脳卒中の後遺症に「麻痺」がありますが、麻痺という言葉を使ってほしくないという人もいます。麻痺に対して嫌なイメージがあるのでしょう。かたや、少しでも動くようになると喜んでくれる医療スタッフの存在は大きいです。患者さんが少しでも回復したら喜びましょう!https://t.co/bcAPJqALmC
— ふるたによしひさ@看護師 (@yoshihisanurse) December 2, 2022
脳卒中の後遺症に麻痺がありますが、麻痺という言葉に嫌悪感を抱く方もいます。
◆ 麻痺という言葉
ある女性患者さん。脳卒中の後遺症で麻痺があります。
彼女は麻痺があるのですが、麻痺という言葉を使われることを嫌っていました。
彼女自身、自分に麻痺があるのはわかっているのですが、麻痺という言葉が嫌でした。
脳卒中になったことだけでもかなりショックなのに、麻痺という後遺症まであるなんて…。
彼女はそんな現実を分かっているけど、やはり受け入れがたく苦しいのでしょう。
分かる気がします。
麻痺があるのは事実。
事実は事実に違いないのですが、あえてそれに触れないで欲しい…。
そういう気持ちになることってありますもんね。
なので、我々医療スタッフは、彼女に対してできるだけ麻痺という言葉を使わないようにしました。
彼女には前向きにリハビリをしてもらいたいからです。
◆ 一緒によろこぶスタッフに励まされる
リハビリをしている患者さんは不安の中にいます。
「リハビリをして本当によくなるのか?」
「1か月、2ヶ月リハビリをしているけどあまりよくなっていない」
焦りも出てきます。
そうしたなか、少しでも動きがよくなると喜んでくれるリハビリスタッフに励まされるものです。
「あ、指が少し動くようになりましたね!」
「足がうまく前に出ていますよ!」
こうしたちょっとした回復に対して、すごく喜んでくれるスタッフに救われます。
患者さんは医療スタッフの反応に敏感ですので、
ちょっと大袈裟なぐらい喜んでくれたら、そりゃあ嬉しいものです。
わたしたちスタッフは患者さんの変化に一緒に喜びます。
それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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病は気から言うけど、励ましは回復への大きな助けとなりますよね。
私も入院した時、医療スタッフの励ましから、多くの力をもらいました。
老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) さん>>
褒めるといういことは、実に効果的です。
お金もかかりません。
できたことは、どんどん褒めましょう!