4453260_s.jpg





利用者さんのためというのは、理念としては素晴らしいと思います。

しかし、これが度が過ぎるとスタッフを消耗させてしまいます。


◆ 理念はすばらしいが…



患者さんのため、

利用者さんのため、

病院や施設ではこのような理念が必ずあります。


医療や介護の現場ではこの理念を教えられ、実行しようとします。

これはすばらしい理念だと。


たしかにとても耳障りの良い言葉です。

反対しにくい言葉です。

きれいな言葉です。


ところがこの理念どおりに行動するスタッフは多くて、

度が過ぎて「自己犠牲」になってしまっている人がいます。


◆ 自分の身を切るようになる



たとえば、

利用者さんの入れ歯洗浄でポリデントがあります。

毎日のように入れ歯をポリデントで洗浄していると、やがてなくなります。

そこでスタッフが家族に連絡して新しいポリデントを持ってきてもらうように伝えます。

ところが家族はいっこうに持ってきません。

何度か電話しましたが、家族は高齢で、なかなか来れないとのこと。


困ったスタッフは自分でポリデントを買ってきてそれを使いました。

利用者さんの入れ歯をきれいにすることができないので、仕方なしに自分で買ってきて使いました。


こうしたケースはけっこうあります。


尿量が多い利用者さんがいて、毎日の尿パットの使用量が多い。

家族がなんでこんなに使うんだ、そんなに使わないでほしいと言ってきます。

お金がかかってしかたないという理由で、「あまり使うな」というのです。

しかし、おしっこが出るからしかたありません。

そのスタッフは自分で尿パットを買ってきて、それを使っていました。


そもそも、家族が買ってきて用意するものなのですが、

家族が持ってこないのがおかしいのです。


自分の家族が尿量多いから使っているのに、「使うな」というのがおかしいのです。


しかし、利用者さんのためという崇高な理念のために、まじめなスタッフは自己犠牲しました。


まじめでやさしい心の持ち主なのでしょう。

しかし、そのやさしさゆえに、自己犠牲に走りました。

これを許している施設側もどうかと思います。

いくら利用者さんのためといっても、そこまで自己犠牲するスタッフもどうかと思います。


でもこういうことはあるのです。


利用者さんのため、

患者さんのため、

という、きれいな理念を実践するために、

やむにやまれぬ自己犠牲をしてしまうスタッフは全国にいると思います。


こういうことは管理者がしっかりと止めて、

スタッフが過剰な自己犠牲をしないようにしないといけません。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





性病検査だけじゃない、
B型、C型肝炎や薬物反応、子宮頸がんリスクなども分かる
自宅で簡単性病検査


ぜひ、ボクのライブ配信に遊びに来てください(笑)

「LIVE812」のフォロワーさん、現在202名

↓QRコードをスマホで読み取ってください

QR_993276.pngD4531521-16C0-4ADE-B9E6-0A09916B6DAF.png

↑QRコードをスマホで読み取ってください

こちらからもできます。スマホからクリック→LIVE812アプリ 無料ダウンロード

ありがとうございます。
Twitterのフォロワーさんが6,300人を超えました。



「Clubhouse(クラブハウス)」がんばっていますフォロワー数550人



カテゴリ

タグ