病棟でよくあるのが、リハビリをしたがらない患者です。
いわゆる「リハビリ拒否」というものです。
リハビリ時間になってセラピストが来ましたが、患者が「今日はもういい。しない」とリハビリを拒否することがあります。
こういう場合、セラピストはどういう行動をとるのでしょうか。
新人セラピストに多いのが、「あ…そ、そうですか」とそのまま患者の意向を受け入れて上司に連絡してリハビリを中止するケースです。
新人の場合、患者の考えを大事にするというのが頭にあって、しかも新人ゆえに強く出ることができないということがあるでしょう。
こういう新人さんは患者のことをあまりよく知らない人が多いです。
なぜリハビリを拒否するのか?これを想像するのに必要な情報を持っていないことが非常に多いです。
本人の今日の体調もあるでしょう。本人の生活習慣も影響するでしょう。性格やリズムもあるでしょう。
こういうのは情報が多いほど正しくアセスメントができます。
動かない患者を動いてもらうのに、趣味や好きな事を利用するのもありです。
患者情報はとても大事です。
ベテランセラピストや看護師は、これを分かっていますので、患者と話をするときにいろんなことを聞きだします。
「へえー、患者のそんなことまで知っているんだ」
と感心させられるセラピストや看護師がいますが、そういう人はコミュニケーション能力が高い。
患者とのコミュニケーションで、患者の行動を正しくアセスメントできる情報を手に入れることが大事です。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
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爺は腰痛と手術後ですが歩くリハビリはやってます。
歩くのが大好きなんです。手足の指も動かしてますよ。
旅爺さんさん>>
歩くのは大切です。
とてもいいことですね。すばらしい