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看護師は合格してからがスタートです。

ですが、多くの大学生のように、国試に合格してしまったら燃え尽き症候群のように、勉強しなくなる人がいます。燃え尽きたのか、今まで我慢していたものが爆発したのか、とにかく勉強をしなくなる人がけっこういます。

かたや、看護師になってからも勉強を続けて、めちゃくちゃエライ人もいます。

いづれにしても、看護師は人の命を預かる専門職です。

勉強は一生続く

と思っていいでしょう。

そこで、せっかく勉強するのなら、本当に自分の身に付く勉強というのをご紹介します。


❚ 【できる看護師はやっているよ】まだその勉強法で消耗してるの?



本当に身に付く勉強法はこれだ!


① 身銭を切る。

② 自分で勝手にゲーム化する(楽しむ)。


これができていない人が多すぎるのです。

まず①の「身銭を切る」というのは、「使うべきところにちゃんとお金を使いましょう」ということです。

みんなね、本を買わなさすぎるんです。

看護学生のころにいろいろ参考書を買って、それっきりの人、多いんじゃないですか?

あと、セミナー。

院内セミナーとか院内研修とか勉強会のことじゃないですよ。

1万円とか2万円とかのお金を払って、自分で申し込んで行く看護セミナーのことです。

行かないでしょう?


自分の学びのためにお金をちゃんと払って勉強しなさいということです。

タダで何かいいものを得ようとするんじゃないと言いたいのです。

友だちから要らない参考書を貰うとか、レポートの時だけ貸してもらうとか。

看護学校の頃のテキストや参考書だけでなんとかやり通そうとしたり。

何やってんの?

そういうマインドでは、伸びません。

そこ、出来る人はケチらない。

たとえ値段が高くても、自分にとってこれは必要だと思ったら、買うんです。

大阪だろうが、名古屋だろうが、東京だろうが、このセミナーはきっと役に立つ、学べる!と思ったら、そのセミナーに行くんです。


そういうことを実践している人はめちゃくちゃ勉強してるし、意識が高いんです。


お金はかかりますよ。

専門書って高いじゃないですか。3,000円とか5,000円とか普通にしますし。

外部のセミナーも1万~2万円くらい、もっとするものもあります。

でもね、自分をもっと成長させたいのなら、やるんです。


お金を使うことを言いたいんじゃないです。

自分の懐を痛めることで、真剣になるじゃないですか。元を取ろうと思うじゃないですか。

セミナーだったら、寝ないで真剣に講師の話を聞くでしょう。何か得てやろうと思うでしょう。

そもそも自分で「これ!」って決めたんでしょう。だったら、職場から言われてやる勉強と違って、身に付くんです。これが言いたい。


多くの看護師はこういうことをしない。行動を起こしません。

しかし、やっている人はやっています。

必要な本を自分で選ぶし、セミナーも自分で探してくるし。

高くても、本当に理解したい、成長したい、と思うから、多少値段が高くても申し込むんです。


それと、実際にこうした外部の看護セミナーに参加している人って、とても意識が高い人が多いんですね。

なんで知っているのかというと、私自身、こうしたセミナーに自分から申し込んで参加しているからです。

自分にとってめちゃくちゃいい刺激になります。

実際、外部の看護セミナーに参加すると、とても有益な学びができます。これ、嘘じゃなく、本当に役立つ有益な情報が得られます。

「あー、思い切って参加してよかったぁー」と毎回思います。


休日を丸一日つぶして、京都から新幹線に乗って名古屋まで行くこともあります。

自分が探してきた、本当に学びたい看護セミナーに行くためです。


交通費だってバカにならないです。

でも行くんです。

本当に有益な情報を得たいし、学びを深めたいからです。


もう一つ②の「 自分で勝手にゲーム化する(楽しむ)」、これも重要です。

嫌々勉強している人がなんと多いことか。

だいたい、やらされている勉強はつまんないんです。

職場の上司に怒られるから仕方なく、嫌々本を開いてもまったく身に付きません。


これは受験勉強にも言えることです。


できる人は、自分で勝手にゲーム化しています。楽しむための仮想ゲームというべきものです。

たとえば、「この1ページは、設問の設定では『10分で解け』だが、私は7分で解いてやろう」というように、自分で勝手にゲームにしてしまうのです。

勝手に目標を設定して、それをクリアしようとするんですね。


なので、こういうマインドで勉強している人って、勉強が楽しいんです。

ゲームってそういうものでしょう。悲観して悲観してこの世の終わりのようなマインドでゲームしている人っていませんよね。

やっぱりゲームって、楽しいでしょう?楽しいから自らコントローラーを持ちにいくんでしょう?

勉強って伸びる人にとって、楽しいものなのです。

苦しいんだけど、どこか自分なりの楽しみを持っている。

そして、分かるようになってくると、より一層楽しくなります。

そういうものなのです。


だから、どうせするなら嫌々じゃなくて、自分で勝手にゲーム化してしまいましょう!


このマインドを持っているか持っていないかで、勉強の身に付き方がまったく変わってきます。

どうせするなら、身に付く学びがいいじゃないですか。

まだ、その勉強法で消耗してるの?


❚ まとめ



① 身銭を切る。

②  自分で勝手にゲーム化する(楽しむ)。


繰り返しますが、この二つは身に付く勉強法として非常に重要です。

というか、これをしないでどうやって本当に身に付けようというのですか。


惜しまない。行動する。


もう社会人ですから、主体的に動かないでどうしますか。

これを実践しない人が多すぎるので、やれば必ず差が付きます。

やったら深い学びが得られるし、それによっていい看護ができるようになります。

これって、勉強のし甲斐があるでしょ?







医療は日進月歩。それ!昔のやり方ですよ。まだそんな間違ったやり方をしてるの?
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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