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これはありがたいです。


◆ 【滋賀大津市】強度行動障害の施設開設



京都新聞の報道によりますと、


重度の知的障害や、物を壊したり自分を傷つけたりする「強度行動障害」のある人が支援を受けながら暮らすことのできる施設が、大津市に開所した。

これはいいことです。

ありがたいですね。


強度行動障害とは、

強度行動障害とは、自分の体を叩いたり食べられないものを口に入れる、危険につながる飛び出しなど本人の健康を損ねる行動、他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間も続くなど周囲の人のくらしに影響を及ぼす行動が、著しく高い頻度で起こるため、特別に配慮された支援が必要になっている状態のことを言います。

国立障害者リハビリセンターより引用


適切で専門的な支援をおこなう必要があります。

自分や他人に暴力をふるったり、あばれたり、制止がきかないです。

もしかしたら、街中でも見たことがある人もいるでしょう。


こういう方は、家族も疲弊している場合が多く、

どうしようもなくて、家族がまいってしまいます。


でも、強度行動障害の人が入れる施設は少なく、なかなか空きがないのです。

そもそも「集団生活に適さない」行動が多いため、

いわゆる「障害者施設」にはいけません。


強度行動障害に適した施設でないと、なかなか大変です。

というわけで、このたび滋賀県大津市にあたらしく施設がオープン。

これはありがたいです。


◆ どこにもいけない



厚生労働省の発表によりますと、

強度行動障害の人数は推計で約8,000人です。

少ない!と思うかもしれませんが、

実際はもっと多いと思います。推計なので。



これらの人はなかなか施設に入れません。

厚生労働省の資料によりますと、

自治体が強度行動障害の人が障害者サービスにつながっているかどうか把握していないケースも多々あります。


「サービスが利用できない、できなくなった理由」として、

1位 行動全般

2位 他害

3位 本人の強いこだわり

4位 自傷

5位 大声

となっています。


食事で食べている時以外はずっと大声

というかなり困ったケースもあるそうです。


こういう方が集団生活できる場となると

かなり限られてしまいます。

「でも入所している人はそういう人ばかりなんだから、お互い気にしてないでしょ」

という意見があるかもしれませんが、

そもそも対象施設がないのです。


それに、同じような人ばかりと言っても、

やはり影響を受けます。


スタッフも消耗します。

スタッフが対応できない、困難なケースはやはり入所を嫌がられます。

そういう施設であってもです。


なので、京都新聞の報道のように、

新しくこういう施設がオープンする!となると、

「すでに予約、申し込み、問い合わせで定員オーパー」

という大反響になっているのです。


とはいえ、ただでさえこういう施設は少ないので、

新しくできるのはありがたいです。





それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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