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今年の1月～4月ぐらいまで猛威をふるっていた波でオミクロンはとても感染力が強いことを身に染みて分かりました。病棟がレッドゾーンだらけになったのと、感染経路が不明な患者がゴロゴロいましたから。

なので、第7波と呼ばれる現在もいつ感染してもおかしくありません。


◆ 強い感染力を実感



たしかに感染予防のために、換気や手洗いや人混みを避けるなどをしている人は多いでしょう。

もしかしたら自分が感染しているかもしれないのでツバを飛ばさないためにマスクをしている人もほとんどでしょう。

それでも感染するので、ほんのちょっとしたことで感染しやすいというのは本当のようです。

オミクロンは、BA.2もBA.5も感染力が強く、現在のBA.5はより感染力が強いと言われています。


医療従事者もかなり陽性者が増えていまして、当院の看護師やリハビリスタッフや医師も陽性者が何人も出ています。

小さなお子さんや子どもがいる家庭では家族感染が目立っています。

なかには感染対策をちゃんとしていない医療従事者もいるのは知っていますが、基本的に感染対策をおこなっているはずです。

でも感染してしまうので、見えない敵と闘うのは本当に難しいです。

ウイルスは常に変異していくのでなかなか難しいのでしょう。

どんな株にも効果があるといわれるアルパカ抗体の登場を待ち望みます。


◆ 同僚からの白目



医療従事者も陽性になる人がいますが、職場では気まずいです。

あきらかにマスクをせずに大声で会食をしていたり、

発熱者や喉が痛い人と感染対策をせずに長時間接触していたりすると論外ですが、

そうでなくても陽性になると気まずいです。

しばらく仕事を休まなくてはなりませんから。

休むのはどの職業も同じですが、医療従事者なのにという無言の圧力を感じます。


でも、そもそも医療従事者も風邪をひくしケガもします。

一般の人がコロナになると病人で、医療従事者がコロナにかかると気のゆるみって…。


1月～4月のときもそうでしたが、感染対策をちゃんとやっているはずでも陽性になることがあります。

幸いボクはまだずっと陰性で一度も陽性になったことはありませんが、

周りに陽性者が出始めている現在、いつ自分も陽性になってもおかしくないと感じています。


◆ １年に3回感染爆発か



３年間新型コロナの動きをみていますと、

1年に3回感染爆発があるように考えています。


冬、春先、夏の3回です。


コロナウイルスはもともと風邪のウイルスですので寒くなると流行ります。

それとは別に、春先と夏にも感染爆発が毎年起こっていますね。


まだ3年分しかデータがありませんが、夏はお盆が過ぎるとだんだんと感染が落ち着いてくるようです。

で、秋からクリスマスぐらいまでは落ち着いて、年末あたりから徐々に感染者が増えてきて年明けに爆発するというのが、ここ3年みていて気付いたことです。


冬、春先、夏。

この３回の時期はコロナが暴れるように感じます。

これに規則性や周期性があるのかはわかりませんが、もしかしたら今後もこの3回の時期は要注意かもしれません。



それでは最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





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