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「戻ってきて」のお願いだけじゃダメですね。


◆ 掛け声だけでは戻らない



看護師不足が深刻な中、

各自治体では「看護師復帰」を呼びかけています。


いわゆる「潜在看護師」といって、

なんらかの理由で看護師を辞めた人がけっこういます。

ちょっと古い資料ですが、

2012年の厚生労働省の資料によりますと、潜在看護師は全国で約71万人です。

71万人ですよ!

看護師の就業者数が154万人ですから、看護師資格保持者の約3分の1が潜在看護師ということです。


こうした看護師を辞めた潜在看護師に、「戻ってきて」ということです。

でも掛け声だけで戻るかなぁ。

戻る人もいるでしょうけど、それだけじゃ不十分だと思うのです。


◆ なにかを改善しないと



看護師資格を取得したのに、

看護師を捨てて別の仕事をしている人って、

そうとうな覚悟と傷を負っていることが多いです。


看護師を捨てるほどのことがあったのです。

心が崩れるなにかがあったのです。


それを

「戻ってきて」

と簡単に言いますか。


女社会特有のギスギスしためんどくささ、

パワハラ、セクハラ、ペイハラ。

仕事の内容のわりに低賃金。

きつい夜勤。

慢性的な人手不足。

これらを一つでも解決しないと

復帰するのは難しいでしょう。

潜在看護師は、もともと看護師を辞めるなんておもってなかったんですから。

なんらなかの強烈な理由があったから看護師を辞めているんで。


このへんをよくよく考えて、

単に「戻ってきて」と言うだけではなく、

看護師が看護師として働きやすい環境と待遇を実現していきましょう。

そうでないと、なかなか戻ってきてくれませんよ。





それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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