーションのやりがいや楽しさ、面白さを伝えいけたらいいなあと思っています。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。




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新人看護師が辞める理由

こんにちは、ピストンです。



新人看護師が辞める理由ですが、いろいろあるなかで

「楽しくないから」

「やりがいがないから」

というのがあります。



実際にそういう新人看護師に会ったこともあります。


看護師でなくても一般企業に勤めている新人さんにも、同じような理由で辞めていく人もいます。


これはもったいないなあと思います。


海外看護師.jpg

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仕事は楽しいのが一番。僕もそう思います。


でも嫌なことや我慢しないといけないこともあります。


仕事を心から楽しいと思えるのは、ある程度続けてからだと思うのです。


最初から仕事が楽しくて仕方がないというのでしたら、それでいいと思います。


しかし最初は楽しくなくても、仕事が分かってくるにつれて段々やりがいや社会的意義のようなものを自分の中に感じられるようになってきます。


看護の世界や医療の世界は、きついことを言う先輩も多いですし、専門性を求められるので、勉強も難しいです。


日々の業務を覚えるのに必死で、プラスαの勉強なんてとても無理と思うでしょう。


しかしですよ。勉強しないといつまで経っても仕事は楽になりません。


勉強をしてやり方や理屈、原理などを覚えることや知ることによって、業務改善のヒントがあってひらめきが生まれるのです。 勉強しないと、アイデアが生まれることも減ります。

他人がどうのようにして仕事をしているのかを見ることも勉強になります。 そうすれば仕事と遊びの境界線はなくなってきます。


一流の人は仕事と遊びの境界がないと言われます。


仕事をしてくる、、、遊んでくる、、、、

その違いってあまりないんです。


仕事も遊びの一部みたいなもの、楽しいから仕事をしている。


だから何時間働いても本人はへっちゃら。

楽しいから長時間働いてもストレスがない。


アメリカ人も一流の人はものすごく働いているそうです。


自分が好きなことを徹底的にできるのがうらやましいです。


つまり、仕事を仕事としてやるのではなく、趣味や遊びといったOFFの延長のような感じになれれば、理想かもしれません。


しんどい思いをしている新人さんにはちょっと遠い世界の話のように聞こえるかもしれませんが、もうちょっとだけやってみませんか?


右も左も分からないうちに去ってしまうのは、もったいないですよ。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。






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