社会人の勉強時間は平均6分ということをご存知ですか?
平均6分って…
ぜんぜん勉強していないやん!
でも、社会人になってこう思ったことはありませんか?
「もっと勉強しておけばよかった」
新人ではなくなった今は、あの頃よりかは知っていることや分かることが増えています。
これは単に経験を積んできただけのおかげではありません。
読書をたくさんしてきたことが絶対役に立っているのです。
社会人が勉強をほとんどしていないとはいえ、やっている人はやっています。
動画が全盛期になってきた昨今ですが、本から学ぶことはとても多いのです。
社会人になってからの【私流】読書術をご紹介します。
◆ 【社会人必見】読書から効果を得るためには仕事関連以外のジャンルも読むべし
【読むジャンルは固定せず、興味があれば読む】
特に社会人は、自分の仕事関連以外のジャンルの本をたくさん読みましょう。
幅広い知識や見識は自分の仕事にいろんなヒントを与えてくれます。
もちろん、これは自分の仕事に関連する読書は不要ということではありません。
仕事関連とそれ以外のジャンルも読みましょうということです。
社会人が本屋に行くと、どうしても自分の立ち位置に関する本や仕事に役立ちそうな関連本ばかりに目を向けるでしょう。
それはそれでとても素晴らしいことだと思います。
ですが、もっと視野を広げるためにジャンルは固定しないほうがいいです。
【なにが役に立つかなんて分からない。貪欲に本に触れましょう】
社会人になってから身に染みて思ったことの一つに、
「なんて自分は世の中の事を知らないんだろう」
と愕然としたことです。
そう!自分の知っている世界って、とっても小さいんですね。
若い時って何にも知らないくせに、意欲だけあって、実力もないのに勢いだけ持っていて。でも若い時ってそれでいいと思うんです。
だんだん歳をとってくると、人の深みというか、仕事の奥深さというか、そういうものが肌感覚で分かるようになってきます。
幅広い知識はその人に深みを与えてくれます。
第一、話しをしていて面白い。
宮崎駿監督はいろんな本を読んで、それを題材に数々の名作映画を製作しました。
なにが仕事に役立つかなんて今は分からない。だけど、たくさんの本たちがきっと仕事の役に立つはずです。
紙の本から電子書籍まで、なんでもござれの超便利なストアをご紹介しておきますね。お持ちのスマホですぐに本が読めるし、紙の本も注文できるというハイブリッドストアです。
◆ 最後まできっちり読まなくてもいい
まじめな方は、「本は最後まできっちり読まないと」という考えで読書に臨む方がいます。
それはそれでいいのですが、読書のやり方は1から100まで全部の文字に目を通すだけではありません。
「つまみ読み」や「流し読み」もアリです。いわゆる「多読」というやつです。
サーっと読んで、心に残る言葉や役に立ちそうな言葉があると、立ち止まる。じっくり読む。
また、サーっと読んで気になる文があると立ち止まる。
こんな読み方でも、けっこうその本が言いたいことが分ったりします。
私はじっくりと最後まで読む方法と流し読み方法とをミックスしています。
本のジャンルというか、内容によって使い分けている感じです。
私は雑学系の本や雑誌、ライトな感じで書かれた本は、サーっと読んでポイントをつかむように読みます。専門書や興味のある分野の本はじっくり読みます。専門書でも、ある程度内容が理解しているような本、自分の知識に少し補填するような本はサクッと読むこともあります。
この読み方なら、たくさんの本が読めそうですね。
最近は、「耳で聞く読書」もあります。「オーディオブック」という言葉を聞かれた人は多いんじゃないでしょうか。
オーディオブックとは、書籍をプロの声優・ナレーターが読み上げた「耳で聴く本」です。
書籍や講演会を音声化したもののほか、語学、資格関連のCD、ラジオ音源、人気声優が朗読する作品など、
様々な内容の作品があります。
書籍や講演会を音声化したもののほか、語学、資格関連のCD、ラジオ音源、人気声優が朗読する作品など、
様々な内容の作品があります。
いわゆる「朗読」してくれるというものですね。
これが最近は流行っているんです。
人気の声優さんが朗読してくれるというニクイ演出があるので、若い人にも人気です。
それと視力が落ちてきた高齢者にもいいんです。
「最近は、目が悪いから本を読まなくなっちゃって」
という高齢者はとても多い。≫ 目の機能性表示食品「えんきん」
病院勤務していると、こうおっしゃる患者さんはとても多いんです。
でもオーディオブックなら、聞くだけで本が読めるんです。
目も疲れないし、本を手で持つ必要もない。
たいへん便利で喜ばれます。≫ 忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる - audiobook.jp
◆ 知に触れるよろこび、楽しみを味わいましょう
読書はもっと気軽に楽しみたいものです。
学校の勉強は自分の興味のない分野でもがんばらないといけないので苦痛でしたが、社会人は自分で本を選べます。
なので、学生時代よりももっと興味深く読書ができるんですね。
ある程度の知識もあるわけですから、読んで分かる本が若い時よりも増えているはず。
だから、社会人こそもっと読書をするべきだと思うのです。
読書から得られる人生や仕事のヒントはたくさんあります。
社会に出てから仕事の厳しさや難しさに打ちのめされることは、きっとあるはずです。
「自分は本当に何にも知らないんだ」
知らないこと、分からないことだらけだったのを今でも鮮明に覚えています。
今でも知らないことや分からないことはたくさんあります。
でもいろんなジャンルの本を読むと、確実に視野が広がります。
いろんな考えに触れることができるからです。
これがいずれ何かの役に立つのです。
何が仕事のヒントになるか分かりませんから、あらゆるジャンルに興味を持ってみませんか?
斎藤先生の読書愛があふれる書籍です(笑)
先生は紙の本をお勧めされていますが…
私は電子書籍でも紙の本でも、どっちでもいいと思うんですけどね。要はもっと読書を楽しみましょう!
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。
同感です。参考になりました。
リス太郎 さん>>
読みたい本がありすぎて、つい買いすぎてしまいます…。
登場人物の多い複雑な話は、まず漫画を読んでから関連書籍に入ったり、映画やドラマを見てから原作の本を読んだりということが多いですね。
たとえば水滸伝とか。いきなり文字で読むとすぐに白旗をあげてしまいます。
いっぷくさん>>
たしかに、そういう話のものは、マンガや映画などを見てからのほうが理解しやすいですね(^-^)
6分!あまりの少なさに驚きでやす。
あっしは社会人になって久しくして、やっと好きなことを勉強できる時間ができたので
シナリオの勉強を1日12時間やってやした。
あっし的には12時間しか、って自覚でやす。
何故なら、生きることの優先順位の第一位は美容なので、それ以上勉強すると、美容が疎かになるから。
もしも生きることの優先順位第一位が趣味だったら、毎日18時間勉強していたところでやす。
ぼんぼちぼちぼちさん>>
好きなことなら勉強も苦にならないですよね(*^-^*)
漫画しか読んでないです( ̄д ̄)
kokoroさん>>
マンガいいですよ!
マンガから学ぶことはめっちゃあります。マンガを読んで怒るのはのび太のママくらいです。