こういう時はいつ来るかわかりません。なので、とっさの判断で「AEDを!」と言えるかどうかです。間違っていてもいいので、自分から言える勇気を持つことです。
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) July 3, 2024
バド選手が試合で倒れて「AEDの使用もないまま」死亡 日本AED財団「痛恨の極み」、緊急メッセージに込めた思いhttps://t.co/jacXCBHMxC
目の前に倒れている人を発見したときに、動けるかどうかです。
◆ とっさの判断ができるか?
目の前に倒れている人を発見したとき、
とっさの判断ができますか?
まず最初になにをしますか?
どうやって意識の有無の確認をするか、
どうやって心臓が動いているかどうか判断するか、
どうやって息をしているかどうか判断するか、
「AEDを持ってきて!」と言えるかどうか、
成人だったら?
小児だったら?
妊婦さんだったら?
屋外で倒れている人が発生するのは、どんな状況でもありえます。
自分もどんな時に発見するかわかりません。
そのとき、とっさの判断ができますか?
ボクは過去に5回ぐらい、道で倒れている人を発見しました。
なんでかわかりませんが、
多いほうじゃないかなと思います。
いずれも、集まってきた周りの人たちはどうしたらいいのかわからない感じでした。
なので、むずかしいことですが、
少しの勇気が必要です。
◆ まずは人を集める
山道だろうが、市街地だろうが、オフィスビルのなかだろうが、
倒れている人を発見したら、
まずは人を呼びましょう。
山道だったら、スマホで119番。
通りがかった人にも協力を求めましょう。
肩をたたいて
「大丈夫ですか?」
と声掛けしましょう。
反応がなければ、首の頸動脈を指で触って拍動があるか確認しましょう。
胸の動きがあるかどうかみましょう。
もしくは、スマホの画面を口や鼻に近づけて
ガラス面が曇るかどうかみましょう。
脈があるかどうか、息をしているかどうかわからなければ、
もしくは、あやふやで自信がなければ、
「無い!」
と判断します。
ただちに「胸骨圧迫を開始」します。
AEDが到着したら、AEDの電源ボタンを押して、
あとはAEDがしゃべってくれますから、その指示に従います。
なかなかとっさの出来事だと
うまく動けないこともありますが、
ほんの少しの勇気が人を助けます。
もしもの時は勇気を奮い立たせましょう。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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加齢とともに咄嗟の判断が出来なくなってきました。