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知っトク看護師転職のカテゴリ記事一覧

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カテゴリ:知っトク看護師転職

「ナース人材バンク」転職支援サービスを実際に使ってみた感想。口コミってどうなん?

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「ナース人材バンク」は、看護師の転職をサポートする「転職支援サービス」です。

このような「看護師の転職支援サービス」の会社はたくさんあります。たくさんありすぎるので、一人で全ての転職支援サービス会社を利用するのは不可能でしょう。それくらいたくさんあります。

その中で、私が実際に関わった会社だけをご紹介しています。

以前に「マイナビ看護師」の実体験記事を書きました。


「マイナビ看護師」は「認知度ナンバーワン」の会社です。看護師ならよく知られている会社というわけです。

「ナース人材バンク」は「紹介実績ナンバーワン」の会社です。とにかく求人件数をたくさん持っている会社というわけです。

私は「ナース人材バンク」も登録をしてお世話になりました。


「ナース人材バンク」の利用の流れと特徴、使ってみた感想をご紹介いたします。





◆ 2003年にサービスを開始した大手の転職支援サービスです。

上場企業であり、年間約10万人!の看護師さんが利用する、国内最大級の転職支援サービスです。

求人数は6万件以上あり、非公開求人も多くあるのが特徴です。

東証一部上場企業の「株式会社エス・エム・エスキャリア」が運営しています。

全国16拠点で営業をしており、全国どこに住んでいても利用可能です。


私が転職を考えていた時、すでのたくさんの転職支援サービスがありました。

そのなかで「紹介実績ナンバーワン」という豊富な求人件数を抱えている「ナース人材バンク」に目を付けたのです。


担当者は病院の内部事情にも詳しくて、選ぶ時にとても参考になりました。

話しやすい担当者でしたので、京都のいろんな病院の特徴が分かりました(笑)

やはり転職活動は「情報量」が多いほうが有利です。


◆ 「ナース人材バンク」利用の流れ

①無料登録をする「ナース人材バンク」のホームページから登録ができます。無料です。登録事項は簡単なことばかりですので1~2分くらいでできます。登録をしても個人情報が外部に漏れることはありません。登録をしたことが今勤めている会社に通知されることもありません。
「完全無料・他の誰にも情報が漏れない」ので、安心して登録をしてくださいね。
登録はここから→ナース人材バンク


登録は保健師・助産師・看護師・准看護師・看護学生であれば誰でも登録ができます。看護学生からでもできるんですねぇ♪

パソコンやスマホから手軽にできます。


登録する際にメールアドレスを記入する欄がありますが、任意ですので、もし不要なら記入しなくても大丈夫です。


登録事項に転職時期を選ぶ項目があります。たとえば3ヶ月以内とか12ヶ月以内とか選択できます。

もし今はまだ具体的な転職時期を決めていないのであれば、「よい求人があればいつでも」を選択するとよいでしょう。とりあえず登録だけでもOKです。いい条件の求人情報だけでも欲しいというのでもOKです。


②登録後、担当から電話連絡がくる登録時に記入した住所をもとに、その地域の担当者から電話連絡が来ます。
簡単に自己紹介と登録内容の確認、転職の条件の希望などを話します。ご自分の希望を伝えましょう。
まだ具体的な転職活動がまだの場合は、そのように伝えれば大丈夫です。


より詳しい内容を話を聞きたい、病院パンフレットなどが欲しい、という場合は担当者に伝えれば用意してくれます。

電話だけでもいいですが、直接会って話をすることも可能です。


③求人の紹介あなたの希望に合った病院や施設を提案してくれます。
一件だけでなく、複数の求人を出してもらい、自分に合いそうなところを探しましょう。
私は3件の求人から選びました。
多い人はもっと多くの求人の中から選ぶことができます。私の知っている看護師さんは8件の求人情報を出してもらいました。


どこの病院に面接を受けに行くかは重要なことです。しっかり選びましょう。

悩みや心配事は遠慮なく担当者に伝えて解消するようにして、転職活動をしていきましょう。一人で悩まないでください。そのために担当者がいますから。


④応募する面接を受ける病院を選び、面接の日時を決めます。
面接の日時の段取りは「ナース人材バンク」の担当者がやってくれます。あなたの都合のいい日時を伝えて調整してもらいます。
もし、あなたが複数の面接を希望された場合でも、日時を調整してくれます。


もしあなたが別の転職支援サービス会社を利用している場合、そこの担当者に面接が決まったことを伝えましょう。これは重複してあちらの会社が面接の日時を決めてしまわないようにするためです。別の会社でも転職活動いている場合は、礼儀として面接が決まったことを伝えましょう。伝えても仲が悪くなるとかそういうことはありませんから、安心してください。


⑤面接を受けるいよいよ面接です。面接前に事前に面接の練習ができますので、安心です。
また実際の面接のときは担当者が同行してくれます。担当者が給料面など条件等の話をしてくれますので、面接は苦手だなぁという方でも心強いでしょう。


面接の当日は担当者と待ち合わせをして、一緒に病院に行きます。


面接は一旦決まればキャンセルはできません。

なので、絶対にすっぽかしたり、突然止めると言うのはよくありません。これだけは絶対に守りましょう。

病院側も準備をしていますし、病院・会社・貴方と三方が動いているわけですから、キャンセルというのは多くの関係者に迷惑がかかりますので、これだけは守りましょう。


⑥採用!入職の手続き採用の連絡が来ましたら、入職に向けての準備です。
ここで本当にいいのか、再度確認をされます。
入職に必要な書類が届きますので、しっかり読んで手続きをします。


採用が決まって新しい職場に入ったとき、条件と違うなど困ったことがあれば「ナース人材バンク」の担当者に連絡をすることができます。

また、今後また転職をすることがあれば、何度でも相談することができます。


これが「ナース人材バンク」の転職活動のながれです。無料登録はこちら⇩⇩



あと、スマホの「メッセージ」を通じて自分の住んでいる地域の求人情報を随時送ってくれますよ。

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↑いつでもスマホで求人情報をチェックできます♪


◆ 転職支援サービスは担当者の相性で決まる。

数ある転職支援サービス会社で、自分にピッタリ合うかどうかは担当者との相性と言えます。

ネットではいろんな口コミがあり、「あそこはダメ」「失敗した」という口コミはどの会社にもあります。

逆に「利用してよかった」「希望通りの職場に行けた」という口コミもたくさんあります。

これらは担当者との相性が大きく影響しています。ですから、ネットに書いてあるからといって自分と相性が悪いとは限りません。どんな会社にも合う合わないがありますから、好条件の求人を逃さないためにも、登録をしておくことをお勧めします。


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私の場合、ネットに書かれているような「嫌な担当者」に会ったことがありません。

たまたまかもしれませんが、ネットのような「無理にここに決めさせようとした」とか「情報が少なかった」ということはありませんでした。

しっかりと丁寧に話を聞いてくれて、内部情報も教えてくれて、助かりました。


なので、もし担当者が合わないのなら「ナース人材バンク」に直接相談していいと思います。

また、私のように複数の転職支援サービス会社に登録しておくのもよろしいかと思います。


転職は人生の一大イベントです。今後の生活を大きく左右するイベントです。

求人情報をただ聞くだけとか読むだけで決めるのではなく、実際に足を運んでみるのをお勧めします。

私は複数の病院見学に行きましたが、全部その段取りも担当者がやってくれますし、病院見学にも付いてきてくれます。もちろん一人でも行けます。

実際に病院の中をあちこち見て回る、看護師さんたちがどういう感じなのかは、この目で見たほうが断然分かるからです。


求人情報が多い「ナース人材バンク」は例えばクリニックとか老人施設、デイサービスといった規模の大きくない求人情報もたくさんあります。

常勤のなかでも、「日勤のみ」「夜勤あり」「土日休み」など条件を指定して選べます。

「紹介実績ナンバーワン」の「ナース人材バンク」ならきっと他にはない好条件の求人があるはずです。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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転職をしても前の職場のつらい思い出を引きずる…前向きにがんばれるメンタルトレーニング。

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看護師が転職をする理由で多いのが「人間関係」です。

このブログでも何度もご紹介をしているのですが、とにかくドロドロしている人間関係が嫌で辞めていきます。

前の病院でボロボロにされたメンタルが、新しい職場でも悪さをするということがあります。

トラウマというやつでしょうか。

心機一転がんばろうという気持ちなのに、職場に正体不明の怖さを感じてしまう…

そういう看護師はいますねえ。

かつての私もそう。でもここは前の職場の人はいない新天地。うまくメンタルを維持していきたいですよね。




◆ 前の職場のつらさから離れられているということを実感する。


つらい人間関係で辞めた場合、次の職場でもまた同じようなつらいことになるんじゃないか、そういう気持ちになるものです。それを避けたい、もう味わいたくないと転職をしてのですから、また同じようなことが起きることはなんとしても避けたいと思うのは当然です。


こういう思いが強すぎると、新しい職場で自分で勝手に委縮してしまうことがあります。

別に怒られているわけでもなく、陰口を言われているわけでもないのに、勝手に怖がってしまうのです。


まずは「得体のしれないものに怖がっている」ということ、冷静に分析をしましょう。


◆ 自分の欠点が分かっているのなら、改善するチャンス。

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たとえばどんくさいとか、おっちょこちょいでケアレスミスをよくするとか、忙しくなると頭がうまく働かないとか、自分の弱いところは分かっていることが多い。それで気を付けようと自分なりにがんばっているけど、やっぱり同じミスをしてしまう。

新しい職場に移ったときは、それほど仕事を大量に任されていないはずです。徐々に任されていくのが通常。転職したばかりのときは、比較的ゆっくり仕事ができるので、落ち着いてできます。この時期こそ地に足を付けて仕事をするチャンスです。新しい職場のやり方がありますが、ある程度のベースは身についていますから、フレッシュな気持ちで仕事に向き合いましょう。


そう、前の職場でボロカスに言われてたとしても、全くの初心者ではありません。ある程度のことは理解できるし、やれます。自信を持っていきましょう。


◆ 転職はこわくない。もっと気楽に自由に。

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転職をする前はなかなか行動するのが怖かったけど、一度転職をしてしまうと意外と簡単にできるものだと実感するはずです(看護師に関してですが)。

転職という一大イベントをやれたんですから、もっと自分の行動力を信じていいと思います。

新しい職場はまだ未知数かもしれませんが、少なくとも前の気の合わない人達はいません。これから関係を築いていくのです。

職場が変わると自分の生活というか、周りから受ける雰囲気はガラッと変わります。同じ看護師という仕事をしているのに、不思議な感じがするでしょう。

それほど新鮮なのです。職場を変えるということは。

幸い看護師は超売り手市場ですから、まず就職はできます。あんまりポンポンと転職をするのはどうかと思いますが、もうちょっと気軽に仕事に取り組んで、やるべきことはちゃんとやり、力を抜くところは抜くというバランスをとった生活を心掛けましょう。とにかく看護師はストレスが多い職業ですから。





それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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後輩ナースの転職相談にのったら看護部長から注意されました。

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以前勤めていた病院での出来事です。

後輩看護師が私に転職の相談をしてきました。

その子はこの病院を辞めて他の病院に行きたいと。もうここはしんどくて環境を変えたい、心機一転がんばりたいとのことでした。

私はその子がやりたいことがあって、この病院にいるとそれができないのであれば転職して自分の可能性を試してみたらいいとアドバイスしました。転職は自由。新しい環境にいくことで自分の力が発揮できることもある、と言いました。

すると、後で師長から呼び出されました。そして注意されました。

これについてのお話です。




◆ 「辞めたい…」後輩から転職の相談を受けてアドバイスをしましたが、何か?

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事の発端は、私が転職することを肯定したために、転職するかどうか迷っていた彼女が辞めることを決心したことです。意を決してその子が辞めたいと看護部長のところに言いに行ったことで、私がアドバイスをしたことが看護部長に伝わったというわけです。それを知って看護部長は「なんてことを言うのだ」と私に指導をしておけと直属の師長に言いました。そして私は師長に呼び出しをくらって注意を受けました。


師長「あなたあの子に辞めるように言ったんでしょ」

私「はい、そうですけど」

師長「あの子部長のところに来て辞めたいって言ってきたよ。あなたがそそのかしたって部長が怒っていたよ」

私「そうですか。私は自分の意見を言っただけですよ」

師長「それがいけないのよ。部長は『なんてこと言うの』って怒ってた。私は『ちゃんと指導しておいて』と言われたのよ」

私「転職するのは個人の自由でしょ。しかも部長も師長も転職してこの病院に来たんじゃないですか」

師長「とにかく、今後余計なことは言わないで」


とまあ、こんな感じの会話がありました。

看護部長は、私が転職を悩んでいる子の背中を押したことが気に食わなかったそうです。

それで師長に「もうそんなことを言わないように指導しとけ」と言った。


そのあと結局その子は辞めて、別の病院に転職しました。

私はそれでよかったと思っています。こんな不当に職員を辞めさせないようにするところは、さっさと辞めたらいいんです。


◆ 部長の言っていることはめちゃくちゃです。

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看護部長の言っていることはめちゃくちゃです。

従業員には辞める権利があるんです。しかもですよ。当の看護部長や師長も、転職してきた人です(笑)自分だって転職してきたじゃないか。なのに部下には転職させないなんて、めちゃくちゃです。


法的に不当に辞めさせないのは違法です。

これが分かっていない看護業界。


法律なんて勉強してきたことがない人達ですから疎くて当然かもしれませんが、管理者であるなら、基本的なことくらいは知っておいて欲しいものです。

まあ、そのあとも私は同僚後輩ナースから転職や辞める相談をいっぱい受けていますけどね(笑)


ちなみにこの看護業界によくある「奨学金制度」で、まだ返済が残っているのでそれを盾に辞めさせないということがあります。これも違法です。金を盾に辞めさせないのは違法です。たとえ奨学金が残っていてもです。

労働基準法第16条使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。


その他に多いのが、「辞める1年以上前にそのことを看護部に言え」というもの。これも多くの病院であります。

辞める半年前に看護部に言ったら「もっと前に言わないと認めない」とか「1年前には言えって言ってるでしょ」と断られるパターンです。

まあ、合理的理由があって双方が納得していればいいのですが、そうでないならよくありませんね。

これも法的根拠はないです。

民法第627条当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。


看護師は法律を知らない人が多いので、部長や師長から違法なことを言われても「そういうもんなんか」とだまってしまう。


私は黙っていません(笑)実際、前の病院を辞めたときは民法第627条を理由に辞めましたから。


◆ 職場改善をしないと、いつまで経っても変わりません。

ずーーっと言い続けているのですが、看護師はとても転職が多い職業です。ということは、よく辞めるということです。辞める理由は人それぞれですが、多くは職場の人間関係です。職場の人間関係さえよければ、多少忙しかろうが、多少給料が低かろうが、我慢しやすくなります。働きやすさが全然違います。

多くの悩みは「対人関係」です。

もちろん業務内容の改善も必要です。

これほど看護師が毎年大量に辞めている現状について、国会議員や行政は一向に改善には前向きではないのです。看護師の国会議員も何名かいます。日本看護協会は日本最大級の団体です。会員数はなんと約75万人!日本看護協会発表745,743人(2019年3月31日現在)

これほどの会員数を誇る団体でも影響力が小さいんですかねぇ。。。

日本看護協会もいろいろ改善策を考えていますが、これといって決め手になるようなものではありません。


なので、今の現状では本当に苦しいのであれば転職する気持ちを後押ししたりします。

今日もどこかの病院で悩んでいる看護師がいっぱいいることでしょう。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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「看護師を辞めたい」そう思うナースは多い?現場にいると多いと実感します。

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「看護師を辞めたい」、看護師という職業自体を辞めたいということです。

「もう、こんな仕事したくない…」身も心もボロボロになって、病院を去っていった仲間は大勢います。

原因は人それぞれでしょうが、ほとんどがこれです。




◆ 人間関係に問題がある。パワハラ・いじめのリアル。

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これが一番リアルです。

私が今まで出会ってきた事例でもっとも多い理由がこれです。

しかもたちの悪いことばかり。

はっきり言って「パワハラ」と「いじめ」です。


悲しいことにナースステーション内にはこうした犯罪があります。

もうね、、犯罪と言ってしまいますよ。

私はそろそろ我慢ができなくなってきて、今までは大人しくしていたチキンでしたが、最近はこうした「パワハラ」や「いじめ」は許しません。


この恐怖の犯罪は、レッテル貼りから始まります。

「あの子に違いない」「どうせあの子でしょ」

いわれのないミスや失敗を背負わされたり、陰でコソコソと噂を立てられたりします。


「またこの子は失敗するに違いない」「失敗すること100%だから、監視を強化しないと」

できない子として烙印を押されると、どれほど居心地が悪いか。

業務中も休憩時間も、なんにも楽しくありません。ハツラツと仕事なんてできません。患者さんの前でも…


心がどんどん壊されていきます。

まだまだ具体的な事例はいっぱいありますが、書ききれないのでまた記事にしたいと思います。


それにしても現場でこういうのを目の当たりにすると、本当に胸糞悪いです。

私は子どもの頃からいじめられっ子でした。かなりつらい思い出があります。

だから今でも弱い立場の人をみると放っておけません。

たとえ対象の子が本当にどんくさい人であっても。


◆ 責任の重さに耐えられない。

私が以前勤めていた脳外科の救急病院の話です。

そこは急変がよく起きる脳外科病棟。

けいれんや心肺停止などの重大なことが立て続けに起こりました。ある新人看護師が対応に苦慮し、のちに自分のスキルが現場に追いつかないことへの不安を理由に辞めていきました。

「もう私には看護師は無理です…」

これが彼女の最後の言葉でした。


私はそんなに彼女の対応が悪かったとは思えませんでしたが、彼女からしたら重責だったのでしょう。


このように命を預かる仕事の責任に耐え切れず去っていく看護師がいます。


◆ 尊い人財が失われる。

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他の理由として「看護師をやっていく体力がない」「ほかにやりたいことが見つかった」「看護師資格を活かして医療産業に転職する」というのもあります。


これは異論があるでしょうが、私がいままで見てきた去っていった看護師さんたちは、決して無能であったわけではありません。中には大変優秀な看護師さんもいました。

なので、「これからだ」という若い看護師たちが現場から去っていくのはなんとも寂しい思いがします。

また、先ほど書いたように「パワハラ」や「いじめ」でボロボロになって去っていくのは本当に許せません。


どうしてこんなことがあちこちの病院で起きるのか?

ネットやツイッターで多くの看護師たちが「パワハラ」や「いじめ」について投稿しているのは、本当だと思います。少なくとも私は看護師になってから、こうしたことを実際に体験し見てきました。


看護学校の厳しい教育を受け、国家試験に合格し、晴れて看護師になったのに、こんなことが待っていたなんて。本人もそうですが、ご家族も大変残念で悲しまれたことでしょう。

これまで優秀な若い看護師たちが現場を去っていくのを見てきて、とても残念ですし寂しく思います。

また彼女たちをここまで追い込んだこの業界の闇に腹立たしく思います。

今までこうした看護業界の裏側を発信してきましたが、結構反響がありました。特に私のツイッターでは多くの方が共感をしてくださりました。これからも看護業界、医療業界の問題や情報を発信していきます。やはり多くの方に知っていただきたいと思います。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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看護師は転職が多い理由

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看護師は転職が多い職業です。

毎年多くの看護師が転職をしています。

私は一般企業のサラリーマンでしたので、看護師になってその転職の多さに驚いたものです。

では、なぜ看護師はこれほどまでに転職をするのか?

看護師が転職をする理由は何か?

まとめてみました。




◆ 職場の人間関係に難あり。

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私の実感では、これが一番多い理由でしょう。

だいたい職場に不満があり、爆発することが原因です。


看護師の世界は怖い世界です。

すぐにうわさ話や陰口をたたかれます。

いや、全部の職場がそうではないと思いますが、多くの職場はそうでしょう。

私は転職経験がありますから、複数の職場を経験しているので実体験として、そう感じます。

また私の周りの看護師たちの話からも、そう感じます。

多くの看護師は、職場にかなりの不満を持っている。

不満は、上司であったり、先輩であったり、業務内容であったり、いろいろですが、本人にとってはとても辛いのです。


あまりにも軽々しく転職をするのは、私もどうかと思いますが、精神的にもしくは肉体的に健康を害してまで病院に忠誠を誓うことはしなくてもいいと考えています。

まだまだこれからの若い看護師がつぶされるくらいなら、転職をして新しい職場で心機一転、がんばってもらえればそれでいいと思います。


◆ 夜勤がつらい、多忙できつい問題。

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若い時は一晩くらい寝ずにいてもへっちゃらでした。ところが歳とともに明らかに身体が劣っていくのが分かります。今は夜勤に多少なりとも身体的負担を感じます。

元ボディビルダーの私でも歳をとるとこのように身体が変化してきます。

つくづく思います。

「夜は寝るもんだ」

と。


夜勤は個人差はあってもしんどいことに変わりありません。

しかもまだ小さなお子さんがいる場合は夜勤は厳しいです。


体力的な問題や家庭の事情により、夜勤のない職場を選ぶことになります。


◆ キャリアアップ、他の部署への憧れ。

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私の同僚でキャリアアップのための転職をした看護師がいました。

彼女は脳神経外科病棟から別の病院の小児科へ転職をしました。どうしても小児科で働きたかったそうです。

転職をしてからはどうしているのか音沙汰がなく分かりませんが、やりたいことがあって実行に移したことは素敵だと思います。


また別の知り合いの看護師は病院ではなく治験会社に就職をしました。


このように、別の部署や業務内容に変わるための転職というのがあります。

看護師の仕事場は病院や高齢者施設だけではありません。医療系の会社など病院以外で働くこともできます。


このように転職理由はさまざまですが、いずれにしても看護師はよく転職をします。

何回でも転職して不利にならないのか?という疑問もありますが、多少転職回数があったとしても採用されます。看護師はそれほど売り手市場なのです。そういうこともあり、結構簡単に転職できます。

でも転職するにしても、自分の希望する病院や診療科をどうやって探すのか、病院見学をしたいがちょっとためらう、もっと情報がたくさんほしいなど、転職にまつわる疑問を解消するために、転職支援サービスの会社を利用する看護師が多いです。

私もその一人です。


マイナビ看護師体験記もし転職をお考えの看護師さんなら、この記事は非常に役に立つはずです。なんせ私の転職実体験をまるまる入った記事です。これほど詳しい転職体験の記事はないんじゃないかと思うほどです。
よかったらこちらからどうぞ。
よく読まれている記事『「マイナビ看護師」転職サービスを実際に使ってみましたよー!転職体験記』



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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ストレス、ストレス!新人看護師さん、潰される前にできること。

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看護師はストレスの多い職業です。

他の仕事もそりゃあストレスが多いでしょう。たくさんの職業を経験していきた私ですから、看護師以外の仕事でもストレスは相当あることは十分知っています。

それにしても、看護師はストレスが多いと感じているこの頃です。

私はまだマシかも知れません。

長年の社会人経験で、自分で言うのもなんですが、若い頃よりもストレス耐性が付いていると思っています。


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しかし看護師になりたての1年目、2年目、そしてそろそろリーダーや教育係などを任されてくる3年目ではまだまだストレスフルな日々を送っている若手看護師が多いのが現状でしょう。

このストレス。本当にやっかいなもので、一口にストレスといっても人によって種類が違いますし、その人のストレス耐性も違います。何にどれくらいストレスを感じるかは、人それぞれ。これが対策を難しくしています。






◆ 対策① とにかく話しができる人が多ければ多いほどいい。

上司、先輩、同僚、学校の同級生・・・親、兄弟など、話しを聞いてくれる人は必ず周りにいます。

自分の腹の中で溜めているのが一番良くありません。


話したところで事態は変わらないかもしれません。

悪い状況はまだあなたの周りを取り巻いているでしょう。

そうかもしれませんが、話しをする番の目的は自分の心が潰されないようにするためです。

腹から出すことで本当にストレスは軽減します。

で、話しを聞いてもらうと、ひょんなことから、いいアドバイスをもらえたりします。

自分では思いつかなかったアイデアに出会う可能性があります。


他人によって苦しい目に遭っているのですが、人は他人とコミュニケーションをとることでストレスを軽減できるというまことに不思議な特徴を持っています。



親友と呼べる人は、たくさんいてもいなくてもいいです。

親友と呼べる人がたとえ一人や二人でも、あなたのことをちゃんと心配して親身になって話しを聞いてくれるからです。だから「私は親友が一人しかいないから・・・」と嘆く必要はありません。その一人が救ってくれるからです。話しを親身に聞いてくれるでしょう。それだけでも親友のありがたいことです。


あと、実際に話したことが無くても、いざとなれば話しができるところを知っておくことも大切です。

たとえば看護協会、病院の人事部、労働基準監督署、カウンセラー、などいろいろありますが、こうしたところでも話しを聞いてくれます。



◆ 対策② 自分なりのストレス解消法を早く見つける。

「むしゃくしゃしたらこれをやる」

「ストレスが溜まったらこれをやる」

自分なりのストレス解消法があると、それをやると脳はスッキリするという癖が付きます。

パブロフの犬ではないですが、そういう風に「定番解消法をするとストレスが減る」という暗示にかかります。


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たとえば私なら「大好きなクルマを走らせる」をするとストレスが減ります。

ドライブが大好きなので。


人によっては「テニスをする」「水泳をする」「映画を観る」「カラオケに行く」など定番のストレス解消法があると思います。

脳は思い込みをするから、「これをするとこうなる」という癖をうまく使って、自分なりの定番解消法を見つけましょう。

何か必ずあるはずです。



◆ 対策③ 普段から自己啓発本を読むなど

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ストレス耐性アップに努める。

世に自己啓発本は山のようにあります。

対人コミュニケーション、会社でうまく生きていく法、考え方、などいろんな人の思考や考え方に触れることはきっと生きやすさのヒントになります。


社会人になればそもそも本をあまり読まなくなるという統計データがあります。

これは非常にもったいない。

本のなかには人生の生きるヒントがたくさん書いてあります。


先ほど人と会って話しをすることが大切と書きましたが、それと同じように本を読むことも大切です。

心がスーッと軽くなることが実際にあるからです。

悩んでいるとき、ストレスがあるとき、生きにくいとき、それに対応した本はたくさんあります。

あなたの手に取られることを今か今かと書店で待っています。


ストレスはやっかいなもので、本当に心と体を蝕みます。

ですが、社会人たるものストレスなしで生きていくこともできません。

うまくストレスと付き合っていくしかありませんから、ぜひ自分なりのストレス解消法を見つけてくださいね。





それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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今まで経験してきた職業で一番しんどかった職は?

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私は看護師になる前は、いろんな仕事をやってきました。

フラフラと職を変え、一つの職を長続きさせることなく生活をしていました。


いわばタレントの高田純次のように、数々の仕事をフラフラととっかえひっかえしてきました。

別に「嫌ならすぐに辞めてやる」と思っていたわけではなく、石の上にも三年の気持ちを持って働いていました。

できれば一生の仕事としてやっていきたいという気持ちで就職したものです。


しかし、人生はどうなるか分かりません。

諸事情により辞めた仕事は数えきれず(本当は数えられますが)。

でも辞めてしまったものは仕方がない。

自分のこれまでの人生をちょっと振り返ってみました。




◆ 実際に働いてみてわかった。

これまでの仕事のしんどさランキング


肉体的しんどさランキング1位 〇〇さんマークの引越社
2位 医療機器販売会社の営業マン
3位 印刷会社の営業マン
4位 新聞配達(朝刊)
5位 家具の配送
6位 看護師
7位 レストラン(接客・調理)
8位 ガソリンスタンド
9位 警備員(一般道路、高速道路)
10位 工場(大手印刷会社の製本)
11位 司法書士事務所
12位 イベント会場の設置
13位 ゴルフの打ちっぱなし場
14位 自動車ディーラーで新車の販売前清掃


1位はダントツで〇〇さんマークの引越社です。

マジでダントツです。

1日2件の引越をします。朝は5時30分出社です。

当然ながら、荷物がめちゃくちゃ重たい。がたいのいい男でも根を上げます。

毎日のように辞めていき、翌日に新しい人が入ってくる。

中には半日で辞めた人もいるくらい、そうとうキツイ仕事でした。

朝から叫ぶような大声で朝礼をする。先輩からは「殺すぞ」「てめえ」なんて言葉は日常茶飯事。

お客さんからのアンケートで、「新人がかわいそうだから、やめてください」と投稿があったくらい。

夏なんて冗談なしで、死ぬかと思いました。

汗が滝のように流れ、2Lのペットボトルのお茶が一瞬で飲み干してしまうくらい、脱水になりかけました。

そういえばここの引越会社はブラック企業としてYouTube動画でも上げられていますね。

実際に働いていたので、よく分かります。

でもその代わり、給料は良かったです。


2位の医療機器販売会社の営業マンは、深夜にまでおよぶ超過勤務。

部署によりますが、私が配属していた部署は有名大学病院などを担当していたので、特にハードでした。

会社に戻ってくるのが、夜19時や21時。ときに22時を過ぎることもありました。

そこから事務処理、見積もり作成などをやります。

家に帰るのが0時を過ぎるなんてこともしょっちゅう。

でも朝8時には出社です。

帰ってお風呂に入ってなんだかんだしていたら、睡眠なんて毎日仮眠程度のものです。

「人間らしい生活がしたい」と初めて考えたくらいです。


こんなにしんどかったのですが、実は今となってはこの会社に感謝しています。

大学病院だけでなく、京都市や奈良や滋賀などの病院をたくさん知ることができました。京都市の病院はほとんど回ったんじゃないでしょうか。

いろんな病院の特徴やそこで働いているスタッフの方々と知り合いになれましたし、病院の経営や物流、入札といった経済の仕組みが分かりました。

モノとお金の流れが分かると、その後の人生でとても役立つんです。

医療機器についても詳しくなれました。

これらのことは、看護師になってからとても役立っています。

他の看護師が知らない情報をたくさん持っている。

これは私の強みかなと思っています。


3位 印刷会社の営業マンは私がはじめて正社員として働いた仕事です。

営業のことなんてこれっぽっちも知らない。

ビジネスマネーも知らない。本当に素人からのスタートだったので、怒られまくりでかなり精神的にも参りました。

営業車がない弱小会社でしたので、足で稼ぐとはこのこと。

もう毎日足がガクガクで、しかも印刷物を運ぶとなるとこれまたしんどい。

初めての正社員で張り切って入ったものの、いろいろ疲弊しました。


でも2位と3位の営業マン経験をしたおかげで、ビジネスに目覚めたのと、ビジネスのいろはが分かったので、人生に無駄な経験はないなあと思います。


4位の新聞の朝刊配達は看護学校時代、これをしてから学校に通っていました。

30代前半のころです。

毎朝3時に起きて朝刊の配達。それが終ってから看護学校。

レポートや宿題、テストなどがあったら、寝る時間が本当になかった。

でも、社会人を経験してから看護学校に通ったので、学校という所が楽しくて、勉強が面白くて、睡眠不足ながら楽しく学生をしていました。


ちょっと飛ばして、11位の司法書士事務所は、定時17時でちゃんと帰れたので今思えば体が楽でした。

給料は安かったですが、アフターファイブを楽しめました。

プロフィールにも書いているように、私は大学法学部卒業で、実は法律関係の仕事をしたかったんです。

司法書士を目指して勉強もしていました。でもあまりの狭き門で挫折しました。


一覧の仕事についてはこの辺にしますが、またいつか機会があればお話をしたいと思います。


◆ 看護師は肉体的にもしんどいけど、精神的にきつい。

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看護師はやってみてよく分かったのですが、どちらかというと精神的につらいことが多いように感じています。

もちろん、肉体的しんどさはあるのですが、それはどの仕事でもある程度はあるでしょう。


患者さんの体に医療処置をするので、生身の体に傷を付けることになります。注射とか。

その他にも必要なことなのですが、嫌なこともします。吸引とか、食べられない人に鼻から栄養チューブをいれたりとか。

病院は閉鎖された空間のなかに、ほんとうの多様な人がいますから、トラブルなんて日常茶飯事。

患者さんだけでなく家族さんからのトラブルもたくさんあります。

患者さんもスタッフもけっこうストレスを抱えているはずです。


そう言う意味で精神的なしんどさはあります。


わたしはいままでたくさんの仕事を経験してきましたから、他の看護師よりかはトラブルに対応するスキルがあると思っています。

社会経験が少なかったらトラブルに対する抵抗力は小さいと思うのです。

その点私は社会経験が豊富ですから、少々のことでは動じません(笑)


一つの仕事を一生続けて熟成させていく人は、私からしたら憧れます。

自分はそれができなかった。

一つを極めるということは大変なことだと思うからです。


一つの仕事を一生続けるのか、転職して違う仕事をやるのか、どっちがいいとか悪いとかないんじゃないかな。

私は一つの仕事を続けることに憧れて夢破れましたが、今思えば過去の経験は大変役に立っています。

そう考えるといろいろ見てきたことは、良しとしようという気持ちになります。


そう、人生に無駄な経験はない。


それではではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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転職して1ヶ月が経ったけど・・・今の職場のやり方が合わない?そんな時の対処法。

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5月に入り転職してきた看護師さんは、どうでしょうか?

もう慣れてきましたか?


今まで勤務していた病院とはやり方が違うので戸惑うことも多いのではないでしょうか。




◆ 今までのやり方とちょっと違うのは当たり前。自分のほうが馴染んでいこう。


私も病院を転職した身ですから、よく分かります。

前の病院とはやり方が違うことがいろいろあるものです。

転職した身としては、それが相当なストレスになるんですよね。

わかります。

わかりますが、そこはグッとこらえましょう。

なぜなら、「前の病院ではーーー」と言っても何も変わらないからです。

変えたい気持ちは分かりますが、それは無理というものです。

変えようとすると、かえって周りの反感を買います。


そこにこだわるよりも、自分自身を今の職場に馴らしていきましょう。

考え方を変えると、今までよりも違うやり方を学べるじゃないですか。

どっちがいい方法かは、今のやり方をもう少しやってみて、両方のやり方をマスターしてから提言しても遅くはありません。

むしろ両方に精通してから改善を提案したほうが説得力が出るってもんです。


なので、今は今のやり方をマスターすること。

転職経験のある私からのアドバイスです。



◆ まずは仲間から。自分から話しかけていこう。

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まずは人間関係が一番重要です。

多少忙しくても、多少嫌なことがあっても、職場の人間関係が良好であれば我慢できるものです。


なので、職場の仲間とたっぷりコミュニケーションをとるように心掛けましょう。

多少苦手な感じがする人でも、勇気を出して話しかけましょう。案外いい人だなって気づくこともあります(笑)

人間関係を良好にするためには、前の病院のやり方に変えようという姿勢ではうまくいきません。

まずはおかしいなと思っても現場のやり方を一緒にやる。そのあとで「今はこうしていますが、・・・」と言う提案をするという順序を経ていくのが得策です。


じっとしていてはなかなか輪に入れない場合もあります。

自分からどんどんコミュニケーションをとっていきましょう。


◆ 嫌だ嫌だは、周りも気づく。まだ始まったばかり、努力を続けよう。

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私が転職する人に申し上げたいことは「100%の職場はない」ということです。

そう、100%自分の思い通りの職場なんてないのです。

たとえ一流企業であれ、入ってみればどこか嫌なことがあるでしょうし、不満もあるでしょう。

そういうものです。


だからもし、転職して「あっ、しまったなあ。失敗したかも」と思っても、がっかりするのはまだ早いです。


それを乗り越える努力を続けましょう

ちょっと嫌だからとまたすぐ辞めていては、自分に耐久性が付かなくなります。

嫌なことは生きていればついてくるものです。

それに対する抵抗力をつけないと、いつまで経っても強くなれません。

一生転職をずっと繰り返すわけにもいきません。


なので、多少の嫌なことは付き物です。


それくらいの気軽な気持ちでいきましょう。


それではではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。



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マイナビ転職サービスを実際に使ってみましたよー!転職体験談 ‐ 口コミ

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体験談 口コミ特集「マイナビ看護師」転職サービスを実際に使ってみましたよー!口コミ


◆ マイナビ看護師を体験してみた感想は、「使ってよかった」



数多くある「看護師の転職支援サービス会社」。

「どれがいいのか分からない・・・」

「ちゃんと私の要望を聞いてくれるのかな・・・」

「初めてだし、どうやって使っていけばいいのか分からない・・・」


そうそう、転職支援サービスはいっぱいあるし、使っても大丈夫かな?って不安に思いますよね。

とても分かりますよー。私も使う前は同じように不安でしたから。

でも結論から言うと、

使ってください!むしろ使ったほうがお得で安心です。

かく言う私はマイナビ看護師で転職しましたが、

使ってみて大正解でした!


では実際に転職活動に「マイナビ看護師」を使ってみてどうだったか、お知らせいたします。

最初から最後までの流れと、場面ごとのポイントをご紹介します。



◆ 「マイナビ看護師」利用の流れ




① マイナビ看護師に登録する「マイナビ看護師」のホームページから、応募フォームに必要事項を入力して登録します。登録は無料です。登録したこと及び内容は今勤めている病院には行きませんからご安心を。

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さて、まずは「マイナビ看護師」のホームページに行って、新規登録をしないと始まりません。

下のリンクから新規登録ができますので、必要事項を入力しましょう。

その時に「メールアドレス」の入力項目があるので、メールアドレスも用意してください。

スマホでもパソコンでも、メールなら何でもOKです。

登録しても働いている病院に情報はいきませんし、無料ですので安心してください。


応募フォームに記入して登録したら、あとは「マイナビ看護師」から連絡がくるのを待つだけです。

早いとその日のうちに連絡がきます。

私の場合はその日に連絡がきました。

スマホの電話番号を登録していたので、当然スマホに電話連絡がありました。



② 登録後、内容の確認の電話がくる。登録が終るとマイナビから電話連絡があります。登録内容の確認と担当者の自己紹介を受けます。

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電話では登録内容の確認と、担当者の挨拶があります。

もしあなたが転職活動を進めていきたいのなら、担当者と一度会うことをお勧めします。

私は担当者と会いました。

あなたの都合のいい日時を伝えると、その日時に合わせて会ってくれます。

場所はマイナビのほうから言われますので、その場所で会います。マイナビのオフィスで会うのが一般的です。

私もそうでした。

大丈夫、なにも怖いことはありません。

ここでポイント! とりあえずの電話でも大丈夫 もしこの電話の時点で、「とりあえず登録をしただけ」でも大丈夫です。まだ実際の転職活動には動きたくないこともあるでしょう。それでも大丈夫です。そのことを担当者に伝えましょう。でもあとで転職活動をするのならそのだいたいの時期を伝えると担当者も準備をしやすいので、おおよその時期を伝えるようにしたらベターです。

「とりあえず登録をしただけ」と言うのはちょっと気が引けるかもしれません。

しかし、人それぞれ事情はあるものです。

そのうち転職はするけど、いますぐは・・・・

と考えているのなら、そのことを担当者に伝えましょう。

資料だけでもくれますし、いざ転職を始めた時に動きやすくなります。


では実際にマイナビに会うことにして、日時を決めて行くことにします。


③ 担当者が親身に具体的に相談にのってくれる。担当者と具体的な転職の話をします。マイナビは病院の資料を豊富に持っています。遠慮なく自分の思いを述べてください。

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ここでは、「どういうところに行きたいか」ともっと具体的にあなたの要望を話していきます。

事前に登録フォームで情報を入力していますが、ここではもうちょっと具体的な内容のアンケートみたいな用紙に記入します。

そしてあなたの要望に該当する病院のパンフレット等を持ってきてくれます。

あと、マイナビの転職用資料も渡されます。こういうものです。

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中身は内緒です。欲しければマイナビに登録するしかありません。



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これも転職活動にとても参考になります。


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リハビリ病院希望だったからでしょうか。

その人のニーズに合わせた資料を渡してくれます。


マイナビは急性期、亜急性期、回復期、クリニックなど、あらゆるタイプの職場の情報を持っています。

私が実際に行った感想は、この情報力を得るだけでも価値があるということです。

今は動かなくても、この情報を得るために話だけでも聞きに行ったほうがいいと思います。

それでも全然かまいません。


担当者はとてもフレンドリーですので、緊張する必要はありません。

リラックスしてお話をしてください。

私の担当者は女性で、とても感じのいい担当者でした。

「行きたいところがあったら言ってくださいね」

と自分の働きたい病院がすでにあるのでしたら、遠慮なく言いましょう。

もし希望する病院の求人募集が終わっていたら、

「ここは今は募集をしていません。」

「ここは募集をしています。面接に行けますよ。」

と正しい情報を教えてくれます。


たとえあなたがもうすでに別の転職支援サービスを受けていても、大丈夫です。

このことを担当者に伝えましょう。

別にほかの転職会社を使用している最中でも、嫌な顔をされません。

かけもちOKです。

ただし、2つの会社が同時にあなたの転職に動いてくれることになりますから、もし片方の会社で病院の面接が決まったら、その面接日をもう片方の会社に、どの病院に面接に行くことになったかを連絡しましょう。そうしないと、面接日が重なったり、二重で同じ病院に面接予約をとってしまうということに成りかねませんから。

面接日が決まったら、もう片方の会社にそのことを連絡しましょう。

これさえ守れば、かけもちしても安心です。(ここ要注意!)


担当者としっかり相談して、次のステップはいよいよ「面接」です。

面接の段取りは、マイナビが全てやってくれます。
あなたは面接したい病院をマイナビに伝えるだけ。

ここで重要ポイント!面接したい病院があったら、いつでもマイナビに連絡して大丈夫です。ただし、面接予約をしたら、キャンセルはできません。面接は必ず行くこと。それだけは必ず守ってください。

大事なことなので、繰り返します。

面接予約をしたら、キャンセルはできません。

面接は必ず行くこと。それだけは必ず守ってください。

あなたもマイナビも双方の信用を無くします。


面接までの間、いつでもマイナビ担当者に相談してOKです。

たとえば、

「別の転職会社で困っていること」

「別の転職会社で不審に思うこと」

なども全然かまいません。

「面接が苦手で、緊張する。どう話したらいいの?」

などの相談ものってくれます。


そうそう、面接が決まったらマイナビからメールでお知らせが来ます。

こういう内容のメールです。一部ご紹介します。

実際はもっといろいろコンテンツが送られてきます。⇩⇩

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「面接の心得」

「履歴書の書き方」

もメールで送られてきます。

これはめちゃくちゃありがたいですね!

内容はごめんなさい。

黒塗りをさせていただきました。

実際にマイナビ看護師に登録してからもらってくださいね。


転職支援サービス会社なだけあって、こうした気の利くサービスがありがたいですね。

さすが知名度ナンバーワンのマイナビ。


さて面接日が決まって、面接に向けた履歴書書きなどが終わると、

いよいよ面接です。


④ 面接に担当者が同行してくれる。面接は時間に余裕を持って行きましょう。最低でも15分前には待ち合わせ場所に行きましょう。大丈夫。味方の担当者がサポートしてくれるから。


面接は最低でも15分前には担当者との待ち合わせ場所に行きましょう。

待ち合わせ場所は、病院のすぐ近くの分かりやすい場所を担当者が教えてくれます。


なんで15分前に待ち合わせをするのかというと、

・履歴書の最終確認

・スーツ等の身だしなみの確認

 特に女性だと髪の毛のことや化粧のことなど調整します。

・あと気持ちの整理。志望動機の確認等。


こうしたことを最終確認するために、すこし前に集まるのです。


マイナビ担当者が病院受付で声をかけてくれて、部屋に通されます。


面接では、もちろん自分が質問に答えるのですが、答えにくい質問などがあれば、マイナビ担当者がでしゃばることなくそっとサポートしてくれます。

だから肩に力を入れずリラックスして自然体な自分で面接に臨んでください。


面接が終わると病院の外で、

「どうだった?」

「ここで働けそう?」

「受かってたらいいね」

と担当者がねぎらってくれます。

面接、お疲れさまでした。

ここでポイント! 採用の可否  面接が終わり、あとは採用の可否を待つだけです。採用可否は病院からマイナビに連絡がいきます。あなたはマイナビから採用、不採用の連絡を受けます。病院からあなたへ直接連絡がくるのではないので注意してください。

この採用の通知は、マイナビからあなたへメールか電話できます。

私は電話で連絡がありましたから、まず電話でくると思います。

メールでもあとで送られてきます。


私はもちろん採用でしたヽ(^o^)丿

電話で担当者が、

「おめでとうございます!」

「前向きに看護をしたいっていう姿勢がよかったって」

と褒められました(笑)

マイナビ看護師のサポートは大きかったです。

使ってよかったと素直に思いました。


⑤ 内定通知がくる採用が決まればマイナビから内定通知が送られてきます


私はメールできました。

内定通知がきたら、まず内容を確認しましょう。

ここでポイント! 内定通知の内容確認内定通知がきたら内容を確認しましょう。名前や住所などが間違っていないか。確認ができればマイナビに連絡しましょう。


これがマイナビ看護師の転職活動の流れです。



◆ これで終わりじゃない。困ったことがあれば相談して




「これで終わりではないし、困ったことがあったら相談してくださいね。これで関係が終わることはないから。」

担当者はこう言ってくれました。


転職活動は一人でもできます。

看護師の転職も一人でできますが、ただ看護師の場合、行きたい病院があったり、ここは行きたくないというのがあったりして、ピンポイントで病院を狙いたいことが多いのです。


なので、自分の思っている病院に就職したかったら、豊富なデータを持って、その病院の特徴や採用担当者のことをよく知っている「マイナビ看護師」に登録して、一緒に動いた方が有利だと実感しました。

一人だとどうしてもうわさやネット情報に左右されてしまいがちです。客観的なデータに基づいて転職先を考えることは難しいですよね。「マイナビ看護師」を利用することで、病院の生の情報を手に入れれたりコンタクトが取りやすくなりますから、利用するメリットがあります。


◆ 知っておいて!①転職支援エージェントは掛け持ちOK ②面接のドタキャンNG


①転職支援エージェントは掛け持ちができます。すでに他の転職支援エージェントに登録していても大丈夫です。マイナビ看護師も並行して利用できます。
ただし、他のエージェントも利用していることは担当者に伝えましょう。そのほうが病院へ掛け合うときにダブらなくてすみますし、同じ病院を二社からアプローチするのはNGだからです。信頼を失います。

他のエージェントも利用することはあなたの自由ですので、伝えても気を悪くされませんので、信頼関係を壊さないためにもきちんと担当者に伝えましょう。

②面接のドタキャンは大きなトラブルになりますので、絶対にやめましょう。

病院の面接担当者や看護部長が忙しい日程のなかで面接日を組んでくれていますし、マイナビ看護師の担当者も日程調整をしてくれているので、それをドタキャンするのは信頼を失います。

どんなことがあっても、いったん面接日が決まれば、必ず行きましょう。

なので、逆にいうと、本当に行きたいところではないのなら、面接希望をしないことです。


◆ マイナビ看護師利用の流れのまとめ




① 転職したい

   ⇩

② 「マイナビ看護師」に登録する

   ⇩

③ マイナビから電話連絡がくる。

   ⇩

④ 担当者と会って相談する。

(この時会わずに電話相談だけでもいいです)

   ⇩

⑤ 面接準備

   ⇩

⑥ 面接

   ⇩ 

⑦ 採用の連絡

   ⇩

⑧ 内定通知


内定通知のあとも、いろいろ相談できます。


いかがでしたか?


転職は絶対成功させたいですよね。

今よりも、もっと希望に満ちた職場に行きたいものです。

でも病院やクリニックや老健って、市内にめちゃくちゃあるんです。

いつくかは知っていても、全部は知らないですよね。

知らないから、もしかしたら自分の合う職場に気付かないまま、転職活動をしてしまっている可能性があります。

これは非常にもったいない。

マイナビ看護師を使うことで、もっと効率よく自分の合った職場が見つかるはずです。


私ですか?

もちろん、今の職場で満足しています(*^^)v



初出掲載:2019年2月10日   更新日:2019年12月2日





新人看護師が入職までしておくこと

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看護師国家試験が終わり、あとは合格発表を待つだけです。

合格発表は、3月22日(金)午後2時です。

ドキドキしますよね。


さて、合格発表とは別に4月から働く職場はもう決まっている人がほとんどでしょう。

圧倒的に病院で働く新看護師さんが多いはずです。


早いところでは3月末くらいから新人研修が始まります。


では入職までのこの時期、何を準備しておくとよりスムーズにスタートが切れるでしょうか。


◆ 基本的な看護技術の見直し。特に数値を確認して!

働き始めると絶対に先輩から聞かれますよ。看護技術のことを。

吸引とか摘便とか血圧測定とか、まずは比較的基本の技術を新人さんは始めていきます。こうした基礎になる看護技術を先輩と一緒にやります。初めて本物の人間にすることになるのです。


先輩はいろいろ聞いてくるでしょう。

もう一度、復習をしておきましょう。絶対に役に立ちます。

特に数値。これを頭にもう一回入れておきましょう。例えば吸引圧や頻脈、徐脈の数値。血糖値では正常値はいくらかなど、なんでも数値を気にするようにしましょう。

先輩対策としてだけではなく、プロとして知っておきましょう。


◆ 徐々に生活リズムを整えていきましょう

これからは社会人です。

時間厳守は当たり前、自分の体調管理も当たり前になります。

特にこれを機に一人暮らしをする人は、自由になる分、自己管理をきちんとしていきましょう。


今はダラダラして、好きなことを好きな時間にできるかもしれませんが、働きだすとそうはいきません。

気が抜けている現在から、急にキチっとした緊張の毎日になります。

体調を崩す新人さんもいますので、今から徐々に生活リズムを整えていくことをおすすめします。


4月からいよいよ看護師さんです。

患者さんからみたら、新人であろうが看護師は看護師です。あなたは看護でお給料をもらうプロフェッショナルなのです。

一緒に成長していきましょう。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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