◆ 人生、迷うことがあれば小池先生のところへ行こう。
「穏やかさを学ばなければいけない」「強くなることを学ばなければいけない」「何でもないことに傷つかないことを学ばなければいけない」。これらのことは、生まれつきの資質だけではどうにもならず、学ばなければいけないのです。大人になればなるほど、学ばなければ。今日も学びの一日を。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 16, 2019
フォロワーさんに教えてもらった「病を忘れている間は、病ではない」という言葉が好きだ。心の病だろうが体の病だろうが、あまりにも自分に集中し過ぎていると、楽しいことや美しいものが入り込む余地が無くなってしまう。しんどいことは沢山あるけれど、何に集中するか選択することで人生の質が変わる
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 14, 2019
もし、あなたに何か困難なことが起きても、「私のところに来ればいいよ」と言ってくれる人や場所があるということは、生きていく上でとても大事なこと。そういう人や場所があるからこそ様々なことにチャレンジできるし、避難場所になるし、実際に助けられる。「帰る場所がある」ということは生きる救い
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 13, 2019
たとえ今日負けたとしても、ずっと人生は続く。そのうち勝てれることもあるだろう。たとえ今日が辛かったとしても、ずっと人生は続く。そのうち幸せな日も来るだろう。「今」だけの感情で、自分の全人生を決めつけないこと。
— 小池一夫 (@koikekazuo) March 28, 2019
今日、ツイートしてつくづく思ったのは、「主語は自分」で発信することの大事さ。僕は漫画の世界で生きてきたけれど、漫画界の代表ではない。障害を持った人の一意見も、障害者全体を代表する意見ではない。主語は小さく。自分は何者でも、何を代表する立場ではないという自覚。勝手に総意を纏めない。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 12, 2019
「恥をかく」ことを恐れない。トラウマにしない。そして相手になるべく恥をかかせない。この三原則は大事。恥をかいても、そンなの、テヘヘ、、、で済ませる。他人にしてみれば、自分の恥ずかしいことなど、ただの笑い話だよね。そんなに深刻なことじゃない。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 10, 2019
ドンくさいなあ、トロくさいなあ、気が利かないなあとか、必ず相手に思うときはある。その時、カッと怒ったら自分の負け。どうしたの?どこが分からなかったの?分からなかったら聞いてね、といえる自分でいたい。ただ怒るだけでは、同じミスが何度も起こる。自分自身だって大概ドンくさい時あるしねえ
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 9, 2019
歳を重ねれば重ねるほど、昔は良かったと後ろを振り返ってしまうのだけれど、「最高の時はこれからやってくる。」と前を向くのだ。これから、これから。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 8, 2019
誰と出会うかで人生は決まる。そして、出会う人数も大事。出会った人の数だけ自分の視野が広がる。自分の意見が増える。自分の人格が定まる。出会う人の量が増えれば、出会う人の質も自ずと上がる。人生に生きがいを感じない時は、まだ大切な人と出会えていないだけ。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 7, 2019
一緒にいて、気分を良くしてくれる人っているでしょう?おべんちゃらを言われたり、持ち上げられているんじゃなくて、自然に心地よい人。自分がそうなりたいなあと考えたら、必要なのは「観察力」なんだよね。悪いところを探すのではなく、いいところを探すあたたかい目での観察力。持てるといいね。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 4, 2019
どうして俺だけ、どうして私だけこんな目にあうんだ、理不尽だ、不運だと思うことがあるでしょう?でも、よく考えてみたら、自分だけではなくて、皆、理不尽なこと不運なことってあるんだよね。誰でも何かしら抱えている。戦うも良し、受け入れるも良しだけど、それでも生きていくしかない。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 5, 2019
「自分を大きくも、小さくも見せない」が、生きる基本ルールだと思っている。そして、それがいちばん生きやすい。若いころは分からなかったけれど。これ、すごく大事です。
— 小池一夫 (@koikekazuo) March 29, 2019
◆ 小池一夫先生のツイッターアカウントはまだ残っています。
血圧が急に下がり、ちょっと危ない状態になったのですが、最期のツイートが、家人のフ女子自慢&テレ東賛歌になってしまうのもアレなので、気合で血圧上げました。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 8, 2019
かねてより入院療養中であった小池一夫は肺炎により4月17日永眠いたしました。
— 小池一夫 (@koikekazuo) April 19, 2019
生前は多くの方々に小池一夫と小池一夫作品を愛していただき、心より感謝申し上げます。
なお故人の遺志により葬儀は親族のみで執り行いました。
皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
小池一夫さんは、私もフォロワーで事実を知った時は本当にショックでした。ツイートひとつひとつが、珠玉の宝物です。
一年間ありがとうございました。
佳い年をお迎えください。
einsteinさん>>
本当に悲しいです。
でも小池先生の言葉は、これからもずっと生きていくでしょう。
どうぞよいお年を。