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「あんたはこの病気になったことがないから、分からないんだ」

看護師のみならず、医療従事者なら一度は患者から言われたことがあるでしょう。

ボクは何度もあります。

嫌味の一つでも言いたいのかもしれませんが、受け手によっては返事に困ってしまいます。


◆ 「あなたはこの病気になったとがないから、分からないんだ」と言われたら



若い時だったら「ど、どうしよう…機嫌を損ねちゃったかな」と動揺したかもしれません。

今はこう言われても、特に感情が揺れることはありません。

何度も経験をしてわかったことは、

これを言われても嫌われたり、もう相手にされなくなったりすることはありません。


ナース「痛み止め薬ですか?今さっき飲んだばかりなので、もう少し時間をあけましょう」

患者「痛いんだよ!!あんたにゃ、このつらさが分からんのじゃ!」

というケースが典型例です。


「ロキソニンが欲しい」というのが多いです。

ただし、ロキソニンは6時間くらい間隔をあけたほうが、体にやさしいのです。

胃腸を荒らしますし。

なので、どこの病院も投与した時間を記録していて、だいたい6~8時間くらいあけてから、次のロキソニンを投与します(看護師が薬管理をしている患者の場合)。


こうした患者の要求と医療者の意見が合わないことがあります。

患者はそんなこと言わず早く薬がほしい。

医療者は根拠にもとづいて意見を言う。

ここにあ互いの相違があります。


最終的にどっちが折れるかは、ケースバイケースです。


◆ 単に話を聞いて欲しい場合が多い



「あんたはこの病気になったことがないから、分からんのやろ」

という人は、自分語りを聞いて欲しい人が多いというのが実感です。

自分の話しを聞いてもらい、

「それは大変でしたねー」

「さぞかしご苦労されたんでしょう」

「私にお手伝いできることがあれば言ってくださいね」

という返事を待っている人がいます。


もちろん、そうじゃない人もいるでしょうが、

だいたいこんな感じ。

そう、共感してほしい。

年配看護師は、ちゃんとわかっているので、うまく対応します。

相手の本心を読むこと。

なかなか難しいスキルですが、大切なスキルです。






それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。



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