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私はこのようなツイートをしました。



米国疾病対策センター(CDC)の発表です。

分かっている人はちゃんと分かっています。

マスクはインフルエンザ予防になりません。

新型コロナウイルスにしてもそうです。

してはいけないわけではないので、絶対するなということではありません。

してもいいけど、ただ、予防の効果はないということです。


◆ 【感染症に限らず】病気は正しく知って、正しく怖がりましょう。



今回のマスクの件では、私は何度もTwitterで「マスクに予防の効果はない。マスクにこだわるよりも手洗いにこだわりましょう」と発信をしてきました。


すると反論する人がたくさん来ました。

いいんですけどね。

でも私の言っていることには科学的根拠があるので、ことごとく論破可能でした。


マスクにこだわるあまり、感染者が増えている。

使ったマスクを拾ってきて販売する悪徳者も出てきた。

いくらマスクをしても、手洗いが不十分だといとも簡単に感染する。


だって、飛沫感染、接触感染ですから。

ウイルスが付着した手を口や目に持って行くといとも簡単に感染します。

いとも簡単にです。

マスクをしていても、口を触ったり目を触ったり、鼻をほじったり、粘膜に触れるとそこからウイルスが体内に侵入します。

はっきり言って、空気感染はしませんので、空気中にフワフワと浮かんでいるウイルスが口から入って発症することはないのです。

だからマスクは予防にはなりません。

空気中から体内に入らないからです。

仮に空気中から体内に入って感染するとしても、マスクの穴はウイルスにとって超巨大な穴です。ウイルスの小ささは想像を絶する小ささです。

マスクの不織布のすき間なんて、ウイルスにとっては超巨大なすき間なので、スイスイッと通り抜けます。

しかもどんなに顔ピタでマスクを装着したつもりでも、顔とマスクの間は隙間だらけです。

マスクをしていてもウイルスはいとも簡単に体内に入ります。

が、大丈夫です。空気感染はしませんので。

空気感染予防のマスクはN95マスクという特殊なマスクが必要になりますので、そもそも空気感染すると思い込んでいる人が市販の不織布マスクをするという時点で、つじつまが合わない行動ということです。


マスクは咳などの症状が出ている人が、ツバを飛散させないためにするものです。


インフルエンザウイルスやコロナウイルスは、感染者が飛ばしたツバとともに生きます。

それに触れた手から口や目の粘膜にウイルスが広がり、体内に侵入します。

ウイルスだけが単独で移動しているのではありません。

感染者のツバとともにその辺のドアノブやボタンや電車のつり革や手すりやパソコンのマウスやキーボード、スマホ画面、電話の受話器、ショッピングのカートなどにいるのです。


だから、手洗いが重要です。


手から私たちの体内にウイルスが侵入します。


これは昔から何度も何度も言われていますが、どうもピンとこない方が多いようで、マスクにばかり神経がいってしまって、手洗いを小まめにしない人がいます。

おにぎりやパンやお菓子など、手で持って食べるものを平気で食べます。

これじゃあ感染しても全然おかしくないですよね。

ポテトチップスを食べているその手!

マクドナルドのポテトを食べているその手!

パンを食べているその手!

おにぎりを食べているその手!

指に付いたソースやたれをペロッと舐めている、その指!

ドリンクを飲んだ後に口を手で拭ったその手!

お子さんの口に付いているご飯粒を取ったお母さんのその指!

本当にちゃんと手洗いをした手ですか?

手洗いをしてから口に触れるまでに、どこにも触れていませんか?

一回でもドアを持ったらアウト。

ボタンを押したらアウト。

スマホを触ったらアウト。

外出時に着ていたジャンバーやコートに触れたらアウト。

こういうことを分かっていないと予防にはつながらないのです。


飛沫されたツバはどこにあるのか、目には見えませんから、自分の手がいつどこで感染してもおかしくありません。

自分はそんな汚いものに触れていないから大丈夫と思っていても、思っているだけです。

きっとどこかで触っています。

おつりを受け取るその手。

コンビニで商品を手に取るその商品は、自分以外誰も触っていない商品だと断言できますか。

その商品の前で誰も咳をしていないと断言できますか。


そういうことなのです。


だから、手洗いが重要です。


家に帰ったら、どこにも触れずに手洗いをしましょう。

照明ボタンなど、どうしても最初に触ってしまう物は、後でアルコール消毒をしましょう。


あ、そうそう。アルコール消毒は有効です。
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手もアルコール消毒が有効ですが、

一番は流水で洗い流すことです。

20秒以上しっかり流水で手洗いをしましょう。

そして、口や目に手を持って行かないこと。

これが大事です。


◆ うがいに予防の科学的根拠はない



「うがいは、インフルエンザ予防の科学的根拠はない」

そうです。

これもマスク同様、昔から言われているのですが、どうもピンとこない方が多いようで、うがいを信仰している人は非常に多いですね。

いいんですけどね。

してはいけないわけではないので、絶対するなということではありません。
してもいいけど、ただ、インフルエンザ予防の効果はないということです。


これは今年から言われ始めたのではなく、前から言われています。

知らなかったでしょう?

そうなんです。

以前、国立感染症研究所の研究員の人の話を聞いたことがありますが、その人も「うがいに予防の根拠はない」と同じことを言っていました。


しかも、

首相官邸ホームページにバッチリ書いてあります。

うがいコメント 2020-02-10 215053rgaga.png


ここです!

根拠うがいコメント 2020-02-10 215053rgaga.png


ちなみに、厚生労働省のインフルエンザ予防対策にも、
「うがいは一切書いてありません」。

なぜなら、予防の根拠はないから、書いていないのです。


本当にうがいは書いていません。


うがいを信じている人は昔からのなんとなくいいだろうという根拠のないフワッとした感覚を信じているということです。


インフルエンザウイルスは、喉の粘膜に付着すると約20分で体内に侵入します。

もっと早く体内に入ることもあります。

だから、家に帰ってからうがいなんて意味ないのです。

ウイルスはもうとっくに体内に入っていますから。


手洗いが重要です。

マスクは咳などの症状が出ている人が、ツバを飛散させないためにするものです。


マスクをするよりも、うがいをするよりも、一番こだわるのは「手洗い」です。

感染症に限らず、病気は正しく知って、正しく怖がりましょう。



アルコール消毒も有効です。
≫ 5秒でウイルスを99.9%除去 K Blanche


あとは免疫を高めることです。





それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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