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なぜ発熱するのでしょうか?

人間の体は本当にうまくできています。


◆ 理由① ウイルスや細菌は熱に弱い



ウイルスや細菌は熱に弱いものが多いです。

なので、外敵が体内に侵入してきたら発熱するわけです。

「体温が39℃もある」

というのは、ウイルスや細菌をやっつけるための体の防御反応です。


なので、発熱したからといって無理に体温を下げるのはよくないことです。

せっかくウイルスや細菌を弱らせようとしているのになぜ下げる?ということになります。


◆ 理由② 免疫がアップする



発熱をすると白血球などの免疫が活性化します。

体の兵隊たちが元気になり活発になります。


なので、発熱したからといって無理に体温を下げるのはよくないことです。

せっかく兵隊を増強しようとしているのになぜ下げる?ということになります。

体温が下がるとなかなか勝てないやん、ということになります。


◆ 下がり始めに解熱剤がいい



発熱するのは体の防御反応ということです。

ウイルスや細菌を熱で弱らせて、白血球などの免疫を活性化させます。

発熱はこういう超大事な役目があります。


発熱すると、体は発熱に集中しますので、体力の約20%を使うと言われています。

なので、頭がボーっとしたり、だるくなったりするわけです。

発熱したほうが早くウイルスや細菌をやっつけられるので、体力をそこへ全集中するのです。


解熱したら体が楽になるのは、こうした理由があります。

なので、汗がぶわーっと出たら体温がピークアウトしたので、そこから解熱剤を使って早く元の体温に戻してあげるとうのが本当はいいです。


あと、発熱はビタミンCを通常時よりも5倍使うと言われています。

なので、「カゼにはビタミンCがいいよ」とよく言われるのでしょう。

本当は、発熱で免疫系が活性化したらビタミンCがすごく消費される、ということです。

なので、しっかりビタミンCを補給しましょう。


◆ すぐ熱を下げたがる日本人



というわけで、発熱はウイルスや細菌と戦うための体の防御反応です。

ですが、なぜか日本人はすぐに発熱を下げようとします。

「なにかあればすぐ受診を」というのを長年訴えていますので、国民の考えもそうなっているのでしょう。

「しんどそうだから」ということですぐ解熱させようとします。

37℃台でもすぐに解熱剤を飲もうとされます。

たしかにガン患者や体力がない高齢者などはその分体力が消耗します。

熱があるのになにもしない、というクレームが怖いということもあると思います。

「もしかしたら重大な病気かも…?」と不安になるのかもしれません。

しかし、本来は体が「病気に勝とうとして防御反応を起している」ので、なんでもかんでも解熱するのは本当は良くないということを医療者は知っています。


小児科では、子どもがぐったりしていない限り解熱剤は使わない、という小児科医もたくさんいます。


無理に体温を下げようとするとなかなか治らなかったりします。

人間本来の防御反応が働かないからです。

これはコロナに限ったことではありません。




それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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