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看護師の自殺率は高い。

こんな論文があります。

アメリカ、カリフォルニア大学サンディエゴ校の論文です。

2005年から2016年で、看護師と非看護師の自殺の発生率比(IRR)を検討する縦断研究をおこないました。その結果、看護師は一般集団より自殺のリスクが高かったのです。


◆ 女性看護師の自殺で一番多いのは薬物中毒



薬物中毒…

女性看護師はこれによって自殺する方が一番多いということです。

片や、男性看護師と一般市民は銃器をもっとも頻繁に使用しています。

うーん、銃社会アメリカということでしょうか。

逆に日本の場合はどうなのか?

手元に資料がないのでわかりませんが、銃器ではないと思います。


でも日本では若者の死因第一位は「自殺」です。


◆ 看護師は精神を病んでいる?



この論文ではさらに、

看護師は職務上の問題および精神的健康歴を有する率が高く、
自殺メモを残す可能性が高かった。


職務上の問題って…

精神健康歴って…


このことを受けて論文内に、

看護師の自殺に関連する最大の特徴を1つは、仕事上問題の存在で、職場ストレス減に重点を置いた職場の健康プログラムが命を救うかもしれない。

と結論つけています。


しかも「何年も対処されていない」「自殺予防プログラムが必要」と警告しています。

こ、これは、日本にも当てはまるかもしれませんね。


ストレスは万病のもとです。

命を奪うほどのストレスがある職場なら、きっぱりやめましょう。

会社に自分のすべてを差し出さなくてもいいのです。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました

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