
むかーし、看護部長から「病理学って医者がするものよ。看護師がするもんじゃないのよ」って言われたけど、いまだに納得できないでいます。看護師も病理学知っておいたほうがいいと思いますよ。だって、看護学校のテキストに「病理学」って本があるんだから。授業もあったし。
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) March 20, 2023
ボクが新人看護師の頃、当時の看護部長から
「看護師に病理学は必要ない」
と言われたことがあります。
いまだに納得していません。
◆ 病理学は必要でしょ
病理学は、病気になった原因を探ったり、病気になると身体にどのような変化が起きるのかを研究する学問です。
確定診断をするのにとても重要です。
また、病気によって起きる身体の変化により、治療や看護やリハビリに活かされています。
ボクが新人看護師のとき、時の看護部長から
「病理学は医師がやるもの。看護師がやるものじゃない」
と、言われました。
そのときも、すごく違和感を覚えましたが、
何年も経ったいまでも違和感を持っています。
というか、絶対間違っているでしょう。
看護師も病理学を知識は絶対に必要です。
なぜなら…
◆ 看護師も病理学の知識が必要なこれだけの理由
一番の根拠は、
看護学校の教科になっている
ということです。
もうこれだけで十分な根拠でしょ。
看護学校で教えているんです、病理学を。
しかも
テキストまであります。
なのに、なんで看護部長は「看護師に病理学は必要ない」って言ったのか不思議です。
もう一つの理由は、
病気によって起きる体の変化を知らないと看護できない
ということです。
分かりやすい例ですと、血液データがあります。
血液データで体の中に起きていることがよくわかります。
看護師って採血する係ですから、なぜ採血が必要なのかを知らなくてもいいってことですかね?
看護師も血液データを読めますので、やはり病理学の知識が役に立ちます。
病気になるとどんな症状がでるのかを知らないと看護できません。
看護師は診断はしませんが、
患者さんからこういう訴えや症状があるときっとこういうことが体の中で起きている、と予測できないといけません。
そうでないと、緊急なのかどうかわかりませんし、医師に連絡したあと、医師がどんな治療をするのか予測して必要物品を準備しますから、病理の知識は大事です。
とまあ、ちょっと考えたら病理学ってめちゃくちゃ大事なのはわかるはずです。
ボクは病理学は大事だとずっと思っていますで、
当時の看護部長の発言は血の迷いだと思って無視しています。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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病理学は看護師に取って必須です。
病理学が看護師に必要ないというのは、おかしいですよね。
最終的判断は、医師かもしれませんが、その病気の状態がどんなもんだかは、日々看護している人の情報が重要かと。
適切な医療を行うためにも看護師の病理学知識は不可欠だと思います。
renbajinharuhi さん>>
やっぱり必要ですよね。
老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)さん>>
そうですよね。
ボクもそう思います。