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介護認定は介護がどれぐらい必要なのかを見極めるために、実際に本人のところに調査員がやってきて、どういう人かを調査することです。

これは要介護度を判定するために必ずおこなう調査です。


◆ 介護認定調査でごまかそうとするとバレる?



バレると思っていいと思います。

例えば入院患者で入院中に介護認定を受けようとします。

すると入院中に介護認定調査員が病院にやってきます。

「どれどれ、どの程度介護が必要な人なんだろう」というわけで、実際に見に来ます。


要介護度が高いと月々の使えるお金が増えます

一番介護度が高い要介護5でしたら、月約36万円。

要介護1でしたら月約16万円です。


そして今では要介護1とかでしたらなかなか特養に入所できません。

なので、諸事情によりなるべく要介護3以上の認定がほしいと思っている家族は多いです。


そこで、調査員が来た時に「あれもできない。これもできない」と介護がめっちゃ必要だとアピールすることがあります。


でも、調査員もプロですので、たいていバレますね。


◆ 逆に本人が「自分でできますよ」と逆アピールすることも



家族はなるべく要介護度を高くしたいと「できない」アピールをすることがあると述べました。

逆に本人はできないのに「自分でできますよ」と言ってしまうことがあります。


横で聞いている家族や看護師は「おいおい、また自分を良く見せようとして…」と思って聞いているわけです。


家族も本人も正直に申し出てくれればいいのですが、高齢者のなかには「自分はそんなにできない奴じゃない」と思い込んでいる人もいます。

自分のことは自分できると言いたいのでしょうけど、他人に自分は「できない」と言いにくい人はいるんです。

家族は「もっとできないアピールをしたい」、本人は「いやいや私はできます!」。

このやりとりは、現場でありますね。


ボクは「正直に言ったらいいのに。調査員にはどうせバレているよ」

と思いながら同席して聞いています。

双方の意図を知っているだけに、聞いていて笑っちゃいけないのにクスっとしそうになります。


でも結局調査員にはバレていますけどね。

調査員は看護師にも普段の様子を聞き取り調査をします。

看護師は忖度なく申し出ますから。


あと医師の意見書も提出します。


まあ、正直に言うのが一番ですね。


◆ 調査員には具体的に申し出ましょう



たとえば「杖を使えば一人で歩けます」とか、

「セッティングをすれば一人で食べられます」とか。


こういう言い方をすると具体的なイメージが抱きやすいですね。

介護がどれぐらい必要かは人によって違いますので、できるだけ具体例をあげながら説明することが望ましいです。


これからお世話になる介護制度ですので、正確に記録をしてもらって、適切な要介護度を取得して適切な介護を受けるのが一番いいと考えます。

これからずっとお世話になる介護制度に対して、最初から嘘で始まるのはなんか気持ち悪いですね。

高い要介護度を得ようとして「できないアピール」をしても、調査員はだませませんから、

最初から正直に具体的に話をして、介護と本人と家族をいい関係で共に歩んでいきたいものです。









それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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