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看護師が薬を扱っているときは、周りの人は話しかけないでください。

とくに看護師さんやほかの医療従事者さんは!


◆ 薬を扱っている看護師には話しかけないで



内服薬、点滴薬など、薬を扱っているときは慎重になっています。

まちがえては大変です。

薬を間違えないように、看護師も慎重に慎重に扱っています。


と、こ、ろ、が!

薬を扱っているときに話しかけられると、集中力が一旦途切れます。

また扱いを再開したとき、間違えるかもしれません。


内服薬をチェックしているとき、

内服薬を配っているとき、

手に持っているとき、

点滴の準備をしているとき、

点滴薬のチェックをしているとき、

このようなときは話しかけないでください。


看護師が薬を扱っているときは、周りの人も見たらわかります。

薬を持っているんですから。


話しかけないでね。


◆ 海外の看護師も同じ悩みを持っている



「薬を扱っているときは話しかけないで」

これは世界中の看護師の共通の問題みたいです。


アメリカでは、サッシュマンがいます。

サッシュは「たすき」のことです。


アメリカのある病院の看護師は、

薬を配るときや点滴の準備をするとき、

サッシュ(たすき)をかけるルールになっています。

たすきをしている看護師は

「いま、薬を扱っているので話しかけないで」

という意味で、サッシュ(たすき)をかけています。


サッシュ(たすき)をしている看護師は、今、薬を扱っていますので、

たとえ医師であっても話しかけてはいけないルールになっています。


また、イギリスでは、「レッドエプロン」というやり方があります。


その名の通り、赤いエプロンをしている看護師は薬を扱っています。

レッドエプロンをしている看護師には話しかけてはいけません。

イギリスにはこういうルールをもうけている医療機関があります。


つまり、薬を扱っている時に話しかけられると

間違いのもとになるということです。

これは世界共通の問題なのです。


アメリカのたすき、イギリスの赤いエプロン、

こういうのっていいやり方だなぁと思います。

日本でもぜひやったらいいと思います。


というわけで、日本の看護師も同じです。

薬を扱っている看護師には話しかけてはいけません。

他の看護師に頼みましょう。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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