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看護師をしていると、たくさんの患者さんに出会います。

変わった人やクセの強い人にもたくさん出会います。


◆ 勧誘を始める患者さん



入院中に「もうけ話」の勧誘をする患者さんがいました。

なんだかよく分からないセミナーや登録を勧めてくる。

そのチラシを読むと「ねずみ講」でしたね。


商売に「絶対」「誰でも」「簡単」はないのです。

それにしても、こういう単語に騙される人って後を絶たないですね。


大部屋で他の患者さんや、病院スタッフに勧めるので「やめてください」と注意しました。


◆ 患者が患者に「死ね!」と言う



これも実際にあったことですが、

ある女性患者がほかの女性患者と仲が悪くて、「死ね!」とか言うんです。


しかも病棟の廊下とかで、大声で。


「口が臭いんだよ!!歯を磨け!」

「認知症だって?そんなの嘘だ。アホなだけや」

「お前はいらん人間や。死ね!死ね!」


こういうことを平気で言う患者です。

骨折で入院の患者さんで頭はクリアなはずですが、ほかの患者さんに向けてこういう暴言を連発するんです。

怒っておきました。


◆ なんでも文句を言う患者



「ベッドが小さい」

「枕が家のと違うから眠れない」

「飯がまずい」

「リハビリの担当を変えろ」

「もう帰らせろ」

「というか、今日帰るからな」


こんなわがままは当たり前に言います。

こういう40代の男性患者がいました。


4人部屋なのにテレビの音量を大きくして観るし、

スタッフやほかの患者に大声で怒鳴る。


なので、親には「あなたのお子さんは集団生活になじみません」と言いました。

リハビリ途中ですが、退院してもらいました。


◆ 朝4時に夫が病院に殴りこんでくる



50歳代の女性患者が入院していました。

パーキンソン病です。

ある夜勤のとき、朝4時頃、病院に電話がかかてきました

「今からそっちに行く。妻を家に連れて帰る」


ええっ、まじで!


本当に夫が病院にやってきて、妻を車に無理やり乗せて帰りました。

当直医やほかの病院スタッフが対応しましたが、聞く耳持ちません。


どうも、入院中の妻が夫に携帯電話で言ったらしいです。

「ここの病院はひどい。早く帰りたい」

妻は早く退院したいから嘘の悪口を夫に言いました。

それを信じた夫は激怒して、早朝押しかけてきたってわけです。


とんだ迷惑です。

そんなに入院が嫌なら最初から入院しなけゃいいのに。


◆ 細かい要求を連発する家族



60代寝たきりの女性患者さん。

意思疎通不可能。四肢麻痺。発語なし。


家族さんからの要求、

「毎日ウォークマンを聞かせてやってください」

「この手紙を読んで聞かせてやってください」

「この写真をいつも目の入るところに置いてください」

「このお札を枕の下に置いてください」

「このアロマを毎日炊いてにおいをかがせてやってください」


気持ちはわかりますが、こっちは何十人という患者さんをみているので、

こういう細かな要求は対応できません。


できないと言うと家族はとても不服そうにします。

ですが、あなたの患者だけではないのです。


まあお札を枕の下に置くぐらいはできますが、

毎日ウォークマンを聞かせるのは無理です。


◆ まとめ



他にもクセの強い人はたくさんいます。

看護師になる前の営業をやっていたときも、

「世の中には変わった人が多いなぁ」

と思っていましたが、看護師になってからは、その思いがパワーアップしました。


本当にいろんな人がいます。

その人にとってはそれが当然なのでしょうけど。

やはり変わっています。


病院はいろんな人が一時的な生活の場になりますので、

人間の本性がよく分かります。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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