
我々は手取り額で生きているのだから、いくら給料がよくても引かれる金額が多かったら苦しいんです。手取り額が一番大事なんです。「国民負担率47.5%」って、江戸時代の五公五民か。収入の半分近くが吸い取られている。そりゃ出生率下がるし晩婚化するし、日本だけGDPが上がらないわけです。
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) May 12, 2023
もうめちゃくちゃですわ。
◆ 国民負担率47%の衝撃
国民負担率とは、個人や企業の所得に占める税金や社会保険料の割合で、公的負担の重さを国際比較するための指標として利用されています。
日本の場合、47.5%です。
収入の約半分が税や社会保険料で国にとられています。
もうめちゃくちゃですわ。
給料から所得税とはいろいろ引かれていますよね。
さらに、その手取り額から、買い物で消費税がとられますよね。
さらに、ガソリンを入れたらガソリン税がとられますよね。
さらに車検があると重量税とかまたまた消費税とかとられますよね。
市民税や固定資産税を払いますよね。
なんだかんだで、手取りからたくさん吸い取られています。
失われた30年といわれる、不景気な日本で、こんなにとるなんて!
そりゃあデフレが長続きしますわ。
◆ 海外はもっと負担率が高いっていうけどさ
日本は約47%の国民負担率です。
こんなことをいうと、海外はもっと負担率が高いって言う人がいます。
デンマークなんて65%やぞ。
ノルウェーなんて54%やぞ。
フランスなんて69%やぞ。
ドイツなんて54%やぞ。
ルクセンブルクなんて84%やぞ。
こういう反論がきます。
海外は日本よりもっと負担しているんだから、
日本の47%なんて、そんなんで高いなんて言うなと。
しかーし、日本は失われた30年があるのですよ。
先進国で唯一、賃金が上がっていない国なのですよ。
他の国はみんなGDPが成長していますよ。
日本だけ!GDPが伸びていないのですけど!!
つまり、他の国は成長しているから負担できるのです。
日本は成長しとらんでしょ!
他の国は賃金が上がっているということは、イコールGDPが伸びているということです。
日本は違うでしょ。
こんな成長していない国、日本からこんなにとるなということです。
取りたいのなら、成長しているときにとってくれる?
藤井先生、いつも解説ありがとうございます。
もっと吠えてください!
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それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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欧州は税負担率が高い反面、給付額も大きいんで、実質負担は少ないと言われています。
国内は(ギリシャみたいに)役人が多過ぎて、必要以上に税負担が増えてるように感じます。
Rifle さん>>
そうです。単に国民負担率だけをみて判断してはいけませんね。