波平
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) November 11, 2024
「入院中の一泊外泊で、こんなことをしているなんて病棟の医師や看護師らは思いもせんだろうな」 pic.twitter.com/lsgH6C5MmB
本来は正当な理由が必要です。
◆ 外出外泊は気軽にしないで
患者さんのなかには、入院中に気軽に外出外泊を希望される人がいます。
外泊する理由が、
「ちょっと家が気になるから」
「支払いのついでに家に泊まる」
「たまに帰ってゆっくりしたい」
など、医学的理由がないことがあります。
外出にしても
「いつもの美容院で髪を切りたいから」
「気分転換」
「知り合いに会いたいから」
など、医学的理由がないことがあります。
本来、入院しているのですから、
入院を離れてまでしなければならない正当な理由が必要です。
そうでないとわざわざ入院している意味がないからです。
国もそういうスタンスですから、
監査などで指摘されます。
◆ 外出外泊は慎重に
なので、
気軽に外出外泊はできない、と考えてください。
そりゃそうですよね。
入院しているんですから、
そんなに頻回に、そんなに気軽に、病院から離れられるのなら、
入院する必要がありませんから。
たまにこのような感じで
「言えば外出が通る」
「言えば外泊が通る」
と勘違いしている患者さんがいます。
理由によっては主治医から拒否されることがあります。
実際に緊急性のない理由で、主治医から外出を拒否されたケースは多くあります。
どうしても必要な時だけ、主治医の判断で外出外泊ができる、
ということです。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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外出や外泊の慎重さが求められる入院中、病院や医師の判断が重要であることがよく分かりました。患者さんにとっては難しい面もありますが、やはり安心して療養するために必要なことですね。現場のご苦労が伝わってきます